小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

六月十三日

2020-05-19 | 嘉永六年 癸丑日記
六月十三日 

このところ高野山近辺は雨が降っている。川の水は少し濁っているらしい。
雲が少々でていたが雨は降らない。
ぶしゅかん酒を取る。
内田が米を三斗送ってきた。
喜助に酒を飲ます。あては何もなし。
こしあんを五本送る。
夜、えそを二匹買いに行き一杯やる。
うちでの孝経の会の後で雄介は川原へ行く。千太郎と万次郎も同道する。
酒肴を夏目と岩橋と二人出す。
夕立は気配ばかり。


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