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年末年始の献立や移動等の予定・計画には寒波対策と買い物選びが必須!!よくよく考えましょう!!

2021-12-29 00:00:00 | 防衛
12月29日は仕事納め、とされる28日の翌日ですが、29日が仕事納めの方もおられるでしょう。

勿論、郵便局、宅配業、電気・ガス・上下水道管理、コンビニや24時間営業スーパー、FCチェーン等がある現代、それらの関係者等は「そんなもの関係ないよ」、という方々も少なからずおられます。

それでも、2021年も、もうわずかである事には変わりありません。

さて、年賀状や新年への備えでコワイのが、特に筆者の住む東北地方などでは雪や凍結、そして物流等への悪影響です。

12月28日01時08分にFNNプライムオンラインがmsnにて、「記録的大雪 交通機関に影響 12月最強レベルの寒波」の題で次のように伝えました。

『12月最強レベルの寒波が押し寄せた日本列島。

西日本を中心に積雪が増え、記録的な大雪をもたらした。

27日午後5時ごろの新潟・小千谷市。

越後川口インターに向かう国道117号で、立ち往生が発生していた。

12月としては、最強レベルの寒波が押し寄せた日本列島。

北日本から西日本の日本海側を中心に、記録的な大雪となった。

滋賀・彦根市では、27日朝、平年の30倍以上となる73cmの積雪を観測。

市内の国道8号線では、大型トラックが雪でスリップして動けなくなり、後続の車が一時、2km以上にわたって立ち往生した。

すでにトラックは撤去されているが、名神高速道路の通行止めの影響もあり、国道8号線では、28日午前0時15分現在も渋滞が続いている。

この大雪で、各地の交通機関にも乱れが。

空の便では、日本航空で、北海道の空港などを発着する46便が欠航。

全日空では、富山空港などを発着する37便が欠航した。

28日は全日空が、富山空港を出発する1便の欠航を決めている。

一方、雪の影響で遅れが出た東海道新幹線は、28日は平常通り運行する予定。

強い雪の範囲は今後、北陸の山沿いが中心となり、昼ごろにかけて降り続く見込み。

午後は各地とも、小康状態になりそう。

28日夕方までに予想される雪の量は、北陸で70cm、東北や関東甲信で60cm、東海で50cmなどとなっている。』

大寒波による大雪や凍結、なだれ、交通渋滞等に十二分にお気を付けて下さい。
筆者の経験でも、十二分に、かつ慎重な行動や運転、移動予定計画が必須な時期になった、と身を以て実感している日々です。


一方、この時期になると難しい判断を迫られる事の一つは、ズバリ、年末年始の食事関係の買い物でしょう。

おせち料理をはじめとして、これが高い、これが足りない、財布が死ぬぅ~などの想いや声が出る時期でもあります。
あまり見栄を張らずに買い物をすべきでないかと存じますが、如何でしょうか?

12月23日にニッポン放送ONLINEが「野菜は安い品目を選んで食べる ~安さには「いい理由」がある」の題で次のように指摘しています。

『ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(12月23日放送)に自由民主党・衆議院議員の平将明が出演。新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込み牛乳が余っている状況を受け、岸田総理が乳製品の活用を呼びかけたというニュースについて解説した。

コロナ禍で落ち込む牛乳消費 ~肉や魚、野菜の需要も低下
新型コロナウイルスの影響で、飲食店向けなどの牛乳や乳製品の需要が落ち込んでいる。また、年末年始は学校給食向けの需要もなくなるため、およそ5000トンもの牛乳が余ってしまい、大量廃棄される可能性が指摘されている。そうした事態を受けて、岸田総理は12月21日、「年末年始に牛乳をいつもより1杯多く飲み、料理に乳製品を活用して欲しい」と国民に消費拡大への協力を呼びかけた。

飯田)年末年始は学校がお休みになってしまうので、牛乳の消費はどうしても下がってしまうということがあるようですが、いろいろなところで言われるようになりました。

平)コロナ禍で、学校給食向けや飲食業向けに出していた乳製品が余っていたり、値段が安くなっているということだと思います。

飯田)乳製品だけでなく、肉や野菜、お魚も、特にいいものがダブついているようですね。

平)ホテルで宴会ができず、企業の接待需要のようなものも、いまはほとんどありません。肉など、冷凍できるものはそれなりのやり方があるのかも知れませんが、魚は捌かなければいけません。野菜は丸々買ってもらえますが、魚は高級魚を量販店で売ったところで、それを買って捌いて、ということは難しいと思います。私も青果の仲卸をやっていますが、見ていると魚屋さんが大変ですね。

クラウドファンディングなどでの呼びかけも
飯田)「廃棄されてしまうものを助けよう」と、クラウドファンディングなどでの呼びかけもたくさんあります。

平)瞬時に需給を埋めるところまでは行かないでしょうが、クラウドファンディングやITを使って、そのような試みを積極的にやったらいいと思います。今回、岸田さんが「牛乳を飲みましょう」と言ったのも、その一環だと思うので、積極的に発信をして行けばいいのではないかと思います。

安い野菜は育ちがいいということ ~安い野菜を食べよう
飯田)思い返してみれば、2021年は牛乳だけではなく、いろいろなものの需要がダブついたり、天候不順で高くなったり、安くなったり、いろいろなことが起こりました。

平)特に野菜はずっと高かったですよね。

飯田)ほうれん草が1束200円くらいで、「これは高い」というような報道もありました。

平)一部、玉ねぎが高いらしいのですが、いまは落ち着いて来ています。夏場のあとに天候不順で高くなってしまった白菜などは、いまは安くなっています。野菜は安いものを探して料理することが大事です。「あれが高い、これが安い」ということになると、ついつい高いものを食べたがるのですよね。

飯田)確かにそうなります。

平)そうではなく、安いものを探す。安いということは育ちがいいので、美味しいのです。高いものは、育ちにくかったり、天候不順の影響などもあるので、実は品質が落ちる傾向にあります。


カット野菜や冷凍食品は値段が変わらない
平)特に白菜などは、いま卸売市場の相場の表を見ているのですが、15キロで800円です。このように安いものを探して選んで行く。また、カット野菜や冷凍食品は値段が変わりませんので、安いです。生鮮が高いときは、そのような加工食品を活用するというやり方もあります。

飯田)そちらの方がかえってリーズナブルになる。

平)そうです。生鮮は値動きが大きいので。

油の値段はハウスで育てる農家にも大きく影響する
飯田)産地が移り変わったりするので、値段が違うものに変化するという話も聞きます。

平)日本列島は南北に長いので、産地が変わって行くのです。その産地の切り替えがうまく行かないときに、高くなってしまう。また、冬場の野菜はハウスで燃料を炊いて育てることが多いので、基本的に価格が高くなるということもあります。

飯田)現在、油の値段が高くなっていると言われますが、その辺もハウスものには影響が出ているのですか?

平)影響は出ます。直撃ですよ。競りの価格と再販価格というのは、完全に一致しているわけではなく、需給で基本的に決まります。しかし、農家は当然できるだけ高く売りたいということになるので、全体的に値段は上がりますね。

安い品目を選んで食べる
飯田)青果をやっている方に聞いたら、「安ければ安いで泣いている仲卸があり、高ければ高いで実は利益が出せずに泣いている仲卸がある」ということも聞きました。

平)高いときに限って、大手量販店が無理な特売をするのです。

飯田)なるほど。高いからこそ。

平)それでお客さんを集めて、他のところで利益を取るのですが、そこで本当に公正な取引になっているのかなど、いろいろな問題があります。ですので、高いときにはあまり食べずに、安いときに安い品目を選んで食べていただくのがいちばんいいと思います。』

野菜や果物等を賢く買う事は、農林水産業や食品関連産業を健全に育てる事でもあります。


年末年始の献立や移動等の予定・計画には寒波対策と買い物選びが必須!!
よくよく考えましょう!!




12月24日、官邸にて開催された「農林水産業・地域の活力創造本部」にて、会議のまとめを行う岸田文雄首相
出典:首相官邸HP



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