折角の3連休なのに、気象の激変で遠くに出かけられない、という方も多いでしょう。
筆者の住む東北の山形をはじめ東北南部を含め、久々の大雪となっています。
2月22日00時57分に日本気象協会tenki.jpが「東北 積雪増加中 太平洋側南部 今日(22日)明け方にかけて大雪に注意」の題で次のように伝えました。
『(前略)
昨日(21日)、午前中から東北南部で雪が降りだし、仙台など太平洋側で積雪になりました。夕方からは北部にも雪の範囲が広がり、積雪が増加しています。22日0時現在の積雪は、仙台で6センチ、岩手県の大船渡で9センチ、宮古で7センチなどとなっています。大船渡や宮古では、昨夜(21日)、今季初めて1cm以上の積雪を観測しました。
(中略)
雪が積もった後は、いつも通る道路でも、普段とは状態が違います。歩き方には次のような注意が必要です。
(1)寒いからといって、手をポケットに入れたり、歩きスマホをしたりするのは、大変危険です。手が使えないと、急な動きに対応できず、万が一、転んだ時に、大けがにつながりますので、絶対にやめましょう。
(2)荷物は、なるべく手に持たないようにしましょう。バッグは、リュックサックなど背負うタイプの物がおすすめです。手が自由に使えるようにすると、いざという時に、けがが防げます。
(3)もし転んでしまっても、体を強く打たないよう、洋服も工夫しましょう。厚手の服装だと、寒さを防ぐだけでなく、クッションの代わりにもなります。
(4)洋服の素材は、濡れにくく、撥水性のある素材のものを着用しましょう。洋服が濡れてしまうと、体が冷えやすくなってしまいます。
(5)歩くときには、なるべく狭い歩幅で、足をまっすぐ下に踏み込みましょう。そろそろとペンギンのように歩くと、転びにくくなりますので、覚えておいてください。』
大雪時には「凍結や濡れ」「転倒時の対応」「鉄道等を含めた交通渋滞・遅延」の3つのポイントが非常に重要になります。
凍結時や濡れへの対応は、正にスリップへの備え、転倒時の対応は異常事態への対応、そして鉄道等を含めた交通渋滞・遅延の対応は通勤通学や物流等の遅延への対応、となります。
勿論、インフラの確保・維持や水道菅凍結防止なども大切です。
大雪など気象の激変に十二分に警戒を!!
21日24時現在の東北地方を中心としたアメダス積雪観測画像
出典:日本気象協会tenki.jp
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『(前略)
昨日(21日)、午前中から東北南部で雪が降りだし、仙台など太平洋側で積雪になりました。夕方からは北部にも雪の範囲が広がり、積雪が増加しています。22日0時現在の積雪は、仙台で6センチ、岩手県の大船渡で9センチ、宮古で7センチなどとなっています。大船渡や宮古では、昨夜(21日)、今季初めて1cm以上の積雪を観測しました。
(中略)
雪が積もった後は、いつも通る道路でも、普段とは状態が違います。歩き方には次のような注意が必要です。
(1)寒いからといって、手をポケットに入れたり、歩きスマホをしたりするのは、大変危険です。手が使えないと、急な動きに対応できず、万が一、転んだ時に、大けがにつながりますので、絶対にやめましょう。
(2)荷物は、なるべく手に持たないようにしましょう。バッグは、リュックサックなど背負うタイプの物がおすすめです。手が自由に使えるようにすると、いざという時に、けがが防げます。
(3)もし転んでしまっても、体を強く打たないよう、洋服も工夫しましょう。厚手の服装だと、寒さを防ぐだけでなく、クッションの代わりにもなります。
(4)洋服の素材は、濡れにくく、撥水性のある素材のものを着用しましょう。洋服が濡れてしまうと、体が冷えやすくなってしまいます。
(5)歩くときには、なるべく狭い歩幅で、足をまっすぐ下に踏み込みましょう。そろそろとペンギンのように歩くと、転びにくくなりますので、覚えておいてください。』
大雪時には「凍結や濡れ」「転倒時の対応」「鉄道等を含めた交通渋滞・遅延」の3つのポイントが非常に重要になります。
凍結時や濡れへの対応は、正にスリップへの備え、転倒時の対応は異常事態への対応、そして鉄道等を含めた交通渋滞・遅延の対応は通勤通学や物流等の遅延への対応、となります。
勿論、インフラの確保・維持や水道菅凍結防止なども大切です。
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