工房八重の部屋

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定年後の生き方。三無い主義!三つの自立に共感をおぼえた!

2010年06月11日 | Weblog
図書館で、興味あるいろいろな本を、借りて読んでいます。

仕事やめてから、どういう老後を暮らすべくか! 関心あるので、「おじいさんの台所」

の著者の佐藤慶女さんの、老後の過ごし方に、共感を感じたので、紹介します。

◎生き方の知恵。三つの自立の必要。

1、経済の自立ー 専業主婦で生きていた人にはむつかしい問題かもしれない!
          私自身、若い時代に特技を身につけ、働ける技術あるのは、財産だと
          感じました。老後は、働く事が不可能なのですが、年金など
           を納め、少しでも老後の収入を確保! 身近に父を見て、
           子供に経済的に頼らない精神は、子の立場からは
           尊敬の念をいだきました。


2、生活の自立ー 男性は会社人として仕事出来ても、家事などの生活自立が無い人多い
           妻に先立たれたら、寿命が短くなると統計にでています。


3、精神の自立ー 自分の事は自分でするという精神の自立! 家族がいても頼るのは
          自分しかいないという自立精神! もちろん家族は助けてくれます。


宮城大学学長、野田一夫先生の ◎三無い主義。

六十歳までは、家族のためにひたすら忍の字で頑張ってきた!六十歳になったら三無い主義

が必要。自分に正直に自分のめざす「志」をたてることを勧めたい!

1)やりたくないことをやらない! 好きな事をする方が楽しい。
        家族会社のためにいやなこと、不得意なこと、気がすすまない
        こともやってきた! 定年後は自分のやりたいことをしよう!

2)行きたくないところには行かない。
         宮仕え、会社勤めでは、行きたくないということは不可能!

3)会いたくない人とは会わない。
         これも仕事していたら不可能です!

上記の2人の考え方に、共感しました。

仕事やめたら、自由に使える時間が、今、貴重な時間だと感じていますので、

人生残り少ない限られた時間を、有効に使いたいと思い、経済的に許される範囲の、行きた

い所に行き、やりたい事をして、美人では無いので、美貌が衰える心配はありませんが、

お金かけずに、センス良くおしゃれして、人間的にもより成長したいと、心がけています。

来週から、雨の日が多くなるので、今日こそ、平安神宮の神苑に散歩に行きましょう!

 
平安神宮は、今、ハナショウブが満開です。国立近代美術館にも行ってみましょう!