小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

四月九日、十日

2019-01-10 | 嘉永六年 癸丑日記

四月九日 

主人は学校当番。4時前に帰った。
切手で酒を取ってくる。
今日は西脇の稽古を東都御用人の菊池角右衛門のほか何人か見るそうだ。
虎之丞もその人達と行く。6時半頃に帰る。



四月十日 

雨があがったが雲模様は定まらず快晴にはならない。
丸栖村の為之助が帰郷するので馬継利平へ手紙をことづける。
夜、浅之助がくる。酒出す。
金比羅へ母君、久野らが参る。
雄輔は少々風邪気味。薬を取ってきて煎じて飲ませる。



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