工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

大徳寺塔頭の端峯院の庭は静かに座って瞑想する庭です。

2010年06月10日 | Weblog
大徳寺内で、常時拝観が可能な寺は、龍源院・瑞峯院・大仙院・高桐院です。

以前、拝観に訪れた時は、瑞峯院は屋根工事中で1年間位、拝観出来ないとのことで、

今回、修復が終わり、訪れました。

大徳寺塔頭の瑞峯院(ずいほういん)は、キリシタン大名の大友宗麟ゆかりのお寺です。

方丈の周りの前と後ろの庭は、瞑想するための庭です。

端峯院の「独座庭」(どくざてい)は、蓬莱山に荒波が打ち寄せている様を表した枯山水の

庭です。白砂が、荒々しい荒波を表していて、山に波が強く寄せ打つけれど山は動かない!

方丈の後ろにある「閑眠庭」(かんみんてい)の枯山水庭は、砂利の庭を斜めによぎるように

縦4個、横3個合計7個の石が置かれており、縁側の東の端から目を凝らして眺めてみると

大きな十字架を形作っているようにみえます。

この庭は重森三玲によって作庭されたとの事!

この寺の庭は静かに座って、瞑想し、大自然を、表した庭を見て、日常の忙しさを忘れる

癒しの庭です。


瑞峯院(ずいほういん)表門


玄関前の庭は苔が美しい!


中庭


独座庭の看板


「独座庭」(どくざてい)は、蓬莱山に荒波が打ち寄せている様を表した、枯山水の
庭です。白砂が、荒々しい荒波を表しています。


独座庭


庭の前の方丈に、静かに座って瞑想する!


茶室入り口


茶室


方丈の後ろにある「閑眠庭」(かんみんてい)の枯山水庭は、7個の石が置かれており、
縁側の東の端から眺めてみると、大きな十字架を形作っているようにみえます。
この庭は重森三玲によって作庭されたとの事!


唐門