工房八重の部屋

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特別展『龍馬伝」は大規模、充実した展示会で見ごたえがあります

2010年06月25日 | Weblog
京都文化博物館で7月19日まで開催されている、 特別展「龍馬伝」は、かって開催され

た、龍馬に関する展示会の中でも、群を抜いて、大規模で充実した展示会とのことです。

(下線のついた赤い文字クリックすると、くわしいホームページにリンク出来ます)

5つのテーマに分けて、展示され、NHKの大河ドラマの構成を意識しながら、ストーリ

のある展示となっています。   ゆっくり見たら、2時間はかかりそう!

龍馬は33年の生涯で、7種類の写真を残しており、近江家の子孫宅に残された、龍馬着用

の紋服から、身長173cmと推測され、愛用の刀や、品々も展示されていました。

龍馬をめぐる人々達、勝海舟や武市半平太、達などの、くわしい資料も展示され、

姉乙女にあてた書簡からは、龍馬の人間像がうかがえ、薩長同盟に奔走した、政治的手腕や

人間的魅力が伝わってくる、展示会です。

木戸孝充らとの書間や、記録文書を通じて、大政奉還への実現に奔走し、新たな国家を

構想する様が、うかがえます。

近江家で、凶刀に倒れた部屋が再現されていました。

もし明治時代も、生きのびていたら、どういう別の人生を送っていたのでしょうか?

龍馬が生きていた波乱の短い充実した人生や、その時代が、よく理解できる展示会でした。


看板  よく知られた、長崎で撮影された写真。1866年に撮影された!


ポスター  33年の短い生涯の間に7種類の写真を残している!
       明治時代まで亡くなった人物の中で龍馬ほど写真を残した人もめずらしい
       とのことです!


京都文化博物館の別館(旧日本銀行)


近くにある、三条通の中京郵便局! この前を通ると、そのレンガ建の建物にいつも
見とれてしまいます!