06年の正月、下山するときになってアイゼンのネジが外れていたのに気がつき、あせったnobu。その時は硫黄岳山荘のご主人がちょうど同じメーカーのものをお持ちだったためネジをお借りしました。
今回、行く前に確認し大丈夫だと思っていたら、また、外れてしまい、山荘で工具をお借りして、外れたネジ部分を針金で留めることに。
このアイゼンは「simond CAIMAN」。
←のネジです。
今回はさすがにこのアイゼンを買ったお店に行って相談。予備ネジも購入しました。
最新モデルではネジはネジ穴に通さず、こうして取り付けることを奨励しているのだそうです(写真にあるネジの下にネジを通すネジ穴があります)。
ネジ穴に通してアイゼンを固定しても、ネジに遊びがあり、ちょっとガタガタしていました。お店の人によると、わざとこうしているそうなのですが、これだとネジが緩みやすいのです。
こうして取り付けると外れにくくなるし、またバーを固定しないので、収納時にはアイゼンを短くすることができます。
山道具でも以外とトラブルって多いようですね。気をつけなければと思います。