06年5月3日(火) 夏沢鉱泉から夏沢峠方面を散策
とにかく無理をしないでゆっくりのんびりが今回のテーマ。お天気もGWの間は良さそうだ。前日ようやく指定席を確保した、特急あずさ号に乗って出発。
JR茅野駅に到着。夏沢鉱泉の人が迎えにきてくれた車に乗り込む。
桜平で降ろしてもらい、時間もあることだしここからはゆっくり歩くことにした。さすがに連休は、ここにも停めてる車でいっぱいだ。
桜平から先はまだ雪道。しばらく歩いて、ここらでちょっと休憩。お互い久々だし、そんなに早くは歩けない。多少息切れもしてしまう。
夏沢鉱泉到着。既に何組かの登山客が来てにぎわっていた。
宿でお昼を食べ、荷物を降ろし、まだまだ時間があるのでここから夏沢峠方面へ軽く散策。この道は、去年(05年)の9月に初めて南八ヶ岳を縦走したとき通った道だ。
まだ雪がこんなに残っているとはいえ、シャーベット状態。アイゼンはそれぞれ10本、12本爪を着けている。
しばらく登っていくが、このさきにちょっとした異変が・・・!
道の左側、急斜面になっているところ、目の先がぱっと開けるので、立ち止まってあたりを見渡していたら、
「そんなところで停まったら、危ないぞ」とkouichi。
「うん、そうだね」と返事をして通り過ぎ、「こんなところは、岩なんかが崩れてくるからやばいんだ」と話している傍から・・・、
パラ・パラ・パラ・ごろ・ごろ・どん・どん・どん
とひとの両手を広げたくらいの大きな石が1、2個落ちてくるではないか!!!
通り過ぎていたから良かったものの、うわーびっくり(-_-;)。こんな光景目の当たりにするのは初めて!!この場所はあと5回は通ることになるが、以降、上をうかがいながら歩くことに。でも、一番最後の日にはちょっとした発見もあった!
手ごろな時間に折り返し、鉱泉に帰る。ここから眺める夕日がきれいだ。
【オーレン小屋から見た硫黄岳】
今回はふたりとも病み上がり、体の調子も普段の7・8分くらいなので温泉に行ってのんびりと考えていたが、ギリギリまで決められず、旅行サイトを見始めたのが1週間前。そんな切羽詰ってからGWの予約なんて取れるはずも無い。
この時期、開いてないからといって下手な温泉行くよりか、山のふもと 山小屋の温泉があるじゃないかってことで、気分はすっかり山登りモードになっていた。2度ほどお世話になった、八ヶ岳の硫黄岳山荘とオーナーさんが同じの夏沢鉱泉なら知っていて気安くできるし、連絡したら泊まれるとのこと。
それでは、さっそく、山行の支度といきますか!!
前の記事の一番最後に書いた「道の下の土手に名前は分からないが、白い小さな花がたくさん咲いていた。」で、花の名前を教えてくれる人がいた。
『しゃが』というそうだ。初めて聞くが調べてみると以外にあるある。漢字で「著莪」、「射干」、「胡蝶花」とも書くらしい。読めませんが・・・。(-_-;)
4月から5月にかけて咲き、日陰地、湿地にはえる。 なるほど、私が見たのも木陰に咲いていた。 お寺に良く植えられていると、この花を教えてくださった方が、言っていた。結構好きな花だとも。
これだけ群生しているととてもきれいだ。
ここのところ、kouichiが体調を崩し気味だった。快復してきたと思ったら、nobuの体の調子が悪くなってしまった。そんなわけで最近は遠出はおろか朝のジョギングもしていない・・・。大分調子が戻ってきたので、少し運動しようと、朝の通勤を利用してウォーキングを思い立った。いつもの駅より一駅手前で降りると、いい道を発見!!
四ッ谷駅を降りて少し行くと、「千代田区 外濠公園」を見つけた。この公園の中に入って歩いてみる。
新緑のこの時期とても気持ちがいい。
スポーツジム「JEXER」がある。朝早くから開いているようだ。このスポーツジムはJR東日本系列らしい。なるほど、線路に沿った敷地にあるのもうなずける。
テニスコート。ここも朝から学生と思われる練習に励んでいる人たちがいた。
すぐ傍はビル群。
中央線、総武線が堀に沿って走る。
外堀通りに出るがしばらく堀に沿って道が続く。
市ヶ谷駅が見えてきた。
堀に架かる橋を渡ると市ヶ谷駅に出るが、その駅前からも公園が続く。季節柄、こいのぼりがかけられている。
もう少し、この公園の中を歩いてみよう。
今度は、左側に総武線が走るのが見える。
道の下の土手に名前は分からないが、白い小さな花がたくさん咲いていた。さてこの辺で、本来の通勤路に戻らなければ、遅刻してしまう。時間にして、20分ほどの軽いウォーキング、朝から体を動かすって気持ちいぃー。
追記:最近はウォーキングが静かなブームなのか以前TVでも取り上げていた。靴もオフィスに履いていけ、かつ、歩きやすいものが出てきているようだ。