工房八重の部屋

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坂本の滋賀院は、小堀遠州作庭の豪壮な庭のある格調高い門跡寺院

2010年06月21日 | Weblog
滋賀院は門跡寺院で、格調高い寺院で、比叡山の本坊です。

約2万平方メートルという広大な境内は、内仏殿・宸殿・書院・庫裏(くり)・土蔵などが

立ち並び、勅旨門があり、皇室の方が、代々門主勤めた格調の高さがうかがえます。

書院には、江戸時代初めの狩野派の障壁画(しょうへきが)がたくさん見られ、豪華な雰囲

気に溢れています。

小堀遠州の作庭と言われ名庭として知られる庭園は、宸殿の縁側から鑑賞しました。


滋賀院門跡はひときわ背の高い石垣と白壁に囲まれて、延暦寺の本坊らしい堂々とした外構えを見せています。


南の入り口


滋賀院門跡の説明


勅旨門


滋賀院門跡の内部


長棒 天台座主の乗り物


輿  天台座主の乗り物


小堀遠州の作庭と言われ名庭として知られる庭園は、宸殿の縁側から鑑賞しました。


137坪の豪壮な山水庭園


宸殿内部


内仏殿の建物から、びわ湖が見える!


内仏殿内部


滋賀院北側の出入り口


穴太積み石垣の道