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あなたも覚醒!!ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性51 長距離反撃力

2022-10-30 00:00:00 | 防衛
筆者もそうですが、貴方や貴女も、30年越しの願望が実現した時や、実現する見通しが立った時には、「世が動いた」と感じるでしょう

我が国にとって、ついに大きな政策転換が成し遂げられました。

長距離反撃力として、米国製のトマホークの日本導入計画が進んでいるのです!!


10月27日18時40分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「<独自>政府、米「トマホーク」購入検討 反撃能力の保有念頭」の題で次のように伝えました。

『政府が進める防衛力強化の一環として、米国の長距離巡航ミサイル「トマホーク」の購入を検討していることが27日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。敵ミサイル拠点などへの打撃力を持つことで日本への攻撃を躊躇させる「反撃能力(敵基地攻撃能力)」の保有を念頭に、政府は複数の長射程ミサイルの取得を計画。トマホークの性能は実戦で証明されており、国産より早期配備の可能性がある利点がある。

政府は、年末に向けて進める国家安全保障戦略など「安保3文書」の改定で反撃能力の保有を検討している。その際、島嶼部へ侵攻してくる敵の艦艇や上陸部隊を遠方から狙える長射程の「スタンド・オフ・ミサイル」の活用を念頭に置いている。

その中心に据えてきたのは、飛距離を現在の百数十キロから1000キロ以上へ延伸する改良が進められている国産の「12式地対艦誘導弾」だ。だが、開発と量産に時間がかかることから、運用開始は前倒しを図っても令和8年度以降となる見込み。必要数が配備されるまでの抑止力や対処手段が課題として残っていた。

トマホークは米軍が各地で既に運用している上、英国による購入実績もあり、性能の信頼性が高い。海上自衛隊イージス護衛艦の迎撃ミサイル「SM3」を発射する垂直発射装置(VLS)を改修すれば、トマホークも運用が可能となる。

トマホーク購入をめぐっては、平成25年末に改定された防衛計画の大綱で、敵基地攻撃能力を含む「弾道ミサイル発射手段等に対する対応能力」の検討が盛り込まれたことを受け、日本側が非公式に打診した。しかし当時は、米側から「売却しない」との方針が伝えられた。


だが、中国軍の台頭を踏まえ、現在は米側も日本の反撃能力の保有に理解を示している。

ただ、海外産の装備をめぐっては、昨年度にスタンド・オフ・ミサイルとして導入を進めてきたノルウェー産「JSM」の納期が遅れ、予算執行できない問題も浮上し、課題を残した。政府内には「米国の出方を含めて状況をよく分析する必要がある」(防衛省幹部)との慎重意見もある。政府は年末に向け調整を進め、最終判断する方針だ。




■トマホーク 米国が1970年代から開発を始めた長射程巡航ミサイル。ジェットエンジンで低空を飛来するため迎撃が困難。射程は用途によって異なるが、通常弾頭型で1300キロ以上とされる。基本は艦艇発射だが、潜水艦発射や地上発射の改良型もある。核弾頭搭載型は2010年に退役が決定された。名称は、棍棒の先に石塊や斧を付けた北米原住民の武器に由来する。』

トマホークは1970年代から開発され、米国カーター政権で実戦配備され、その後湾岸戦争やイラク戦争、シリア内戦等で使用され、大きな戦果を挙げたミサイルです。

日本では導入しようという動きは湾岸戦争時からありましたが、米国から拒絶され続けました。

それが30年越しの長い期間を経て、実現する見通しです。

日本は既にノルウェーのJSFミサイルの導入が決定されていますが、その他にはハープーンミサイルの対地攻撃型や12式SSMの改善で対地攻撃は能力的に可能です。
しかし、相手国や敵国等への反撃能力を考えれば、射程が1000kmレベル以上は必要不可欠なのは、ロシアのウクライナ侵攻でウクライナがモスクワ等の攻撃が能力的に出来ない事を鑑みれば、明らかです。

更に、中国や北朝鮮は我が日本のEEZ内に弾道ミサイルを撃ち込むヤクザ国家であり、南朝鮮たる韓国は竹島不法占拠や極左反日反米宣伝国家の強請タカリ国家です。

そして既に本ブログで取り上げていますが、ウクライナ側もその状況を改善しようと、射程1000kmレベルの対地ミサイルの開発を進め、最終段階にあるとされています。
我が国日本も、ウクライナと同様の立場なのです!!


あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性51 長距離反撃力

トマホーク導入計画は、日本の反撃能力や敵基地攻撃力強化の一環!!



米国のトマホーク巡航ミサイル(ブロックⅣ)
出典:ウィキペディア


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