11月4日に産経新聞が伝えたところでは、岩手県滝沢市で今年5月、人気アイドルグループ「AKB48」の握手会でメンバーらを切りつけて負傷させたとして、傷害と銃刀法違反の罪に問われた青森県十和田市の無職、梅田悟被告(24)の初公判が4日、盛岡地裁(岡田健彦裁判長)で開かれた。罪状認否で、梅田被告は「そうです」と答え、起訴内容を認めた。
梅田被告は罪状認否で当初、男性については「けがをさせていない」と否認。一度休廷し、弁護士が真意を確かめた後、けがをさせる意図はなかったが、結果的に負傷させたことを認めた。
検察側は冒頭陳述で、犯行動機について「自分が警備会社を解雇されて無職なのに、AKB48のメンバーが多額の収入を得ていると思い、不満を抱くようになった」と指摘した。
起訴状などによると、梅田被告は5月25日午後4時55分ごろ、滝沢市内で開かれた握手会の会場で、カッターの刃を張り付けた折りたたみ式のこぎりで、AKB48メンバーの川栄李奈(かわえい・りな)さん(19)と入山杏奈(いりやま・あんな)さん(18)、20代の男性スタッフの計3人を切りつけ、けがを負わせたとしている。
盛岡地検は起訴前の約3カ月間、責任能力の有無を調べる鑑定留置を実施し、刑事責任を問えると判断。弁護人は閉廷後、鑑定結果について「争わない」と語った。
一方、サンケイスポーツが11月12日に伝えたところでは、タレントの眞鍋かをり(34)の殺害予告をインターネットのサイトに書き込んだとして、警視庁が脅迫容疑で、青森県八戸市に住む30代の無職の男を逮捕していたことが11日、分かった。眞鍋は数年前から同様の脅迫被害に遭っていたといい、警視庁が詳しい経緯や動機などを調べている。
男の逮捕容疑は10月、眞鍋の公式ブログのコメント欄に「殺す」などと書き込んだ疑い。男は警視庁の調べに容疑を認めているという。
上記2件は、あくまで大事件になった事例に過ぎず、多くの芸能人や有名人などはこの手の誹謗中傷を受け続けている。
例えば、ブログを書くブロガーなどの間では「とんでもない誹謗中傷の書き込み」はよくあると聞いている。
事実、筆者もその手の誹謗中傷を見たことも、受けたこともある。
また、11月12日に産経ニュースが伝えたところでは、人気アイドルグループHKT48の指原莉乃さん(21)が3月のテレビ番組で「ツイッターで1日100件は『死ね』と言われている」と脅迫被害を告白した。
警察当局は殺人や爆破予告といった直接的な危害が懸念される書き込みについては積極的に摘発している。秋葉原を中心に活動するグループ「アリス十番」の女性メンバーのブログには、平成9年に起きた神戸連続児童殺傷事件の犯行声明を引用した「第三の酒鬼薔薇」を名乗る男から殺害をほのめかす書き込みがあり、警視庁が2月に、脅迫容疑で男を逮捕した。男は「自分の存在を認めてほしかった」と供述した。
韓国の芸能界で、若く将来のある女優や俳優などが自殺する理由に過度のネット社会からの誹謗中傷がある。
米国などでも有名女優らのプライベート画像流出などがスキャンダルのネタになるなど、ネット社会の暗部である「スターストーカーなどの犯罪行為」は世界的なレベルの大問題だ。
これらの事例から見えてくる犯人の犯行の動機は、「相手に対する嫉妬」「有名願望」「自分や社会に対する鬱積した不満などのはけ口」「暴力欲や支配欲」「クレームをつけることへの快感や快楽」などの欲望を晴らす理由が見えてくる。
決して、犯行に及んだ彼らは「精神異常」ではなく、自分勝手で心が執着の塊と化してしまったのだ。
これらの有名人に対するスターストーカーなどの犯罪行為を絶対に許してはならない。
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梅田被告は罪状認否で当初、男性については「けがをさせていない」と否認。一度休廷し、弁護士が真意を確かめた後、けがをさせる意図はなかったが、結果的に負傷させたことを認めた。
検察側は冒頭陳述で、犯行動機について「自分が警備会社を解雇されて無職なのに、AKB48のメンバーが多額の収入を得ていると思い、不満を抱くようになった」と指摘した。
起訴状などによると、梅田被告は5月25日午後4時55分ごろ、滝沢市内で開かれた握手会の会場で、カッターの刃を張り付けた折りたたみ式のこぎりで、AKB48メンバーの川栄李奈(かわえい・りな)さん(19)と入山杏奈(いりやま・あんな)さん(18)、20代の男性スタッフの計3人を切りつけ、けがを負わせたとしている。
盛岡地検は起訴前の約3カ月間、責任能力の有無を調べる鑑定留置を実施し、刑事責任を問えると判断。弁護人は閉廷後、鑑定結果について「争わない」と語った。
一方、サンケイスポーツが11月12日に伝えたところでは、タレントの眞鍋かをり(34)の殺害予告をインターネットのサイトに書き込んだとして、警視庁が脅迫容疑で、青森県八戸市に住む30代の無職の男を逮捕していたことが11日、分かった。眞鍋は数年前から同様の脅迫被害に遭っていたといい、警視庁が詳しい経緯や動機などを調べている。
男の逮捕容疑は10月、眞鍋の公式ブログのコメント欄に「殺す」などと書き込んだ疑い。男は警視庁の調べに容疑を認めているという。
上記2件は、あくまで大事件になった事例に過ぎず、多くの芸能人や有名人などはこの手の誹謗中傷を受け続けている。
例えば、ブログを書くブロガーなどの間では「とんでもない誹謗中傷の書き込み」はよくあると聞いている。
事実、筆者もその手の誹謗中傷を見たことも、受けたこともある。
また、11月12日に産経ニュースが伝えたところでは、人気アイドルグループHKT48の指原莉乃さん(21)が3月のテレビ番組で「ツイッターで1日100件は『死ね』と言われている」と脅迫被害を告白した。
警察当局は殺人や爆破予告といった直接的な危害が懸念される書き込みについては積極的に摘発している。秋葉原を中心に活動するグループ「アリス十番」の女性メンバーのブログには、平成9年に起きた神戸連続児童殺傷事件の犯行声明を引用した「第三の酒鬼薔薇」を名乗る男から殺害をほのめかす書き込みがあり、警視庁が2月に、脅迫容疑で男を逮捕した。男は「自分の存在を認めてほしかった」と供述した。
韓国の芸能界で、若く将来のある女優や俳優などが自殺する理由に過度のネット社会からの誹謗中傷がある。
米国などでも有名女優らのプライベート画像流出などがスキャンダルのネタになるなど、ネット社会の暗部である「スターストーカーなどの犯罪行為」は世界的なレベルの大問題だ。
これらの事例から見えてくる犯人の犯行の動機は、「相手に対する嫉妬」「有名願望」「自分や社会に対する鬱積した不満などのはけ口」「暴力欲や支配欲」「クレームをつけることへの快感や快楽」などの欲望を晴らす理由が見えてくる。
決して、犯行に及んだ彼らは「精神異常」ではなく、自分勝手で心が執着の塊と化してしまったのだ。
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