新生日本情報局

日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。

あなたの認識も同じではないでしょうね!?狭い業界の常識などは世間の非常識でNG!!

2022-02-08 00:00:00 | 防衛
ビジネス用語、いや、業界の用語で、このような言葉があります。

あなたも聞いたことがあるでしょうか。

『業界の常識、世間の非常識』

つまり、狭い業界の常識などは世間の常識からかけ離れている、という、ある意味で警告の言葉なのです。

例えば、昨年の東京五輪でも悪名高い、韓国選手団の行為。
IOC憲章違反を平然とやり、世界中から批判のパッシングを受けましたねえ。
そして、食事に関してすら「福島云々」と文句を言ったのは、日本国民の感情を逆撫でした行為でした。
更に、自国で食事を調達する、と言っておきながら「量が少ない」と隠れて日本の選手村で食事をする選手やスタッフが居ると暴露され、またまた大炎上を引き起こしました。

彼らは、全く反省も無く、冬季北京五輪でも同じ事をしています。
どうして、彼らは「ウリナラファンタジー」の狭い常識から離れられないのでしょうか!!

2月6日05時H20分にTHE DIGESTがYAHOO!JAPANニュースにて、「「今までで一番おいしくない」韓国代表が選手村での食事に不満を吐露!「家に帰りたい」との声も【北京五輪】」の題で、韓国選手らが北京五輪の食事に不満である主旨の記事を掲載しました。

それに対して、次のような辛辣な批判が寄せられています。

『東京オリンピックの 時は自前で弁当作っていたのに
今回はしないの日本より中国の食事の方が信頼できるから?
美味いマズイは別にして!言っては何ですけど今回の方が
弁当作って配るべきかと!』

『東京の時は食事が危険物みたいに言って自分等で弁当を準備してたのに、今回は準備しなかったんだ。

冬だから食材の痛みも少ないだろうに。』

『>こうした不満の声を受け、急きょ、韓国選手団は大韓体育会が支援する給食センターに弁当の手配を依頼。今後は主催側の許可を得たうえで、14人の栄養士と調理人を現地に派遣するとしている。

東京オリンピックでもそうだったね。
一体、オリンピックを何だと思っているのだろう。』

『オリンピックの選手村の食堂の料理の味をあてにして行くほうが間違いなのです。どの大会も不味いのが当たり前のようです。自分の知る限り選手村の食事が美味しいと評判がよかったのは、1964年の「東京夏季大会」それに昨年の「東京大会」それから「札幌」「長野」における「冬季大会」だけです。1964年の「東京大会」では新聞記事」にもなって評判だったが、恐らくオリンピックで初めて美味しい食事にありつけたのでしょう。昨年はコロナで外出禁止で「食堂でめしを食べるだけが楽しみ」だっただけに余計に喜ばれたそうです。』

『ソウルフードの「辛」のカップラーメンもってけば解決じゃない。』

正に、同感ですし、皆様も、あなたも同感でしょう!!



一方、我が日本でもトンデモ無い産地偽装が発覚しました。
そうです、熊本産のアサリの産地偽装です!!

2月3日19時56分に熊本日日新聞がwebにて、「「伝票を『中国産』に」 アサリ仕入れ先から…熊本県内卸業者 小売店の注文もぱたり」の題で次のように伝えました。

『輸入アサリの産地偽装疑惑を受け、40年近く「熊本県産」アサリを販売してきたという熊本県内の水産卸売業者が3日、熊本日日新聞の取材に応じ「(疑惑が浮上後)問屋から伝票を『熊本県産』から『中国産』に変えるように連絡が来た」と明かした。スーパーや小売店が売り場からアサリを撤去する動きも相次ぎ、業者への注文はぱたりと止まった。「中国産には注文が来なくなるのではないか」と不安を口にした。

 この業者は卸売市場を通さずに県内の問屋からアサリを仕入れ、砂抜きや選別をした上で、県内全域の仲卸業者や小売店に販売している。アサリのみを扱い、問屋からの伝票に記された「熊本県産」の表記を信頼してきたと強調した。

 しかし、蒲島郁夫知事が「県産アサリ緊急出荷停止宣言」を発出した1日、問屋から、アサリの産地表示を中国産に変えるように連絡を受けた。問屋から来る伝票の表記も中国産に変わっていた。「変更のはっきりとした理由は教えてもらえなかった。とにかく販売先への連絡に追われた」。問屋より前の流通経路については「実態は分からない」と繰り返した。

 県産アサリの漁獲量は1977年の約6万5700トンをピークに減少。近年は年間数百トン程度で推移している。県内でアサリが採れていないとの認識は業者にもあり、「輸入物を県内で長く成育したものだろうと思っていた」と主張した。

 出荷停止の対象は漁協などが県内で漁獲した県産アサリのみだが、輸入品も含めて県内での扱いが止まると誤解する小売店もあるという。中国産と表記すれば通常通り販売できるが「アサリを引き受けてもらえなくなった」。

 業者は「中国産だからといって味や品質は変わらない。このまま注文が来なければ死活問題だ」と話した。(中尾有希、中原功一朗)』

この業者は、産地偽装を事実認識していたにも関わらず、そのまま国産と偽って販売していた訳です。
狭い業界の常識で!!


これについても、次のように実に辛辣な意見が多く寄せられています。

『加害者が平然と被害者づらに(隣国人みたい)
泣き落とし(買ってくれないと生活がぁ(そんな冷たい事をあんたたち平気でやれるんだ?))
開き直り(品質は変わらない(んだからぐだぐだ言わずに買えよ))
消費者が突っぱねたら?
恨むの?また次の詐欺を考え出すの?
とても悪い事したとは本気では感じてないように見える。
ちぇーばれちまったよ!て感じが否めない。』

『信頼を裏切っておいて何が死活問題だよ!
そりゃあ表記を変えただけでは味も品質も変わらんだろうさ。悪い意味でね。
国産にすれば、もっと品質が良くなるってだけの話。』

『産地偽装は罪なんだから、さっさと立件すりゃいいんだよ。
中韓が絡む利権は何故か一瞬で立ち消えるんだよな』

『むしろ金返せって言われても仕方ないくらいなのに
買ってもらえないとか自分の都合ばっかりなの草』

正に、正にその通りでしょう!!


このように、狭い業界の常識は世間の非常識であり、何かあれば、即、狭い常識で行動していた人や業界は、世間より手痛いしっぺ返しを喰らう事になるのです!!


あなたの認識も同じではないでしょうね!?
狭い業界の常識などは世間の非常識でNG!!



熊本県産のあさり貝の例
出典:Share News Japan


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北京五輪の堀島行真選手や高梨沙羅選手に学ぶストレス解消法はあなたにも私達にも有効!!

2022-02-07 00:00:00 | 報道/ニュース
貴方も貴女も、日々、仕事や勉学などの社会生活で、ストレスを感じている場面が多いかとお察し申し上げます。

筆者もそうでして、長年、「仕事などの日常を切り替える時間や機会を取って」ストレス解消しようとしていたのですが、うまく行かない時期が長く続き、相当な慢性疲労に苦しみました。

しかし、冬季北京五輪に出場した選手は、あなたや私達以上の強いプレッシャーやストレスに苛まれていても、頑張っています!!
見倣うものは見倣うべきではないでしょうか??



2月6日07時07分にFNNプライムオンラインがmsnにて、「堀島行真が銅 日本勢メダル第1号 スキー男子モーグル 髙梨沙羅は惜しくも4位 北京五輪」の題で次のように伝えました。

『北京オリンピックで、日本選手のメダル第1号が誕生した。フリースタイルスキー男子モーグルのエース・堀島行真選手(24)が、銅メダルを獲得した。

(中略)

3日の予選で、まさかの16位に終わり、5日は予選2回目からの出場となった堀島選手。

しかし、今シーズンのワールドカップ全9戦で表彰台に上がっている、いつもの豪快な滑りで勝ち上がった。

そしてメダルをかけた決勝で、堀島選手は、高いエアとスピードに乗ったターンで80点を超える高得点をたたき出した。

11位に終わった平昌(ピョンチャン)オリンピックから4年越しのリベンジを果たし、悲願の銅メダルを獲得した。

堀島行真選手「最低限メダルを目指して挑んだので、それが達成できて良かった」

また、スキージャンプの髙梨沙羅選手(25)は、3度目のオリンピック。

1回目で5位と出遅れて迎えた勝負の2回目で、100メートルの大ジャンプを見せたが、あと一歩メダルには届かず、4位に終わった。

髙梨沙羅選手「(応援してくださった方々に)恩返しができなかったのが悔やまれるが、山あり谷ありの4年間ではあったが、その中でもたくさんの経験をさせていただけました」

そしてスピードスケートでは、5種目に挑戦する髙木美帆選手(27)が、最初の種目となる3000メートルに出場した。

しかし、自ら「1週目のラップが思ったよりタイムがかかって、悔いの残る出だしになった」と語ったように、6位どまり。このあとの4種目で雪辱を期す。

アイスホッケー女子のスマイルジャパンは、デンマークからゴールラッシュ。

6 - 2で大勝し、開幕から2連勝を飾った。』

堀島行真選手や高梨沙羅選手ら、頑張っていますね!!

堀島行真選手は、同日朝のNHKの中継インタビューで、「平昌五輪での失敗を必死に克服しようと頑張った」との主旨を語っていました。
相当なカルマや心の傷を、なんとか克服しようと頑張ってきたのでしょう。

一方、同日06時00分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「高梨沙羅 恩返しできず悔し涙」の題で次のように伝えました。

『鳥のように飛べる-。幼少期、競技の魅力をそう語っていたノルディックスキー・ジャンプ女子、高梨沙羅(さら)(25)は5日、2回目に100メートルの大ジャンプを披露して4位に食い込み、地力は見せた。「すごく色んな感情がこみあげている」。4年間の足跡を思い、複雑な思いを明かした。

小学4年のとき、通っていた北海道上川町内のバレエ教室の一角。高梨は居残りで練習に励んでいた。小学2年で元ジャンプ選手の父、寛也さんに憧れて始めたジャンプより先に取り組んでいたバレエ。1時間半の通常練習の出来に納得がいかず、講師の板谷敏枝さん(54)のマンツーマン指導を受けていた。

「他の子がさっと着替えを始める中、『先生ちょっといいですか』と駆け寄ってきた。とにかく負けず嫌いだった」。板谷さんは振り返る。

より印象的だったのは、そのときの会話だ。

居残り練習を終えたらジャンプ台に向かうという高梨に、「ジャンプって怖くないの?」と尋ねた。当時、めったに笑顔を見せることがなかったという高梨が、ほおを緩ませた。「鳥のように飛べて、気持ちがいいです」

ソチ大会で初採用された歴史の浅い女子ジャンプで、草創期から第一人者として歩み続けてきた。史上最多のワールドカップ通算61勝など実績は抜群だが、唯一、五輪の金メダルが、遠い。天才少女ともてはやされたジャンパーも25歳になり、ライバルには年下も増えてきた。

板谷さんは常々、バレエの視点から、高梨の飛形を「世界一美しい」と称賛してきた。この日、1回目終了時の5位から2回目に意地の飛躍で順位を上げた高梨に、「おめでとうと言ってあげたい」とねぎらった。

試合後、「頑張っても結果を残せなかったら意味がない」と、うつむいた高梨。流した涙は、これまで支えてきてくれた人たちへの恩返しがかなわなかった、悔しさだった。

(石原颯、北京 桑村朋)』

高梨沙羅選手がメダルに届かなかったのは、大変残念でした。
ただ、TVにてそのジャンプを筆者は視聴した限りでは、何かプレッシャー等が無く、吹っ切れた感じのジャンプでしたが、トップの勢いが感じられない印象を受けました。

2月5日朝のNHKのテレビにて、高梨沙羅選手の練習等を特集した報道に接しましたが、やはり平昌五輪の越えようとストレスやプレッシャーをはね除け、敢えてピアノを弾く姿などが紹介されていました。
やはり人に言えない、想像を絶するストレスやプレッシャーがその両肩にのし掛かっていたのでしょう。



北京五輪の堀島行真選手や高梨沙羅選手に学ぶストレス解消法はあなたにも私達にも有効!!



今年1月13日~14日に開催された FIS W杯 アメリカ ディアバレー大会W杯9戦目 にて優勝した、堀島行真選手
出典:所属のTOYOTA アスリートHP



2021年1月4日、羽田空港にての高梨沙羅選手
出典:ウィキペディア


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北京冬季五輪は最早IOC憲章すら無視した政治ショー、それでも羽生結弦選手ら日本選手頑張れ!!

2022-02-06 00:00:00 | 報道/ニュース
2月4日に北京にて開会式が行われた北京冬季五輪。

これ、以前、2008年に北京で開催された北京五輪よりも遙かに酷くないですか??

正に、あの時よりも遙かに、遙かに、五輪が政治ショーになってしまいました。
中国国内ではこの厳冬期にエネルギーや食糧不足、そして新型コロナウイルス等の伝染病が蔓延しており、いくら強制的にPCR検査をして人員の移動制限や選別してもその感染拡大を阻止出来ていません。

更に、北京冬季五輪は最早IOC憲章すら無視した政治利用の悪行を繰り返しています。
台湾への圧力などは、そのほんの一例に過ぎません。

2月4日17時21分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「北京五輪の現実は「団結」より「断絶」 期待裏切る」の題で次のように指摘しています。

『「共に未来へ」。北京の街中では、冬季五輪の大会スローガンが各所に掲げられている。中国の習近平国家主席が掲げる理念「人類運命共同体」を反映したものだ。だが皮肉なことに、外交的ボイコットが相次ぐ北京五輪は、国際社会の断絶という正反対の現実を映し出す舞台となった。

4日夜、聖火が13年半ぶりに中国の国家体育場(通称・鳥の巣)に戻ってくる。だが、2008年夏季五輪の開会式に日米仏など約80カ国の首脳が並んだのとは異なり、今回の冬季五輪開会式に出席するのはロシアなど強権的な政治体制の国の首脳ばかりだ。五輪があらわにしたのは世界の「団結」ではなく、民主主義体制と権威主義体制の相克だ。

08年も、中国はチベットなどの民族問題や人権問題で国際社会から批判されてはいた。だが、現在との決定的な違いは、米国をはじめとする民主主義体制の国々が、当時は中国との協調によって政治体制を転換させていく「関与政策」を信奉していたことだ。国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長(当時)も、北京での五輪開催が「中国の社会的進化によい影響をもたらすと信じている」と楽観的だった。

しかし、このナイーブな期待は完全に裏切られた。習近平指導部は12年の発足以降、強権的な姿勢を強める一方だ。民主主義陣営が中国を「取り込む」どころか、習指導部は対極にある全体主義に邁進(まいしん)している。

なぜ、国際社会は見誤ったのか。習氏の個人的な特質が想定外だったためだろうか。むしろ原因は、中国の歴史に対する理解が欠けていたせいかもしれない。


「エリートと一般民衆を明確に区別する儒教思想や中華思想が根付いた地では、相互の不信感が強く、民主主義になりにくい」。京都府立大の岡本隆司教授は歴史家としての視点からそう指摘する。「共産党には、庶民がいつ寝返るかわからないという不信感があり、それは歴代王朝と同じだ」という。


習氏は先月、バッハIOC会長に「オリンピック・ムーブメントが提唱する『より団結』こそ現代に最も必要なことだ」と語った。たしかに習指導部は、愛国主義をあおることで国内の「団結」を図ってきた。一方で米国などの主要国は関与政策を捨て、中国への対抗と封じ込めにかじを切る。2つの体制間には今後、対立が深まる気配しかない。(北京 西見由章)』

正に、今の冬季北京五輪は中国にとって、かつてのオリンピック開催の歴史的ジンクス「開催後の凋落」の如く、孤立と破綻への道まっしぐら、でしょう!!

それでも、それでも、五輪参加の選手らには堂々と競技をして頂きたいし、特に日本選手団には頑張って頂きたいです。


同日22時18分に同メディアが「羽生結弦」の特集・連載項目にて、次のように指摘しています。

『フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)は4日開幕した北京冬季五輪で94年ぶりの3連覇に挑む。絶対王者にはもう一つ、成し遂げたい偉業がある。前人未到のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の成功だ。世界で誰も跳んでいない超大技は、昨年末の全日本選手権で成功の寸前までたどりついた。機は熟した。五輪の大舞台で全世界の視線をくぎ付けにできるか-。

北京の街が〝主役〟の登場を待ちわびていた。日本勢が3日、本番会場で初練習を行うと、中国メディアは「羽生の姿がない」と報道。日本選手団の記者会見でも質問が出るなど、別格の注目度を誇った。

19歳で初出場した2014年ソチ五輪は故郷の仙台を襲った東日本大震災を乗り越え、4年前の平昌五輪は3カ月前の右足首負傷を克服する圧巻の復活劇。大会後には、国民栄誉賞も授与された。

2連覇以降、羽生は「五輪」というワードを好んでは使わなくなった。06年トリノ五輪金メダルのエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)にあこがれた少年は、14年と18年の五輪で金メダル獲得を思い描いていた。夢を実現させ、端正なマスクと抜群のスタイルで、競技の枠を超えた世界的スターへと上り詰めた。

「モチベーションは4回転半だけ」。平昌五輪直後に掲げたのは「3連覇」ではなく、4回転半の成功だった。「正直、平昌後の次のシーズンで降りられると思っていた」が、その難易度の高さに王者のもくろみは外れた。古傷の右足首にかかる負担とも向き合い、4年の月日が流れた。震災から10年が経過し、世界は未曽有の新型コロナウイルス禍に見舞われた。


北京五輪はくしくも、「4回転半ジャンプの成功」と「3連覇」が交わる場となった。超大技を初成功させ、ファンの期待に応えることを「僕の使命」と受け止めると同時に、「勝たなきゃいけない場所」とも言い切る。日本連盟のツイッターに3日、「さんっ!」と3連覇へ〝決意表明〟。北京のリンクに美しい放物線が描かれたとき、新たな伝説が生まれる。(田中充)』


本当に、羽生結弦選手の活躍に期待したいですね!!
ただ、羽生結弦選手ほどの超有名選手であっても、北京五輪の異常さは半端ではない現実があります。


同日17時00分にサンスポがwebにて「【ベテラン記者コラム(251)】羽生結弦はあれを持ち込めるか 問題だらけの北京五輪が開幕」の題で次のように厳しく指摘しています。

『北京冬季五輪が4日、開幕。昨夏の東京五輪は新型コロナウイルスの影響で史上初の1年延期など異例ずくめだったが、今回の北京五輪も別の意味で注目されている。

注目点の一つは食品だろう。ドイツの国立反ドーピング機構は1月、北京五輪に参加する選手に中国産の肉を食べないよう勧告した。現地では豚や鶏の成長を促進するため筋肉増強剤の使用が常態化しており、摂取するとドーピング規則に抵触する恐れがあるという。


選手は原則、選手村に居住し、村内の食堂を24時間利用できる。組織委員会は食材の安全に細心の注意を払い、各国の食文化にも配慮したメニューを用意する。東京五輪では完ぺきな遂行ぶりが高く評価された。北京の組織委も疑問を否定し胸を張っているが、さて。

東京五輪では、ある国が福島県産食材の利用に反発、自国食材による弁当を選手に配り、日本国民の不興を買った。しかし今回は各国とも、この国のような対応が避けられないかもしれない。


実は日本オリンピック委員会(JOC)も東京五輪では選手村外で選手に食事を提供していた。慣れ親しんだ日本食でリラックスしてもらうとともに、疲労回復やコンディション調整に資するためだ。2006年トリノ五輪から続く事業で、今回も実施される。JOCが食材の安全性に疑問を呈しているわけではないが、選手にとっては他の五輪以上に心強い存在になるだろう。

より重要な注目点は人権問題だ。香港の民主化運動弾圧以降、チベットやウイグル、南モンゴルが世界の注目を浴びるようになった。プロテニス選手、法帥氏の安否もある。ナチスドイツの祭典となった1936年ベルリン五輪と同様の〝黒歴史〟になるという見解が広まったのは大きい。

東京五輪以降、選手はSNSなどでのある程度自由な発言を許されている。だが、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは「北京では言論の自由が保障されていない。選手らは危険にさらされている」とし、中国の人権問題などへの抗議活動は控えるよう呼び掛けた。大会組織委は「中国の法律や規制に違反する発言は処罰の対象となる」と明言している。

通信の安全にも不安はある。組織委が健康管理のため関係者に登録を求めているスマートホン専用アプリについて、カナダ・トロント大の研究所はスマホ内の情報を盗み取られる可能性を指摘。弊紙の現地取材記者も専用のスマホを持参している。組織委と中国当局は問題ないとしているが、不安は払拭できない。

さて、中国当局はネット上でディズニーのキャラクター、クマのプーさんをブロックしている。習近平国家主席に似ていることから、主席を揶揄(やゆ)する際に画像が使用されたからだ。

フィギュアスケート男子で3連覇を目指す羽生結弦(27)=ANA=のプーさん好きはつとに知られ、演技後には黄色いぬいぐるみが雨あられと投げ込まれる。今回、一般客は入場できないが、羽生は愛用のプーさんのティッシュボックスカバーをリンクサイドに持ち込めるだろうか。それは国際映像で映し出されるだろうか。大きな注目点だと思っている。(只木信昭)』



北京冬季五輪は最早IOC憲章すら無視した政治ショー、それでも羽生結弦選手ら日本選手頑張れ!!



2月4日発行のサンスポ紙面
羽生結弦選手よ、技を極めよ!!


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あなたも晒されている核兵器以上の兵器が新型コロナと極超音速兵器、日本は画期的な防衛力強化を!!

2022-02-05 00:00:00 | 防衛
あなたも私達も、今、文字通り晒されている脅威とは、何でしょうか?

地域や仕事の業種によって違いはありますが、例えば交通事故や失業、家庭や職場での人間関係、健康、学業・勉学や商いの類の問題、など、様々でしょう。

確かに、これらは社会生活に必ず付きまとう、いや、永遠の課題でもあるでしょう。

しかしながら、現在、あなたも晒されている核兵器以上の兵器があります。
新型コロナと極超音速兵器です!!

新型コロナウイルスの感染は拡大が止まらず、既にロイター等の報道では感染者数は3億8千万人を突破しています。
また死者も600万人を越えており、終息の見通しすら立っていません。

2月3日18時53分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「国内感染者10万人突破、過去最多に 累計は300万人超え」の題で次のように伝えました。

『国内で3日、新たに報告された新型コロナウイルスの感染者数が10万人を超え、過去最多となった。国内の3日までの累計感染者数は計300万人を超えた。

東京都では2万679人の感染が確認され、2日連続で2万人を超えた。死者は4人だった。

大阪府は3日、1月下旬から2月初旬にかけて反映できなかった7625人分を含む1万9615人が感染し、13人が死亡したと発表した。』

100年程前に世界的に流行した「スペイン風邪」は推定感染者4~5億人、死者は諸説ありますが、おおよそ5000万人程度である事を鑑みれば、今回の新型コロナウイルスによる死者がスペイン風邪よりは一桁少ないのが、ほほ、唯一の救いかも知れません。
現在猛威を振るっているオミクロン株を、単なる風邪だとバカにしては、あなたの命や生活すら成り立たなくなっているのです!!

一方、HGVと略称される、極超音速兵器について画期的、いや驚くべき情報が舞い込みました!!

2月3日06時00分にJBpressがmsnにて、「中国人ロケット技術者が米国亡命、ベール脱ぐ極超音速ミサイル」の題で渡部 悦和氏が次のように伝えました。

『英国のタブロイド紙デイリー・エクスプレス(Daily Express)は1月23日、情報筋の話として、中国人ロケット科学者が米国に亡命したために、中国当局に衝撃が走っていると報道した。

 この亡命者は大物の科学者で、映画「007」で有名な英国の秘密情報部(MI6)が亡命の手助けをしたと報道されている。

 周知のとおり、MI6は英国の対外諜報機関で、国外の政治・経済などの秘密情報の収集・情報工作を任務としている。

 亡命した中国人は、有名な国営企業である中国航空工業集団(AVIC)に所属し、中国が誇る極超音速滑空兵器(HGV)である「DF-ZF」(中略)の開発に重要な役割を果たした科学者だった。

 DF-ZFは、弾頭として中距離弾道ミサイル「DF-17」に搭載され、マッハ5以上の高速で飛翔し、射程約1000~1500マイル(1600~2400キロ)の目標を攻撃する極超音速兵器になる。

 以下、DF-ZFを搭載したDF-17をDF-17極超音速滑空ミサイルと呼ぶ。

極超音速滑空ミサイルについては、米中露などの主要国の間で熾烈な開発競争が行われているが、特に中国のDF-17極超音速滑空ミサイルの実験は頻繁に行われ、部隊配備されているとも言われていて、米国の専門家の間でも評価が高い。

 その情報は、中国にとって極秘中の極秘であり、他国への流出などあってはならないことだ。

 さらに亡命した科学者は、DF-ZFのみならず人工衛星の軌道を利用して米国を攻撃する極超音速ミサイル運搬システム「部分軌道爆撃システム(FOBS:Fractional Orbital Bombardment System)」の開発にも関係したという。

 つまり、亡命者を確保した米国は、中国の極超音速滑空兵器のみならず、FOBSに関する中国の極秘情報も入手することになる。

 これは中国と技術覇権争いを展開する米国にとっての画期的成果になる可能性がある。

 今回の亡命事件は日本の安全保障にも影響を与えることなので、簡単にまとめてみた。

亡命の経緯
 2021年9月末、亡命した30歳代の中国人科学者は香港の英国情報機関に初めて接触し、中国の極超音速滑空兵器に関する詳細な情報を持っていることを明らかにした。

 科学者は、亡命計画が発覚すれば中国に死刑を宣告されることを承知の上で、妻子とともに亡命することを希望したという。

 その連絡を受けたMI6のロンドン本部は、情報部員2人と技術部員1人の3人で、香港に向かったが、その際にCIAにも連絡した。

 このため、MI6チームには、CIAの2人も加わったという。

 MI6とCIAは当初、この科学者が北京の工作員であることを懸念していたという。

 しかし、科学者の人物や資格を確認する過程で、この科学者が中国の最新の極超音速兵器開発について、詳細な情報を有していることを確認した。

 科学者から提供された技術情報のほとんどは彼の頭の中に入っていたが、技術データを密かに持ち出すことも可能であったという。

 亡命希望者は家族とともに英国旧植民地に渡航し、その後ドイツの米軍基地へ、そして英国経由で米国へ飛ぶ脱出計画が実行に移された。

 この30代の科学者が西側に逃亡した理由は、イデオロギー的な理由ではなく、中国での極超音速滑空兵器の開発で重要な役割を果たしたにもかかわらず、昇進を拒否されたことへの憤りであった。

 自分の才能を認め、もっと高く評価されるべきだという確固たる信念からだった。

 共産党一党独裁体制でも人の心をコントロールすることはできなかったのだ。


DF-17極超音速滑空ミサイルについて
 亡命者が開発に携わったDF-17極超音速滑空ミサイルについて簡単に紹介する。

 DF-17は、中国が世界に誇る極超音速滑空兵器DF-ZFを搭載可能な中国の固体燃料式・道路移動型・中距離弾道ミサイルである。

 DF-17 は、DF-ZFの予測不可能な軌道により、敵の弾道弾迎撃ミサイル(ABM)による迎撃を難しくしている。

 DF-17はDF-ZFとともに、2019年10月1日の国慶節軍事パレードで正式に披露された中国初の極超音速滑空ミサイルであり、世界で初めて完全初期運用に入ることになった。

 DF-ZFの軌道は低高度に抑制されるため、敵のABMにとって、通常の再突入体よりもはるかに迎撃が難しく、複雑なものになる。

 また、滑空することでDF-ZFの機動性が高まり、射程距離が伸びるとともに、潜在的なABMの迎撃を避けるため、さらに複雑なものとなっている。

 加えて、DF-17はDF-ZFではなく通常の再突入体(核・非核の弾頭)を搭載することも可能である。

 DF-17のプロトタイプの実験は2014年1月から2017年11月までの間に少なくとも9回の試験飛行が行われ、成果を出している。

 米国は、極超音速ミサイルの開発において、中国のDF-17に遅れていると認識していて、米国の極超音速ミサイルの開発を加速している。

 いずれにしろ、今回の中国科学者の亡命により米国に非常に貴重な情報がもたらされることになるだろう。

部分軌道爆撃システム(FOBS)について
 亡命者が関与したFOBSについても説明する。

 FOBSは、旧ソ連が1960年代に開発したが、1979年に調印された米ソ間の第2次戦略兵器制限交渉(SALT Ⅱ)で禁止されたものだ。

 (中略)

 FOBSは、米国の弾道ミサイル防衛の弱点を突くシステムであり、ICBMなどの弾道ミサイルよりも対処が難しいと考えられている。

 中国は2021年8月、FOBSらしき新型ミサイル実験を行った模様だ。

 2021年11月16日に公開された米テレビ局CBSによるインタビューで、ジョン・ハイテン米国統合参謀本部副議長は、「ミサイルは地球を一周し、そこから切り離された飛翔体は、中国国内の砂漠に設営された目標から40キロ離れた地点に着弾した」と話している。

 これは中国が2021年8月に実施した実験で、従来の弾道ミサイルに極超音速滑空兵器(HGV)を搭載するのではなく、衛星打ち上げロケット長征を使ってHGVを周回軌道に乗せて地球を一周し、HGVを切り離して目標を攻撃するものだ。

 つまり、新型ミサイルは、通常の弾道ミサイルとは違う軌道を採用した。

 中国から南に向けてミサイルを打ち上げ、大気圏から宇宙に入り、気象衛星と同じように、南極・北極を回る「極軌道」で地球を一周。再び中国上空に戻ると、そこからHGVを発射し、砂漠の目標近くに着弾させたという。

 これにより中国はロケット発射基地から地球全域に対し打撃する能力を持ち、打撃の前の警告時間も短くすることが可能になる。

 なお、FOBSは、北極回りの弾道ミサイルに備えた米国の弾道ミサイル防衛(BMD)の弱点である、南極周りの地球周回軌道を利用するケースが多い。

 さらに、中国のミサイルは単なるロシアのFOBSのコピーではなく、軌道上から地上へ向けて発射されたのは、最高速度がマッハ20にも及び不規則な軌道を描くHGVだったのだ。

北朝鮮もFOBS技術保有の可能性
 FOBSについては、中国やロシアの専売特許ではなくて、北朝鮮もその技術を保有しているという情報がある。

 電磁パルス攻撃(EPM攻撃)の研究で有名な米国のピーター・プライ博士によると、北朝鮮はFOBSの実験を行い、その技術を持っている可能性があるという*1。

 北朝鮮は 2012年12月12日、衛星「光明星3号(KMS-3)」の発射と周回に成功した。

 そして、2016年2月7日には衛星「光明星4号(KMS-4)」の発射と周回に成功した。

 その衛星軌道は、ソ連が米国に対して高高度電磁パルス(HEMP:High-altitude EMP)攻撃を行うために開発した「部分軌道爆撃システム」の軌道と類似している。

 つまり、北朝鮮のロケットは、米国の方向(北方向)ではなく、南の方向に打ち上げられ、南極軌道上の衛星となりスーパーEMP弾を運んだ。

「スーパー EMP衛星」は、米国の対弾道ミサイル防衛体制の手薄な南方向から米国に接近し、全州をHEMP攻撃の影響圏に置く最適な高度を周回している。

 今や、北朝鮮は、スーパーEMP衛星で米国を含む地球上のすべての国を攻撃する能力を備えていることになる。

 以上のような分析は我々日本人には馴染みがないかもしれないが、注目すべき分析であることを強調しておく。

 そして、今回の中国人科学者の亡命事件は、北朝鮮のFOBSにまで焦点を当てる結果になった。

 北朝鮮は、FOBSのみならず、HGVに似たミサイルの発射実験を行っている。中国のみならず、北朝鮮の動向にも警戒が必要な理由がここにある。


*1=Peter Vincent Pry,“North Korea EMP Threat-North Korea’s Capabilities for EMP Attack |EMP Shield”

科学者亡命の影響
 科学者の亡命は、中国のみならず米国や日本にも大きな影響を与えるであろう。

 人民解放軍を研究してきた私にとって、今回の亡命事件で今まで分からなかったことが明らかになるだろうという期待感がある。亡命の影響を以下に列挙する。

①米中露を始めとして多くの国々が最先端兵器開発の焦点としている極超音速滑空兵器HGVについて、中国の技術レベルが明らかになるであろう。

 中国のHGVの技術が本当に米国の技術を超えたものなのか。HGVの命中精度はどの程度のものなのか。地上に存在する大きな固定目標に対してであれば命中するかもしれない。

 しかし、動いている艦艇(例えば米海軍の空母)が目標であるならば、本当に命中するのか。この点に関して私は懐疑的に見ている。

 たとえ停止中の艦艇が目標であったとしても、マッハ5以上の極超音速で不規則な飛行をしながら、目標に本当に命中するのか。中国の技術レベルを知る絶好のチャンスだ。

②米国や英国は、亡命科学者からもたらされた情報をもとに、HGVの開発を加速することができるかもしれない。

③FOBSやHGVは、中国やロシアのみならず北朝鮮も開発を行っており、その技術の一部を保有している可能性がある。

 日本の安全保障を考えた場合、中国、ロシア、北朝鮮の連携に対して、日米英の連携を深めるべきであろう。


④中国にとって科学者の亡命はショッキングな出来事である。

 流出するHGVなどの技術情報を無効にする措置を取るには最低2年はかかると言われている。この間に、日本もHGVの開発に目途をつけるべきであろう。

おわりに
 今回の亡命事件は、米国にとっても日本にとっても良いチャンスである。

 特に日本は、このチャンスを最大限に利用して、人民解放軍をはじめとする中国情報の入手に努め、日本の防衛を強化するべきであろう。』


あなたも晒されている核兵器以上の兵器が新型コロナと極超音速兵器、日本は画期的な防衛力強化を!!




極超音速兵器の開発動向
出典:防衛省・自衛隊HP
『ミサイル防衛について』の一部


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あなたを守る秘策!!故石原慎太郎氏が東京都都知事時代に買収しようとした尖閣諸島を石垣市が調査!!

2022-02-04 00:00:00 | 防衛
この記事をお読みになる貴方や貴女は、少なくとも、どこかに住所を持ち、お住まいはどこですか、と尋ねられたら、そこのお住まいの住所を答える事ができるのは当然でしょう。

そして、土地とか各種の家屋を持たれたり、賃貸されたりされているかと存じます。

しかし、2月4日に開会式が開催される冬季北京五輪の主催国、中国では土地は所有出来ません。
あるのは「賃貸」「使用権利期間の獲得」だけです。

日本が政策として「領土、領海、領空を守る」と宣言しているのは、命を張ってでも国家国民の権利を守る事を意味しており、当然の事なのです!!
これをタブー視してはいけません!!



2月2日06時30分にzakzak by 夕刊フジが「沖縄県石垣市が尖閣海洋調査を実施 中山市長ら領土・領海を守る決意 海保巡視船が中国船の妨害を阻止 緊迫の独占ルポ、フォトジャーナリスト・山本皓一氏」の題で次のように伝えました。

『沖縄県石垣市が、日本固有の領土・尖閣諸島を守り抜く気概を見せた。1月30日~2月1日、東海大学の海洋調査船をチャーターして、同市の行政区域である尖閣諸島周辺や南部海域の海洋調査を実施したのだ。中山義隆市長(54)も乗船し、海上から視察した。尖閣周辺では、中国海警局の船2隻が領海侵入して調査を妨害しようとしたが、海上保安庁の巡視船8隻が安全確保にあたり、中国船に日本領海から出るよう警告した。調査船に乗り込んだフォトジャーナリストの山本皓一氏が、貴重な写真とともに、緊迫の海洋調査について、独占リポートする。


うっすらと明けていく前方に、真っ黒いシルエットになった尖閣諸島・魚釣島が見えてきた。私が乗っている海洋調査船「望星丸」(2174トン)の左右に、赤い灯と緑の灯が大きく上下に揺れながら並走している。

赤い灯は、中国海警局船のもので、緑の灯は海上保安庁の巡視船だ。この海域は日本の領海内なので、中国海警局船は明らかな領海侵入だ。


目視できる中国海警局船は2隻だが、海保の巡視船は8隻。海上防衛のセオリーどおりの布陣で、望星丸寄りに2隻が中国海警局船を挟み込み、もう1隻は後方から続く。


望星丸と中国海警局船との距離は300メートルほどか。海保の巡視船がハの字型に挟み込んでいるので、中国海警局船は近づくことができないようだ。

完全に夜が明けた1月31日午前7時半ごろから、尖閣諸島周辺で調査作業がはじまった。プランクトンネットを使用し、複数の場所で海水サンプルを採取した。水温や水質、塩分データ、プランクトンの量などを分析する。

それらの作業と、至近距離をひた走る中国海警局船を感慨深そうに見守る男性がいた。石垣市の中山市長だ。

「やっと、初めて尖閣諸島に来られた!」

そんな思いがうかがえた。尖閣諸島は、石垣市の行政区域に属している。市長として、視察や環境整備は必要なことだ。これまで、政府に何度も上陸を申請したが、許可されることはなかった。

特に、市議会で昨年6月、尖閣諸島の住所地名(字名)を、「石垣市登野城」から「石垣市登野城尖閣」に変更することが可決された。日本の実効支配を明確にし、領土・領海を守り抜く決意が込められていた。

海保巡視船が中国船の妨害を阻止
中山市長は、新しい字名を刻んだ行政標柱を設置するため、ふるさと納税の給付金から約200万円の基金を捻出して製作した。菅義偉前政権時代の昨年9月、上陸申請したが不許可となっていた。岸田文雄政権にも、引き続いて上陸許可を求めるという。

尖閣周辺海域に侵入する中国海警局船は最近、ますます増加の一途をたどっている。これらを踏まえて、中山市長は思い切った決断をした。

「まずは、尖閣周辺へ行くことだ」

この計画は「石垣島周辺海域における研究調査」として極秘に進められた。尖閣諸島もこの海域に属するが、横やりや妨害が心配されたため、あえて「尖閣」の名前は出さなかった。メディアにも事前発表しなかった。

従って、総勢23人の乗船者に、私以外に報道関係者はいなかった。私は尖閣諸島に1度上陸し、周辺海域を9回取材している。いわば「水先案内人」のような立場で参加した。

尖閣周辺の調査は約3時間で、思った以上の成果を出せたようだ。

中山市長は語った。

「調査船から見た魚釣島は、山の高さもあって思ったよりも大きく、『石垣市の宝』『日本の宝』だと感じた。(2000トン級の)大型船による調査は、2012年の東京都による洋上調査以来、10年ぶりのことだ。これを機に今後、石垣島のウミンチュ(海人=漁師)が安全な操業が可能になるように、また日本の船舶が自由に往来できるようになればいい。さらに先のことを考えれば、魚釣島に人的配備は必要だ。そのためにも石垣市が積極的な島の管理や運営を図ることが重要だ」


その表情から、尖閣諸島を守り抜く意気込みを感じた。


山本皓一(やまもと・こういち) 1943年、香川県生まれ。日大芸術学部を卒業後、渡米。出版社を経て、フリーランスのフォト・ジャーナリストに。田中角栄元首相に2年半密着したほか、世界各国のルポルタージュや、湾岸戦争、ソ連崩壊、北朝鮮などをカバー。近年は尖閣諸島や北方領土、竹島など、日本の国境の島々も取材する。著書に『素顔の田中角栄 密着! 最後の1000日間』(宝島社新書)、『日本人が行けない「日本領土」』(小学館)、『日本人がもっと好きになる尖閣諸島10の物語』(宝島社)など多数。』

その石垣市の中山市長は、2月1日に元東京都知事の石原慎太郎氏の死去に関して、自身のツイッターで次のようにお悔やみを伝えました。

『#石原慎太郎 さんが亡くなられました。#尖閣諸島 を都が購入すると発表する際や折に触れ何度もお話させて頂きました。国を思う政治家で、まだまだご指導頂きたかったのに本当に残念です。市が尖閣諸島の調査をした翌日の訃報に涙が溢れます。ご冥福をお祈り申し上げます。』

石原氏は東京都知事時代、尖閣諸島を東京都が買い取ると寄付金を募り政府と激論を交わしつつ、独自の尖閣諸島の調査をも実行しました。
これらこそが、国防であり、防衛の大事な一環なのです!!


あなたを守る秘策!!
故石原慎太郎氏が東京都都知事時代に買収しようとした尖閣諸島を石垣市が調査!!






(上)2月2日の夕刊フジきょうの目玉
(下)2月2日の夕刊フジの記事
『石原慎太郎氏は、夕刊フジ創刊号(1969年2月)の1面インタビューに応じてくれました
その後も、何度も登場してくれました

本紙だけに語った「慎太郎節」を披露します
#石原慎太郎
#夕刊フジ創刊号1面に登場
#本紙だけに語った「慎太郎節」を披露』

出典:いずれもzakzak ツイッター


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2月1日に亡くなった元東京都知事の石原慎太郎氏の想いや課題はあなたも私達も引き継ぎます!!

2022-02-03 00:00:00 | 報道/ニュース
2月1日、元東京都知事の石原慎太郎氏が亡くなったとの大きな訃報は、貴方も貴女もご存じでしょう。

若き新鋭作家として一橋大学在学中にデビュー、そして故石原裕次郎氏の兄、政治家、作家、批評家としての大活躍。

沢山の、沢山のお悔やみがSNSでも流れています。

『今日、午前に逝去された石原慎太郎先生は「公明党は必ず足を引っ張る」と言われた。そして午後に『中国』も『人権侵害』も削除された国家百年の恥を決議した。私は今日ほど悲しみと怒りを同じ時間に感じたことはない。』

『福島第一原発で決死の放水を敢行した東京消防庁ハイパーレスキュー隊に、石原慎太郎都知事(当時)「みなさんの家族や奥さんにすまないと思う。ああ、もう言葉にできません。本当にありがとうございました」』

『東日本大震災当時、よりにもよって政府が政治素人の活動家集団で対策が後手後手に回る中、代わりに東京都知事の石原氏が動いてくれた。ハイパーレスキューの皆様、御家族へ涙を隠さず感謝の言葉を述べてくださったのをよく覚えています。
石原閣下の御冥福をお祈りします』

『石原慎太郎「公明党は必ずあなたがた(自民党)の足手まといになりますな、本当のこと言ってんだよ。君らも反省しろよ」:国会にて(平成25年4月17日)


石原慎太郎氏「公明党はいずれあなた方(自民党)の足手まといになりますな」

先見の明のある偉大な政治家でした。ご冥福をお祈りします。』

正に、正に同感です!!



そして、中韓らの石原慎太郎氏死去の酷評に対する怒りも渦巻いています!!

本当に怒りを禁じ得ない内容だらけですので、二例だけご紹介します。


『韓国で石原氏死去に「地獄へ」
石原慎太郎氏死去のニュースが韓国でも伝えられ、韓国紙は「極右の妄言製造機死亡」と報道。要人死去の際に使われる「別世」という単語も使われず、コメント欄は「地獄へ行け」「お祝いだ」「強姦戦犯の子孫」などの書込みで沸いた。

酷い倫理観』

『(韓国の報道に関して):上記のRTコメント

島は不法占拠、国際条約を反故にして、被害者を装う嘘をつき、仏像や農作物の品種を盗んで、レーザー照射して、不幸な出来事にお祝いと言う。

付き合う理由が見当たらない。』

本当に、怒りを禁じ得ません!!



2月1日22時01分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「米国から独立できぬ国…石原慎太郎は何を批判したか」の題で「石原慎太郎」の特集・連載項目にて、次のように指摘しました。

『1日に89歳で亡くなった石原慎太郎氏は、長年にわたり本紙の1面で大型コラム「日本よ」を執筆していた。戦後の占領下、米国から押しつけられて制定した憲法をいまだに改正できないと嘆き、日本人を叱っているようでもあった石原氏の国家論は、多くの日本人の心に響いた。

「日本よ」が始まったのは、石原氏が東京都知事となった平成11年。第1回の11月8日には早速、対米追従の外交姿勢を批判し、「日本という国は第二次世界大戦後このかた国家としての自己主張なるものをしたことがない」「相手へのただただの迎合は、友好などではなしに隷属としかいいようない」などと書いてみせた。

月1回ペースで掲載されたそのコラムは広く注目を集め、論壇にも多大な影響を与えた。本紙1面コラムは、作家の司馬遼太郎の「風塵抄」、評論家の江藤淳の「月に一度」と、現代史に残る〝大物〟が執筆してきたが、石原氏の「日本よ」の存在感も引けを取らなかった。「日本よ」を楽しみに本紙を定期購読する読者も少なくなく、執筆は都知事辞任後も続いた。

石原氏が「日本よ」で訴えていたのは単なる反米感情ではなく、米国から軍事外交、経済はもちろん、精神的にも独立できない日本人の問題だった。近年には執筆もなくなったが、平成29年5月3日の憲法記念日には「日本よ 特別版」を寄稿。憲法が占領軍の英語の翻訳調であることに触れながら、「はたしてわれわれは今の憲法を墨守しそれを与えたかつての支配者にすべてを委ねることで国家民族の主体性を保持できるのだろうか」と、改めて現代日本を批判的に論じた。

石原氏の「日本よ」は、いまも本当の意味で独立できない日本に対する警鐘であり続けた。(菅原慎太郎)』

石原慎太郎氏が発言を生涯続けた想いを、あなたも私達もかみしめねばなりません!!


2月1日に亡くなった元東京都知事の石原慎太郎氏の想いや課題はあなたも私達も引き継ぎます!




若き日の故石原慎太郎氏(奥)
手前は故三島由紀夫氏

出典:保守系ツイッター流布画像

『石原慎太郎さん貴方は強かった。

あの世で同じ志の日本を愛した三島由紀夫さんと再会して下さい。』


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あなたも知っている「呉越同舟」が安倍晋三元首相と菅義偉前首相との急接近で実現!!政治に変化が!!

2022-02-02 00:00:00 | 報道/ニュース
本日の2月2日は、実に西暦から数えると「2」が5つ出てきます。
このような日は、2月4日の立春を前に、滅多に無い良き日です。
貴方も、貴女も、そのようにお感じになられるのではないでしょうか。

さて、政治も国際情勢も、そしてビジネスや人間関係等でも同じでしょうが、敵同士、商売敵でも、時には手を取り合う事があります。
「呉越同舟」、です。

goo辞書「呉越同舟の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典」によれば、次のように解説されています。

『ごえつ-どうしゅう【呉越同舟】
仲の悪い者同士や敵味方が、同じ場所や境遇にいること。本来は、仲の悪い者同士でも同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助け合ったりするたとえ。▽「呉」「越」はともに中国春秋時代の国名。父祖以来の因縁の宿敵同士で、その攻防戦は三十八年に及んだという。』

成る程、因縁の宿敵であっても、同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助け合ったりするたとえですか。
改めて、今の世の中に合致する故事成語ですね!!

前置きが長くなりましたが、今、政治の世界でも呉越同舟が出ています。
最近での悪い例では、「立憲共産党」ですねえ~(皮肉と批判の棒読み)。

今回は、良い例を紹介しましょう。

1月31日18時38分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「安倍、菅両氏が接近 求心力維持へ 首相に対抗か」の題で次のように伝えました。

『安倍晋三元首相と菅義偉前首相が公的な場で良好な関係をアピールする場面が増えている。両氏は第2次安倍政権の首相と官房長官として強固な信頼関係を築いたが、昨秋の菅氏の首相退陣を機に溝が生じたといわれてきた。参院選を前に2人が再び接近するのは、党内でそれぞれが求心力を維持し、岸田文雄首相に対抗する狙いがありそうだ。

「第2次政権には圧倒的なチーム力がありました。とりわけ、官房長官を務めてくれた菅さんの存在は大きかった」。安倍氏は1月8日発売の月刊誌「文芸春秋」で菅氏をこう持ち上げた。菅氏も同月16日のBSテレビ東京の番組で「(安倍氏の経済政策)アベノミクスは成功した」と評価した。

両氏の摩擦がささやかれ始めたのは昨年9月、首相だった菅氏が自民党総裁選に出馬を見送ったときだ。当時を知る菅氏周辺は「菅氏は総裁選で安倍氏の支援を取り付けられるか自信が持てず、不信感を抱いているように見えた」と語る。

結局、菅氏は総裁選で安倍氏と距離がある河野太郎党広報本部長を支持した。河野氏の陣営に安倍氏と対立してきた石破茂元幹事長が加わったことで「安倍氏と菅氏はたもとを分かった」(党中堅)との見方が広がった。

昨年末には安倍氏と麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長が会食したほぼ同じ時間に、菅氏と森山裕前国対委員長、石破氏らが別の宴席を開いたことも、安倍氏と菅氏の関係悪化の臆測に拍車をかけた。

だが、足元では両氏がそろって首相に注文をつける場面が目立つ。安倍氏は1月20日、政府が一時、「佐渡島の金山」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦見送りも検討したことを「間違っている」と批判した。菅氏も同月12日、産経新聞のインタビューで、新型コロナウイルスの感染急拡大を踏まえ「ワクチンの3回目接種を早くやるべきだ」と強調した。


安倍氏は「私と菅さんは相当強い絆で結ばれている」と公言し、菅氏も周囲に「安倍さんと対立することは何もない」と語る。

両氏が歩調を合わせるのは、首相が率いる岸田派(宏池会、44人)を源流とする麻生派(志公会、53人)と岸田派、谷垣グループ(有隣会、約30人)が再結集する「大宏池会構想」への牽制との見方もある。再結集が実現すれば、党内最大派閥の安倍派(清和政策研究会、94人)を超える勢力になる。


無派閥の菅氏も党内で埋没すれば、脱炭素社会の実現など自身が首相時代に掲げた政策に関与しにくくなる。首相経験者の両氏の連携は、党内の政局バランスに影響を与える可能性もある。(大島悠亮)』

既に、菅義偉前首相の人気が回復し、そして安倍晋三元首相の指導力が期待されている今の政治の局面の中、この両氏が連携、「呉越同舟」する事の意義は大きいものがあります。

1月29日に現代ビジネスがwebにて「今さらだけど、菅義偉は正しかった...感染大爆発でわかった「アピール嫌い男」の強さ 小倉 健一」の題で次のような一文があります。

『(前略)

昨年12月に特例承認された国内初の新型コロナ向けの経口薬「モルヌピラビル」は、「国民が安心して暮らせるための切り札になり得る」(後藤茂之厚生労働相)。政府は160万回分の供給契約を締結したというものの、全国2万2000の医療機関・薬局が待ちわびている状況だ。20万回分は配送されたが、「1つの施設に配布される薬は3人分で、いざという時にない」(首都圏の薬剤師)という。

厚労省を取材する全国紙記者が解説する。

「対応が後手に回り、内閣支持率が急落した菅前政権の轍を踏まないよう岸田政権は世論に敏感になっている。とにかく批判の矛先になることだけは避けたいので、自治体という『防波堤』に委ねている形だ。これならば、時短要請を受ける飲食店の不満も、失敗した時の責任も首相官邸には向かないと考えているのではないか。自民党は選挙を切り抜けるために、看板を替えたわけですが、やはり菅政権の方が正しいことをしていたということでしょう」

岸田首相は1月17日の施政方針演説で「政権の最優先課題は、新型コロナ対応です。しかし、政府だけで対応できるものではありません。国民皆で助け合い、この状況を乗り越えていきたいと思います」と協力を要請。その上で「一度決めた方針でも、より良い方法があるのであれば、躊躇なく改め、柔軟に対応を進化させていく所存です」と語った。

首相の言う「柔軟性」は、裏を返せば「主体性」がないことを意味する。国民の生命、財産を守るはずの国家の役割とは何かが今、改めて問われる事態を迎えているようだ。』

正に、正に、この記事のご指摘の通りでしょう!!


あなたも知っている「呉越同舟」が安倍晋三元首相と菅義偉前首相との急接近で実現!!
政治に変化が!!



安倍晋三元首相
出典:安倍晋三元首相支持者 ツイッター流布画像


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敵の敵は味方ではない政治や経済の世界であなたも悩む集中力の問題は時間配分と読み方の再考を!!

2022-02-01 00:00:00 | 防衛
あなたも私も皆様も習い、何度も使うことわざとは、世の中にそれだけ当てはまる事が多いものなのは、ご承知かと存じます。

例えば、「敵の敵は味方」。

以前の世の中であれば、ライバルのライバルと手を結び、営業成績や販売、店舗拡大を・・・、と考えるのは常識でしたが、ある程度以上の大きな企業や団体、国家となれば、今はある分野では手を結び、ある分野では競争するのは当たり前になりました。

正に、ストレス社会と言われる中、このブログ記事を読まれているあなたも苦労されておられるでしょう。

これは、国家や国家首脳部も人間の集団である以上、同じです!!

1月29日にニッポン放送ONLINEが「「敵の敵は『味方』」とは言えない「米・中・露」の関係 ~ウクライナ情勢をめぐり米中外相が会談」の題で次のように伝えました。

『ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(1月28日放送)に外交評論家・内閣官房参与の宮家邦彦が出演。ウクライナ情勢を受けて実施されたというアメリカのブリンケン国務長官と中国の王毅外相の電話会談について解説した。

中国とロシアの関係 ~敵の敵は敵ではないだけのこと
ウクライナの国境付近で軍事的な緊張が続いていることを受け、アメリカのブリンケン国務長官は1月26日、中国の王毅外相と電話で会談した。ブリンケン長官が外交的な解決の重要性を訴えたのに対して、王外相はロシアに配慮する姿勢を示した。

飯田)ロシアが安全保障についてさまざまな提案をして、それに回答した。そのあとに、中国の外相と電話会談をしたという流れですが。

宮家)中国がロシアに「配慮した」という、「味方をした」という報道なのですが、中露は本当に味方同士なのでしょうか。「敵の敵は『味方』」ではなく、中露の場合、「敵の敵は『敵ではない』」ということだけだと思います。

飯田)敵ではない。

宮家)中国からすれば、アメリカの矛先が中国に向いているわけだから、ウクライナの問題でアメリカが忙しくなったことに対し、ロシアには「(アメリカを)忙しくしてくれてありがとう」と思うかも知れません。ウクライナと台湾を一緒にして考える人もいるのだけれど、両者は本質的に違うと思います。

ウクライナはロシアにとって生命線
宮家)中国がロシアにとって脅威ではないとは思わないけれど、プーチンさんの頭のなかでは、90年代にソ連が崩壊し、西側にやられるだけやられて、NATOが東方へ拡大し、我々の勢力圏をみんな獲っていってしまったではないかと。さらにウクライナまで獲るのかということです。

飯田)そうなると、国境を接してしまうではないかと。

宮家)ベラルーシ、ウクライナ、ジョージア辺りは、ロシアにとっての生命線なのです。プーチンさんは当分はNATO方面、ウクライナ方面を見て行くのだろうと思います。だからアメリカに対し譲歩しようがないのです。

飯田)降りようがない。

宮家)ただ、プーチンさんが本当は何を考えているのかは、わからない。いろいろな意見があって、私も正直に言うと彼の頭のなかまではわかりません。

飯田)何を考えているかはわからない。

宮家)しかし、プーチンさんは意外と勝負する男です。不愉快だけれど、軍事力の使い方は極めて上手だし、国際感覚もある。交渉はえげつないけれど上手です。ですから、いまのアメリカを見て、「バイデンはあまりたいしたことがないな」と思っているかもしれない。これから米中で覇権争いをするのであれば、ヨーロッパに必ず隙ができるだろうと。そこでアメリカの足元を見て、とにかくウクライナだけは絶対にNATO化を許さないし、少なくともNATOに関しては少しでも……。

飯田)戻すと。

一枚岩ではないヨーロッパ ~ロシアを刺激したくないドイツ
宮家)NATOの大陸ヨーロッパ側と、アメリカの間の関係をよくさせたくない、離間させたい。それによってロシアに対する圧力を減らしたい、ということだと思います。ヨーロッパだって一枚岩ではないのです。ドイツを見ていると不安定ですよね。

飯田)政権交代もありましたしね。

宮家)政権交代もあるのですが、今回、ドイツがウクライナにやったことは何か知っていますか? ヘルメットを5000個送っただけです。

飯田)ヘルメットを5000個送っただけ。

宮家)今のウクライナで「5000個もヘルメットを送っていただいて、ありがとうございます」と言う人はいないですよ。他の国はもっと最新の兵器をくれているのに、ドイツは何をやっているのだと。エストニアがドイツ製の大砲を持っているので、それをウクライナに送ろうとしたところ、ドイツが待ったをかけているそうです。要するにロシアを刺激したくないわけですよ。

飯田)ドイツは。

宮家)大陸ヨーロッパのNATO諸国間にも温度差があって、特にドイツが煮え切らない態度を取っている。アメリカとイギリスは海洋国家で、シーパワーだからロシアには強く出ているのですが、ドイツなど大陸で陸上国境を接している諸国とロシアの関係は、そんなに簡単なものではありません。どちらがキツネでどちらがタヌキかはわかりませんが、化かし合いをやっています。見ごたえはありますが、1つ間違えると大失敗するということです。

ロシアの要求には応じていないアメリカ
飯田)アメリカのバイデン大統領は、去年(2021年)の12月に「兵員を動かさない」という発言もありましたが、その辺もプーチンさんが動く1つの要因にはなっていますか?

宮家)バイデンさんは「アメリカは軍事介入はしない」と言ってしまった。もちろん、しないのだとは思います。ただ、「そこまで言ってしまうのはどうか」という議論があるくらい、米露間では非常に微妙な交渉をいまやっているのです。状況としては、アメリカが文書でロシアに対して回答したわけです。

飯田)そうですね。

宮家)ロシアが求めているのは、NATOをこれ以上拡大するなということです。できれば、いまいるところからも出て行って欲しいと。それに対してアメリカは、いっさい答えていないと報道されています。実際の中身がどうなのかは、アメリカが秘密にしてくれと言っているので秘密にされていますが、いろいろな報道を読むと、ロシアの要求にはまったく応じていない。

飯田)応じていない。

宮家)ラブロフさんは「あまり楽観的にはなれない」と言っていますが、あれも脅しで、最後はプーチンさんの判断次第だと思います。

飯田)「プーチン大統領に判断してもらう」とラブロフさんは言っています。

宮家)所詮、ロシアの外相とはそういうものです。

ウクライナはロシアの一部だと考えているプーチン大統領
飯田)その文書の回答について、先週辺りから報道が出ています。そのなかで、「NATOとして大規模演習をロシアの近くではやらない」というようなことが盛り込まれるのではないかと言われていますが。

宮家)「透明性の拡大」などという言葉は、ロシアにとって嬉しくも何ともありません。ロシアが知りたいのは、NATOにウクライナが入るのか入らないのか、アメリカがウクライナを諦めるのかどうか、ということです。「諦めろ」と言っているのですから。

飯田)しかし諦めるとなると、武力による現状変更に近いものになりますよね。

宮家)そこは「ウクライナは独立国家だろう」と、「あなたは宗主国でも何でもないでしょう」ということです。

飯田)19世紀的なパワーゲームのようになってしまう。

宮家)プーチンさんの頭のなかはそうなのです。確かに、ウクライナも中国における台湾に似ている部分があります。要するに、ウクライナはロシアの一部だということです。

飯田)もともとソ連時代は。

宮家)ソ連時代の前からです。文化的にも人種的にも、極めて近い兄弟なのだと。「だから独立国家ではないのだ」と言わんばかりのことを言っているのです。そもそもプーチンさんは、冷戦でソ連は負けていないのだと。共産主義はなくしたけれど、むしろ、それを我々は手伝ったのだと。それなのに西側はなぜ土足でこちらに入って来るのだと言っているのです。

飯田)約束が違うではないかと。

宮家)そうです。1990年に、これ以上拡大しないと約束したではないかと。東ドイツが最後だと言ったではないかということです。そんなことは誰も約束していないのですが。とにかく、問題を爆発させないように注意していればアメリカの勝利だし、ロシアの抑止に失敗したら、アメリカにとっては外交的にも大きな失敗になると思います。』


これらのような国際情勢の「狐と狸の化かし合い」は、正に現実の世界では国際情勢から企業間の争いなど、様々な分野で行われています。

そうなれば、大量に流れる今の情報社会で、どうすれば良いのでしょうか??

1月19日に同メディアが「現代病「集中できない」を知力に変える「最新スキル」」の題で次のように指摘しています。

『ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(1月19日放送)にジャーナリストの佐々木俊尚が出演。新刊著書の『現代病 「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』から、読む力の最新スキルについて語った。

現代病 「集中できない」を知力に変えるには
佐々木俊尚氏の新刊『現代病 「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』が1月28日に発売される。書籍、ネット、SNS、ソーシャルメディア、ニュース、有料メディアなど、読み物が溢れるなか、いかにスピーディに集中してネット記事やSNSを使いこなすのか……発売に先駆けて、著者に読む力の最新スキルを訊く。

「どのように多様な視点を確保するか」「時間をどのように有効活用するか」
飯田)この書籍によって、佐々木さんのノウハウを全部公開してしまうということですか?

佐々木)私は毎朝ツイッターで記事を10本くらい紹介しているのですけれど、「どのようにして情報を読んでいるのか」とよく聞かれるのです。だいたい1000本くらいの見出しをチェックして、30本~50本くらいを読み、そこから紹介しています。その情報をどうやって網羅しているのかとよく聞かれるため、「そんなに言われるなら、全部書いてみるか」と思い、書いてみました。

飯田)全部書いてみましたか。

佐々木)これを読めば、私と同じくらいの情報量を得ることができます。

飯田)この本を読めば。

佐々木)基本的に、「何のために情報収集するのか」と「どうやって時間を有効活用するのか」、その2点について書いています。前者に関して言うと、「多様な視点を獲得するのがいちばん大事だ」ということです。1つの物事、例えばオミクロン株についての記事があっても、1つの見方だけをしていると、その記事を信用していいかどうかわからないではないですか。

飯田)1つの見方だけでは。

佐々木)「あるお医者さんがこう言っている」という情報があっても、それが本当に正しいのか。見方をたくさん用意しなければいけない。そのためには、「どうやって多様な視点を確保するか」ということを書いています。

新聞を読んではいけない ~ものの見方がすべて同じ
佐々木)いちばんやってはいけないことは、新聞を信用することです。新聞社の人は、「新聞はいろいろな情報を読むことができる。それに比べるとネットはたこつぼ化していて、自分の興味範囲が狭くなるからいけない」とネットを批判する人が多いのだけれど、新聞を読んでいる方がたこつぼ化するのです。確かに新聞は、ジャンルは多様です。

飯田)そうですね。

佐々木)新聞を1部買うと、国際面もあれば政治面もある。社会面もあり、文化面もある。確かにジャンルは多様なのですが、ものの見方がすべて一色です。

気が付いたら新聞社の見方に支配されてしまう ~ウェブメディアの記事を横断的に読んだ方がいい
佐々木)朝日新聞や毎日新聞は、「反権力の見方」しかしていない。どんな記事でも「これは現政権を批判するために書いているのではないか」というバイアスがある可能性を考慮しないといけない。朝日新聞や毎日新聞の見方だけを信用していると、その見方に凝り固まってしまうのです。もちろん、ときには「岸田政権は間違っている」という考え方も必要なのだけれど、一方で「岸田政権を擁護する」という見方もあれば、あるいはもっと別の見方もあるし、3つか4つくらいの考え方を同時に見るということが大事なのです。

飯田)そうですね。

佐々木)月4000円を払って、1つの新聞を見ていればすべて網羅できると思い込んでいると、気が付いたら新聞社の見方に支配されている場合があります。それであれば、ウェブメディアの記事を横断的に読んだ方がいい、ということです。


(中略)

集中力を保つために15分で強制的に別の作業に変える
飯田)時間の使い方ですが。

佐々木)時間については、集中力が続かないではないですか。よく「集中力をアップするには」とか、「こんなサプリを飲めば」などという記事や広告を見ますが、サプリで集中力が上がるなら苦労しません。私がやっているのは、「短い時間しかやらない」ということです。実際に家では、タイマー設定しています。

飯田)時間を決めてしまうのですか?

佐々木)はい。15分のタイマーを設定します。原稿を書き始めて、15分経つとスマホが「ピピピッ」と鳴るので、書くのをやめて、別の作業を始める。15分置きにして、1時間で4つの作業をします。例えば「記事をチェックする」、「原稿を書く」、「請求書の処理」という3つの仕事があれば、それを交互に15分ずつやるのです。

飯田)そうですか。

佐々木)「15分×6回」をやった場合は、90分の仕事をしたことになります。細切れにして、集中力が途切れるころになったら、強制的に別の作業へ変えてしまうのです。

15分を超えると飽きてしまう
飯田)15分で。

佐々木)強制的に変えると、「もうちょっとやりたかったのに」となります。

飯田)そうですよね。反論としては、「乗って来たころにやめることになるのでは」と。

佐々木)でも、それを超えると飽きてしまうのです。20分~30分やっていると「飽きて来た」と思って、スマホでツイッターを見たりしてしまいます。

飯田)そうですね。

佐々木)「もう少しやりたい」と思っているときにやめる。あとで「もう少しやれたら、こんなアイデアがあったのに」などと思い出しながら他の作業をしていると、戻って来たときに勢いがつくのです。

飯田)なるほどね。同時並行でやるということは、得意不得意はあるかも知れませんが、その方が集中力が途切れない。』


成る程、ねえ。
15分刻みに仕事を進める手法、良いですねえ。
ストレス対策や集中力の維持にも良いようです。
私も早速、やりますので、貴方も貴女もやりましょうよ!!

いつも事例に出すので恐縮ですが、安倍晋三元首相はストレス対策や集中力の維持を、特に第二次安倍内閣でその点に留意した結果、長期政権を維持出来たのです!!



敵の敵は味方ではない政治や経済の世界であなたも悩む集中力の問題は時間配分と読み方の再考を!!



ジャーナリストの佐々木俊尚氏の新刊著書『現代病 「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』
出典:amazon.com


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