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イスラム国へ参加しようとした北大生が事情聴取 あなたはテロに参加することが正しいと思いますか?

2014-10-08 00:04:38 | 報道/ニュース
10月7日にFNNが伝えたところでは、イスラム国へ参加しようとした北大生が事情聴取されたことなどを以下の通り伝えた。

『イスラム過激派組織「イスラム国」で戦闘員になるために、北海道大学生の男がシリア入りを計画していた事件で、男は、ジャーナリストのインタビューに、「義勇兵になれないなら自殺する」と話していたことがわかった。
シリア行きを計画していた北大生は「そこには戦場があって、全く違う文化があって。イスラムという強大な宗教によって、民衆が考えて行動している。このフィクションの中に行けば、また違う発見があるかな。それくらい」と話した。

これは6日、「イスラム国」で戦闘に参加する私戦予備の疑いで、警視庁公安部の事情聴取を受けた北海道大学生(26)が、取材のため、一緒に渡航する予定だったフリージャーナリストのインタビューに答えたもの。
男は、この中で「義勇兵になれないなら、自殺すると思う。たとえシリアで死ぬことになっても同じことだ」と話していたという。

インタビューをしたジャーナリストの自宅も、6日、家宅捜索を受けていた。
フリージャーナリストの常岡浩介氏は「警視庁公安部捜査員7人が来まして、支度している機材を洗いざらい押収していった。『(北大生は)もしもシリアに行かないとしたら、ことし中か、来年にも、間違いなく自殺しているから、シリアで死ぬことになっても、全く変わりがありません』という言い方をしていた」と話した。

男は、秋葉原の古本を扱う書店でシリア入りを募るビラを見て、シリアに渡航歴のある元大学教授の手配で、トルコ経由でのシリア入りを計画し、イスタンブールに向け、7日、成田から出国する予定だった。
この元教授は、8月にも今回の北海道大学生と、千葉県出身の23歳の元アルバイトの男性をシリアに連れていく予定を立てていたが、男性の親の反対などにより、頓挫していたという。
警視庁は、7日朝からこの元教授の関係先を捜索し、裏づけ捜査を行っている。』

筆者はこの事件に関して、10月6日夜に産経デジタルが報じた第一報で、以下の内容に注目していた。
『捜査関係者によると、事情聴取されているのは北大生や渡航を持ちかけた日本人の男ら。シリア渡航を募る求人が行われているとの情報をもとに捜査したところ、北大生の応募が裏付けられた。公安部は国立大生の旅券を差し押さえ、事情を聴いている。

北大生にシリアへの渡航歴は確認されず国際テロ組織との関係も不明。公安部は詳しい経緯を調べ、イスラム国へ戦闘員を送り込む動きが他にもなかったか全容解明を急ぐ。

イスラム国はイラクやシリアで勢力を拡大、米国などが軍事行動を開始。国連でも外国人戦闘員への処罰を義務づける決議案が国連安全保障理事会の首脳級会合で採択されるなどしていた。私戦予備・陰謀罪は外国に対して私的な戦闘を企てることなどを禁じている。』

警視庁公安部が、今回の事件でお手柄であったことは間違いない。
捜査関係者の皆様に、お祝いとねぎらいを申し上げたい。

さて、筆者が感じたことは、この北大生や元アルバイトの男をシリアへ送ろうとした背後関係だ。
ジャーナリストや元大学教授らの名前が挙がっているが、かつて警視庁が摘発したアルカイダ系の組織に所属していた人物らですら、広告は貼りだしてはいなかったのだ。
「イスラム国」脅威は、あなたの傍まで迫ってきているのだ。
かつての日本赤軍や国際テロ組織よりもはるかに危険な集団、それがイスラム国だ。



今や、日本も含め世界中が「イスラム国」との戦いを強いられています。
あなたは、国家や民族の理念もない、単なる「テロリスト集団」のイスラム国を支持しますか?
イギリス人や米国人などのジャーナリストを拘束し、平気で首を切るなどの処刑をし、少数宗教や少数民族を迫害するイスラム国に正義はありますか?

イスラム国へ参加しようとした北大生が事情聴取されましたが、あなたはイスラム国のテロに参加することが正しいと思いますか?

これは、決して他人事ではありません!!
あなた自身の問題です!!
日本の防衛や安全保障が常に保障された環境無くしては、教育も福祉も日々の生活も、正に砂上の楼閣になってしまいます!!
イスラム国は、正に日本の脅威そのものです!!

テロの脅威に対抗するには、あなたの力と協力が必要です!!
テロを許さない決意と、日本の防衛や安全保障を揺るぎないものにする政治や政策が必要です!!
どうか、日本の防衛や安全保障を揺るぎないものにするように、ご協力をお願い申し上げます。


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有事前の緊迫時に米艦防護を防衛指針で打ち出す方針 この真意とは?

10月6日に読売新聞が伝えたところでは、日米両政府は5日、新たな日米防衛協力の指針(ガイドライン)中間報告で、有事に至る前の段階での自衛隊による米艦防護を念頭に置いた「アセット(装備)防護」を盛り込む方向で最終調整に入った。

日米は中間報告を巡る協議で、抑止力強化のため、自衛隊と米軍の切れ目のない連携強化で一致しており、有事に限らず自衛隊が米艦を防護できる態勢が必要と判断した。
政府関係者によると、「アセット防護」は、有事の前の緊迫したグレーゾーン事態で、自衛隊と連携して活動する米軍の艦船や戦闘機などを自衛隊が守ることを示す。8日に公表する中間報告で、日米の協力項目の一覧に「アセット防護」を明記する方向だ。

防護対象としては、〈1〉尖閣諸島周辺で中国による挑発行為に対処する米艦〈2〉北朝鮮の弾道ミサイルに対応する米艦――などを想定している。米艦防護が可能になれば、日米が警戒監視や共同訓練などで連携しやすくなる。中間報告には、グレーゾーンから有事まで日米の「切れ目のない対応」を強化することも盛り込まれる見通しだ。

これはどのような真意で「アセット防護」がなされるのだろうか?

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