新生日本情報局

日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。

石破茂首相とトランプ大統領との初会談は成功しましたね

2025-02-10 00:00:00 | 報道/ニュース
2月7日、いろいろと物議を醸し出す等と言われた石破茂首相とトランプ大統領との初の日米首脳会談。

まずは、第一段階はクリア、ですね。


2月8日06時44分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「トランプ氏、初対面の石破首相は「偉大な首相になるだろう」 石破氏「実際に会うと誠実」」の題で「トランプ新政権」「石破政権」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『(前略)

【ニューヨーク=本間英士】トランプ米大統領は7日、石破茂首相との首脳会談後の共同記者会見で、初対面の石破氏について「偉大な首相になるだろう。とても強い人物で、非常に尊敬している」と評価した。


石破首相の印象を報道陣から尋ねられたトランプ氏は、「私は長い間、評判を通じて彼のことを知っている。彼は素晴らしい仕事をすると確信している」と主張。「強すぎるのは少し心配だが、私はいつも強い人々と仕事をする必要がある。素晴らしい首相になるに違いない」と語った。

一方、首相はトランプ氏について「対面で話をするのは初めてだったが、今まで何年もテレビで見ていたので、間近に見る感動は格別なものがある。テレビで見ると声高で、かなり個性強烈で、恐ろしい方だという印象がなかったわけではない」と話し、トランプ氏の笑いを誘った。

その上で、首相は「実際に会うと本当に誠実な、力強い、米国や世界に対する強い使命感を持たれた方だということを、お世辞を全く抜きに感じた」と述べた。
(以下略)』


一方、同日08時15分に同メディアが同特集・連載項目にて、「日米首脳会談 自動車工場やAI、半導体で経済協力 USスチール「買収ではなく投資」」の題で次のように伝えました。

『(前略)

日米間で懸案となっていた日本製鉄によるUSスチール買収では、トランプ氏は「買収ではなく、投資することで合意した」と明らかにした。首相も「日本の技術を加えてよい製品をつくり出す。トランプ氏と強く認識を共有した」と語った。

一方、トランプ氏は会談の中で、幅広い貿易相手国・地域を対象とする「相互関税」と呼ぶ新たな関税措置を来週、発表すると表明。日本がこの措置の対象から除外されるかは明言しなかった。首相は共同記者会見で、追加関税を課された場合の報復関税措置の可能性を問われ「仮定の質問にはお答えしかねるというのが、日本の定番の国会答弁だ」と言及を避けた。

(中略)

対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用対象に尖閣諸島(沖縄県石垣市)が含まれることも確認した。トランプ氏は防衛費を国内総生産(GDP)比2%にする日本政府の方針を評価した上で「今日の協議によって、さらにかなり増える」と述べた。

北朝鮮の非核化を巡り、首相は「北朝鮮の完全な非核化に向け、日米が連携して取り組むことを確認した」と強調。北朝鮮による日本人拉致問題では、首脳会談で「強い切迫感と解決への決意」をトランプ氏に伝え、「即時解決に向けた力強い支持を得た」と明らかにした。
(以下略)』


筆者の分析ですが、更なる防衛努力を費用の面を含めて強化していくこと、USスチール問題も解決する方向に進む事が、今回の日米首脳会談にて既に水面下で合意されたと観るべきでしょうね。

まずは、及第点は与えられる成果でしょう!!


石破茂首相とトランプ大統領との初会談は成功しましたね

2月7日に米国ホワイトハウスで開催された日米首脳会談にて、会談後、米国を訪問した石破茂首相(左)と共同記者会見をする米国のトランプ大統領(右)

出典:2月8日、石破茂首相自身の X


ご意見、ご要望等はコメント欄やX等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする