小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

二月十九日

2018-06-16 | 嘉永六年 癸丑日記

二月十九日 

風が強い。
今日は二の午だが太鼓は打たれない。
10時過ぎに雄輔は板原に行く。
牡蠣(ぼれい)が薬なので和歌へ調達に行く。最近は牡蠣売りがこないのだ。
京都の直七から手紙が届く。
中将様のご母堂が病死されたのでお迎えのために佐野殿が明後日に江戸へ出立されるとのこと。三月二日に江戸表に到着の予定らしい。
夜、善之助が直吉を迎えに来る。しかし、また泊まる。
酒一盃を出し10時過ぎにお帰り。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 二月十七日、十八日 | トップ | ツアー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

嘉永六年 癸丑日記」カテゴリの最新記事