マッタリ (´ー`) 子連れ狼が撃つ!

マッタリな、トイガン&ドライブのブログです♪

まるいもの

2014-11-27 00:06:00 | 音楽
2014年11月26日、

遂に まるいもの 円盤 、

つまり CDが発売になりました。


8年間の集大成、ベストアルバム発売から2年、

(彼女の誕生日に行われた)渋谷でのライブから1年半以上、

長かった・・・。

やっと、ちゃんとした音源で聴く事ができました。

YUIを、ただのカワイイ歌手とか、アイドル、として
見てきた人たちは今までのイメージを崩されるでしょう。
でも、音楽としてみた時、今までとは違う無限の可能性を
感じさせます。

女性ボーカルの音源の場合、そのボーカルの良さを最大限に
出すはずで、Gt(ギター)もBa(ベース)もDr(ドラム)も
そのよさを引き立てる脇役、サポートであるハズです。

それが、シンガーソングライターではなく、
4人組のバンドとなった今、主役であるはずのYUIの歌声さえも
『楽器』の一部、となっておりました。
(ジャンルもJポップから→ロックになっておりました)

今までの絞り出すような声、声量のなさを隠したりカバーするのではなく、
むしろ、それを逆手にとって活かすような、そんな琴声は、
聴いていて切なくなります。
ただ、ボーカルだけを追っていればいいのではなく、イントロから間奏まで、
曲の最初から最後までで、ひとつの曲(物語?)として作られています。
ボーカルを楽器のひとつとした事で、他のメンバーとの音楽のキャッチボールが
見事!です。
お互いを認め、支え、助け、リスペクトする、そんな信頼関係が
音楽を通して伝わって来ます。

カラオケで歌いやすい曲は1曲もないですし、売れそうな曲もないでしょう。
今までのYUI信者は去っていくかもしれません。
活動休止中に訪れたライブ、事前告知なしで行われたシークレットライブ、
リスペクトするアーティスト、それらから得た物を取り入れ、メンバーとの
セッションを通して作り上げていった音楽がここにはあります。
正直、1回聴いただけでは私自身その良さを理解出来ていないと思います。
かなり実験的なこともやっており、『ゾクゾクっ』とさせられるところもあります。
聞いているうちにその独特の世界に引き込まれていくというか、浸かる
というか、そんな感じです。
これがあのYUI?なんて声の曲もありますし。
個人的には『宝物』という曲が好きなので、それがアルバムに入ってなかった
のは残念かな~。
あと、6曲目の『水滴』という曲は、ぜひ、Aimer(エメ)に歌って頂きたい!
そんな曲でした。


そんな事よりも、

理屈よりも、

能書きよりも、

大好きなYUIが帰ってきたこと
あのYUIの歌声が聴けたこと
それだけが それだけで なによりも嬉しいのです!

歌の歌詞に関係なくCD聴いてるだけで切なく泣きそうになりました・・・


  オカエリナサイ



いざ、武道館へ

2014-10-10 00:06:00 | 音楽
いやぁ~、

何年ぶりかの武道館。

久々なので、ちょっとドキドキ。

YUIが活動休止のなか、
ぽっかり空いた隙間を埋めてくれたのは、
これまた、ギター女でした(笑)

しかし、

開演前までに仕事終わってたどり着けるかどうか・・・

でも行ってきます♪


P.S.

無事に間に合いましたぁ~!

いやぁ、よかったです。
あべま、最高~♪

情報解禁

2013-04-04 00:06:00 | 音楽

さてさて、

気付いたら、新しいバンド、『 FLOWER FLOWER 』の公式発表となりました。
YUIのオフィシャルHPからもリンクがあります。
(ってことは、そのままソニーには在籍?!)

YUI→あらため、yuiとしてスタートします。

26日、当日は、こんなでした。

 Ba:mafumafu (まふまふ)
 Vo&Gt:yui (ゆい)
 Dr:sacchan(さっちゃん)
 Key:mura☆jun (むらじゅん)

こちらの4人でのバンドスタイル。
もうすでに、フェス&イベントへの出演も決まっており、
これからの活動から目が離せません。


FLOWER FLOWERはYUI自身がリスペクトするミュージシャンたちに声をかけ結成されたバンドで、
今年に入ってからスタジオセッションを重ねライブの準備を続けてきた。
3月には全国数カ所でシークレットライブも行っており、
YUIは「このメンバーで音を出したら音楽を純粋に楽しめると思った。
それぞれのアイディアやプレイから新たな閃きや、音楽の可能性が自然と広がってきている」
と意気込みを語っている。

またFLOWER FLOWERというバンド名については、「気取ってなくて自然な名前にしたいと思いつけた。
かっこいい名前はいくらでもあったかもしれないが、あえて肩の力が抜けている、
自然と入り込んでくる名前にしたかった。パワフルでおもしろい発想を自由に表現したいという気持ちを込めた」
と説明している。


やっぱり、アンコールでの曲『スタートライン』は、
ご本人の新しい出発の表明だったのですね。
CD発売が未定、とのことですが、早く聴きたいですねぇ♪




スタートライン

2013-04-02 00:06:00 | 音楽
ライブもトリのひと組となりました。

照明が暗くなり、
スモークが焚かれ、

ベースのソロにドラムが入り、
イントロが始まります。
吹き出すマグマを(秘めている情熱を)抑えているような
幻想的な掛け合いが続きます。

そこに、一人の人物が現れました。
ぱっと見ると、華奢で小柄な少年のようです。
しかも、かなりの美形。

Pink FloydのTシャツに、実際は↓コレよりも水彩画っぽいラフな絵柄だったような?、

(イギリスのバンドでしたっけ?らんぼうさんなら知ってる?)

お尻まで隠れる濃い目のターコイズブルーのカーディガンを
羽織っております。
まくった袖からのぞく腕は白く、透き通っているよう。

しかし、黒いショートパンツからは、
黒いタイツを履いた御美足が・・・
どうやら少年ではなく、少女のようですね。
華奢な上半身に比べて、ももの肉付きはしっかりとしていて、
それでいて、膝から下は細い足であります。
ぽっちゃり系が好きな私としては物足りなさを感じますが、
足フェチの皆さんの嗜好的にはどのように写りますでしょうか。
髪は色の薄い白っぽい金髪でショートカット。
前髪の片側だけが長く、顔が隠れ、ギターを持って下を向いているので、
余計に顔が見えません。
見た目や雰囲気からは、中性的なイメージが感じられ、
私が会いに来た、あの方のイメージと結びつきません。
(これが本当に彼女なのだろうか・・・)

イントロが終わり、
『あ~~~!』っと
ロングトーンの高音がその口から発せられた時、
その声を聴いた時、やっと確信しました。
(間違いない、彼女だと)

英語の歌詞で、音響の音が大きかったのでよく聞き取れなかったのですが
その歌声、目をつむって、眉間にシワをよせて高い音を出す仕草なんかは、
まさに彼女そのものでした。

2曲目になり、
ベースとドラムの絡みが激しくなります。
本日の演奏ではアコギ以外は、音響が大きく、
肝心の歌詞が、上手く聞き取れませんでした。
歌詞よりも、演奏そのもの、『音』をバーン!と
伝えてるような印象を受けます。
歌詞も、『嘘ばっかつくな~よ~』とか今までにない
激しいものがあります。
(これがあの彼女なのだろうか・・・)

復帰した彼女をお目当てにして来た方は、このパフォーマンスを
どのように受け止めたのでしょう。
会場の視線が、耳が、ステージの少女に引き込まれているのですが、
今までの3組みとは違い会場と一体となる雰囲気はなく、
ベースとドラムの激しい絡みと共に歌声が、『音』が、
鋭いナイフのように突き刺さります。
この湧き出る感情をぶつけるような激しい演奏に圧倒されます。
(これが彼女のやりたかったこのなのだろうか・・・)

3曲目がおわり、
ここでやっとMCにはいります。
なにも喋らないではじめちゃったので、と、
『FLOWER FLOWER です』と自己紹介。
これがバンド名なのか、このアーティストの名前なのか、
説明がないまま、ベース、ドラム、キーボードとメンバーの
紹介をしていきます。もともとMCやおしゃべりが得意ではない
のですが、話すと変な空気に~と、彼女が一番分かって
いることであります。

4曲目は、
アコギに持ち替えて、ゆったりとした演奏になります。
この曲が、世間で『宝物』と言われている曲で、
他の方にカバーされてUPされている曲です。
(お世話になった夫婦がいて、そのお母さんが一昨年、星になり、その2人の曲です)
こちらは、ゆったりなバラードなので、歌詞もはっきりと聞き取れ、
ホロっと来る歌です。

その後も演奏は続き、エレキに持ち替えたりするのですが、
とにかく、バンドの皆さんの演奏技術が凄いんです!
皆さん一流のアーティストさんなのでしょう、それぞれの
演奏の絡みがとても印象的でした。
特に、ドラムの佐治さんという方のテクニックが凄かったです。
会場の音響が大きいからではなく、ドラムそのものの響きが
ズンっ!と来る感じがしました。
ベースの演奏も、前にズンズン来る感じで、アイドルやポップス
のように、ボーカルの演奏や歌声を引き立てる脇役では決してなく、
ドーン!とぶつかる感じです。
それを、一歩引いて、キーボードが優しく包み込んで受け止める、
そんな雰囲気を感じました。

すみません、音楽の技術的な事がよくわからないので、擬音語が
多いですが、とにかく、ボーカルのためのバックバンド、ではない、
ということです。それぞれの演奏に自己主張がありつつも、
それぞれが巧妙に刺激し合い、絡み合い、ひとつの音楽を紡いでいく
バンドでした。
そのため、復帰した女性アーティストの演奏を聞きに来た方は、
私を含め、今までにない違和感を感じたと思います。
盲目的なファンや信者であれば、元気に歌っている姿を見れて
よかったと思うかもしれませんが、今までにないルックス、
激しい演奏と歌詞など、全く違うジャンルと言っていいかもしれません。
ライブでの一体感や盛り上がりを意識するのではなく、感情や技術を
ぶつけるような一方的なパフォーマンスは、圧倒的であり、
もしかしたら、わざと今までのファンや信者を置いてきぼりにするような
そんな印象でした。
(今までの私を期待してたらゴメンナサイ・・・これでも着いてこれる?)
と訴えかかているような、いないような・・・。

私の勝手な感想ですが、そんな感じです。あくまでもファンのひとりでは
ありますが、ライブを見に行って、ひと組のバンドを聴いた感想として
書いたので、客観的ではありますが。
今回、歌詞がよく分からなかったので、CDとかの音源で聞いたらまた
違う印象かもしれません。バンドのスタイルもアコースティックぽくしたら
また受け止め方も違うでしょう。

今日の演奏を聴くに、今までシークレットで地方のライブハウスに顔を
出していましたが、もしかしたら、この東京、渋谷での演奏のパフォーマンス
のためだけに、すべてがあらかじめ段取りされていたんじゃないでしょうか。
400~500人くらいの会場のキャパ、中心地である渋谷、
スペースシャワーTVプロデュースによる、音響システム、照明、
他のバンドの皆さんとは明らかに手間暇が違う演出など、
ひと組のバンドをお披露目するには絶好の機会ではないでしょうか?
しかも、その日が、そのバンドのボーカルの女性の誕生日であるならば。

アンコールでは、『スタートライン』という曲を演奏しました。
全曲目で、演奏する曲名を自ら言ったのは、このラストの曲だけです。
そう、まさに、自分の誕生日にあらたに生まれ変わった彼女は、
自らのスタートラインに立ったのでありました。


ついて行くか 

ついて行かないかは

あなた次第です。






対バン

2013-04-01 00:06:00 | 音楽
さてさて、
ライブの日がやってきました♪
通常の予定なら、問題なく時間に間に合いそうです。











こんな日に限って、急なお客様が!
しかも、何時に終わるか分からないなんて・・・


終わった。どこまでついてないんだ、オレは。
(まだ、出るって決まった訳じゃないのにね~)

しかし、
思ったよりも早く仕事が終わり、
(それでも開場の時間は過ぎておりましたが)

急いで車を駅近くのパーキングに止めて、
車の中で持ってきておいた服に着替え、
電車で渋谷を目指しました。

東横線のホームが新しく変わっておりましたが、
思った程混乱はせず、すぐに地上に出れました。
しかし、平日なのに、凄い人ですね~!
年度末で、歓送迎会の時期だからでしょうか?
メチャクチャ人が多かったです。

もうとっくに、ライブは始まっているので
慌てることもなく、テクテクと歩いていきましたよ~
まぁ、出演するとしてもトップバッター、ということは
ないでしょうからねぇ。

そして、

ライブハウスに到着しました♪

WWW(←何て読むんだ?)です。

ワハハ本舗? アドレス?
それとも、ダーティーペアの本部?(←こんなの知ってる人いるか?!)


そして、

肝心の本日の出演リストには・・・、

ありました!
お目当てのアーティストが♪

よかった、これ見てやっとホッとしました。
これで一安心です。
会場は、元・映画館だったところを活かし、
日本最大の音楽チャンネル スペースシャワーTVが
プロデュースしているそうです。

入口から地下の会場を目指し、階段を降りていきます。
チケットもぎりのおねーさんに、
「お目当てのバンドは?」と訊ねられたのですが、
こういう対バンのライブでは当たり前の儀式なのでしょうか?
あんまりライブに行ったことがないので知らなかったのですが、
うそつけないのでそのまま、「フラフラ・・・、FLOWER FLOWERです。」
と正直に答えてしまった。

地下のドアを開けると、
もうひと組目の現役女子校生バンド、『SHISHAMO』
の演奏中でした。

元、映画館なので、平でフラットなホールではなく、
ステージからホールは傾斜になっており、自分の前に
背の高い方がいても、ステージが見やすくなっております。
でも、途中から来たのでホールはいっぱいで、脇の階段から
見ておりましたが、これはこれで、ステージに近い場所なので
よかったかも♪

3月31日までは高校生なので、衣装はコスプレではない、
ちゃんとした制服です♪
MCでも、地方に行った時、移動も制服だったので、夜の街を
歩いていたら、『おっ?女子コーセー!?』みたいに見られて、
一緒にいたマネージャーさんが変な目で見られていたみたいです。
『企画モノの撮影・・・』という風に見られていたのでは?
と話していましたよ。

ベースの子が綺麗系の顔立ちなのに、無表情で鉄仮面っぽいところは
Mな人には萌え~かも♪
今後の活躍が楽しみですね。

2番目は、
大阪出身の『岩崎愛』さん。
ギター片手にアコースティックな演奏でしたが、
アジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)のドラムの方が
パーカッションでサポートに入っておりました。

すぐ側にある小さな幸せを歌っているそうですが、
名古屋城の金のシャチホコに勝手に名前を付けて
その2匹が夜中に散歩しているところを目撃してしまった!
という独特な世界観の歌もありまして、
この方の演奏、ほっこりと暖かい気持ちになれて
好きになっちゃいました。

盛り上げかたも上手で、最後の曲はサビの部分を
会場を巻き込んで歌わせるなど、一体感もありました。
こういうところがライブの楽しさですよね。

ライブ終了後CD買って、サイン頂きました♪

三組み目は『D.W.ニコルズ』。
はて、どこかで聞いたことある名前ですが、ご本人の公認済だそうです。
卒業シーズンなので、卒業ソングから始まりました。
男×2、女×2、の4人のバンドなのですが、カッコイイ!
初っぱなから引き込まれました!

MCも盛り上げも最高で、
さすがD.W.(だいすけ.わたなべ.)さんだと思いました。
ライブに来てよかった♪と思わせる演奏でしたよ~

この3組みだけでも、十分ライブは楽しいものでした。
(ほとんど曲聞いたことなく、前日にちょっと予習で聴いたくらいなのですが・・・)

盛り上がりも最高潮で、会場の期待も高まります!
あとは、いよいよ、トリを務めるあのお方の登場を待つばかりです。
ステージ上では機材の移動が行われ、スタッフによる、
念入りなチューニングが行われております。
(アコギとエレキの2本)

しかし、その期待はいい意味で裏切られるのでありました。


続く・・・