たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

下呂温泉 しょうげつ

2009年11月25日 | お宿

しょうげつ

下呂温泉郷の高台にある旅館、

あれに見えるのが、この日の宿「しょうげつ」です。











一面がガラス張りになっていて

下呂温泉郷が一望できます

しょうげつ お部屋の中

別の部屋にはくつろげるよう

ソファー、TVとコーヒーセットも置かれていました。

しょうげつ お部屋の中 その2

今宵天空に遊ぶ」と旅館案内のキャッチコピーにあるとおり

窓から眺める景色はすばらしいです。

しょうげつ お部屋から望む夜景

温泉からもこの夜景が望め素敵でした。

そして、お楽しみの食事。

しょうげつ 前八寸しょうげつ 凌ぎ 里芋万頭しょうげつ 煮物椀
しょうげつ 造りしょうげつ こんにゃくの刺身しょうげつ グラスと銀杏&もみじの葉
しょうげつ 飛騨牛すきしょうげつ サゴシきの子けんちん焼きしょうげつ 洋梨ワイン煮 にんじんのパンケーキ など

美味しいものを少しずつ、という心配りのきいたお料理で

お腹も心も満たされ。



下呂観光ホテルと併設されてはいますが

わずか21室の小さな宿にひとつ筋の通った

おもてなしの心を感じました。

お部屋の置物 ウサギと花瓶



場所はここです。


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下呂温泉 しょうげつ
〒509-2206 岐阜県下呂市幸田1113
TEL:0576-25-3161


水の澄みわたる

2009年11月25日 | コタ&カメ号が行く!

善光寺~渋温泉と続き、この日は次の宿泊地へと向かいます。

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◇◇あしあと◇◇

◆09年11月24日(火) 6:00出発== 高速 中央道=高速 長野道==10:37長野IC=11:12~12:55善光寺~小菅亭 昼食=14:35~15:36地獄谷 野猿公苑=16:00渋温泉 金具屋---17:00位まで散策

◆09年11月25日(水) 6:00起床----8:45出発==9:17信州中野IC== 高速 長野道=高速 中央道=11:50~12:20阿智PA昼食=12:43中津川IC=13:20~14:10 付知(つけち)峡=下呂=名丸 日和田峠=道の駅 パスカル清美(Uターン)=16:53下呂温泉 しょうげつ

◆09年11月26日(木) 6:00起床----9:00出発==10:09中津川IC== 高速 中央道=11:45~12:25諏訪湖SA昼食==15:10帰宅

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付知(つけち)峡


昨夜は大きな雨音も聞こえていた天気が

出発するときには大分上がってきた様子。

進むにしたがってだんだんと雲が晴れてくるのが分かります。

高速から眺める名峰の数々が雲をまとう姿も美しい。

甲斐駒ケ岳の山並み

中津川ICから国道へ入っても、飛騨の山々を拝む景色は

車に乗っていても楽しいもの。

Route257の景色

Route257や256はこうした景色が続き、

ドライブそのものを楽しめますが

そのまま進むと今日の目的地に着くには早すぎる。

ちょっと寄り道をしたくなりました。

付知峡の石碑

付知峡(つけちきょう)。私たちは初めて聞く地名。

最初読み方すら分かりませんでした。

付知峡入り口 紅葉とコタ&カメ号

でも足を踏み入れるとそこは、別天地が広がって。

付知峡 紅葉の絨毯

付知川に架かるつり橋を渡る。

付知峡 つり橋





晩秋の紅葉。

付知峡 つり橋と紅葉

澄みきった付知川の水。

付知川

さっきのつり橋を渡った先にある食事処

岩魚の里 峡(はざま)」のご主人曰く、

「ここでは熊以外なんでも見られますよ」。

なんだかうなづけます。

付知峡

もう紅葉も終わりに近いからでしょうか、

そのときは訪れる人は私たちだけでしたが

寄り道をしたおかげですばらしい景色を堪能しました。

もっとのんびりしていたい想いに駆られましたが、

この日の宿泊地、下呂温泉に向かいます。



実はこの方面のこの道、十数年前の夏、

ko-ichiが運転する大型バイクに二人で乗って

雨の中、宇奈月から下ってきたことがあります。

ここからははるか北の高山でその日の宿を取り

翌早朝、南へ下る雨上がりの空、

龍のように横に伸びた雲が山並みにかかる壮大な景色に

しばし目を奪われました。

そんなことを思い出しながら

この日泊まる宿が近づいてきました。

しょうげつ

つづきます。