07年の元旦を山で迎えようと昨年と同じく八ヶ岳に行ってきました。前回同様、美濃戸から行く予定にしていたのですが、桜平からのアプローチもトレースがついていると聞き、それならば5月の連休に行ったルート<夏沢鉱泉から硫黄岳>を行くことにしました。
◇◇あしあと◇◇
■06年12月30日(土) [茅野駅]==[桜平]==【夏沢鉱泉】泊
■06年12月31日(日) 【夏沢鉱泉】 登山開始----<夏沢峠>----<硫黄岳>----【硫黄岳山荘】忘年会
■07年1月1日(月) 【硫黄岳山荘】 初日の出を見に/横岳手前まで歩く/山荘でトランプ 【硫黄岳山荘】新年会
■07年1月2日(火) 【硫黄岳山荘】 下山開始----<夏沢峠>----【夏沢鉱泉】==[桜平]==[茅野駅]
夏沢鉱泉
【9:30】今までに何度も訪れた茅野駅到着です。
夏沢鉱泉の宿泊者は車での送迎をしてくださるのでそれに甘えることにしました。
ワゴン車で迎えに来てくださったのは、ガイドブックやDVDなどでよくお見かけする浦野栄作さん。硫黄岳山荘グループには今回で4度訪れていますが、直にお会いするのは初めて。
気さくなおやじさんといった感じの方で、今は息子の岳孝さんに社長の座を譲られているとか。
ちなみに、このとき車に同乗した方のおひとりに、テノール歌手の方がいらっしゃって、7月のこまくさ祭では歌を歌われるそう。
【12:30】夏沢鉱泉です。この時期は常連さんでいっぱい。
一休みしていると、どこかでお見かけしたお顔、聞いたような声。
nobu 「ねえねえ、去年泊まった権現小屋にいた人に似てない?」
ko-ichi 「う~ん、覚えてないなぁ」
「権現の小屋番だよ。この時期はこっちに手伝いに来てる」と背中越しに浦野のおやじさん。
「去年は権現岳でお世話になりました」と声をかけ、ko-ichiが「僕は良く覚えていないんですよ。何しろ薄暗かったもんで・・・」。
そー言えばあの小屋は電気が通っていなくて、食事時もヘッデン点けてましたっけ。その方苦笑いしてらっしゃいました。あとから、ko-ichi曰く、「彼、純粋な目してるなぁ」。
【13:50】ここはオーレン小屋手前。硫黄岳が見えてきました。
あたり一面の雪のオブジェに見とれてしまいます。