小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

二月二十二日、二十三日

2018-07-21 | 嘉永六年 癸丑日記

二月二十二日 

おおいに快晴。雄輔は吉田に二度も行く。
また、百武へ細工のことを頼むことがあってその間に聞きに行った。
主人は三浦殿へ教えに行く。
母君が仏参に出かける所へ鈴木左衛門が三浦殿からの断りの手紙を持参。




二月二十三日 

快晴する。
吉田法連寺の真善から使いがくる。
揚げ物、みき、菓子が贈られた。勿論、お礼は納められる。
夜。雄輔は金比羅へ詣り、片原へも行く。
安兵衞がきたのでヘッツイを見にやる。
五つで十八匁だという。



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