小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

二月十七日、十八日

2018-06-11 | 嘉永六年 癸丑日記

二月十七日 

雨が降り風も立つ。しかし庭が湿る程度。
二時頃から三浦へ教えに行く。
吞んでいるところに弥一郎がきた。一盃出す。
黒江とよから貝が送られた。



二月十八日 

寒い。
昼前に庄司才二郎が祭とかで餅を持ってきた。
凍み豆腐を十ばかり遣る。
布安がくる。1匁で絹糸を整えた。


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