さてさて、
タイヤ交換に続いて今週はデフオイルも交換してきました~
前回の交換(2021.5月)
から約8000km走行しました。
そして、
前回のデフオイル交換時に、デフマウント(ゴムのブッシュ)に
亀裂が入っているのを教えて頂きました。
こんな分厚いゴムの塊でも、
向こう側に貫通するくらいの亀裂が入っていました。
すぐに、どうこう支障がある訳ではないのですが、2021.7月にデフマウントを新品に交換し、
デフマウントのゴムの劣化を遅らせるためにこのような
フロントデフマウントカラーでゴムのブッシュを挟み込みました。
デフの無駄な動きを抑え、トラクションの掛かりが良くなる効果があります。
その後、異音や、気になるところはありませんが、レーソングタイプのデフに交換したとはいえ、
プレートを使う機械式ではないので、デフの中身を交換したり、調整したり等ができません。
なので、こまめなデフオイル交換で、デフその物の負担を減らしています。
今回の廃油をみても、カスや異物などの混入はありませんでした。
いつも交換しているデフオイルは、WAKO'S さんの『HG250R』というかなり固めのオイルです。
ドリフトD1グランプリでも使用されている高スペックのオイルですが、これも、デフを守るためです。
で、このオイルなのですが、もうWAKO'Sさんでも在庫がないそうなんですね。
どういうことかと言うと、ここでもコロナの影響が・・・
デフオイルなどのギアオイルに使用される添加剤が入ってこないとの事なんですね~
添加剤も油なので、原油から精製されるのですが、コロナの影響で飛行機が飛ばないので、
飛行機用の燃料が減らないため、燃料が余ってるので、原油からの精製が行われていない
とのことなんです。
添加剤だけを作る訳ではなく、100のうち、これは飛行機用、これは車用、これは添加剤用と、
そういった作り方をするそうなので、飛行機の燃料をためている貯蔵庫が減らないかぎり次の
生産が行われない、ということだそうです。
その添加剤作ってる会社も2社だけしかなく、車メーカーが優先的?になってしまうため、
WAKO'Sさんなどに回ってくるのはそのあとになるのでしょうか?
ウクライナ侵攻も他人事ではありません。最近よく聞く、
『半導体が入ってこないので車の納車が遅い問題』、これなんですが、半導体の材料もそうなのですが
その半導体をつくる時に使われるガスが、ウクライナで造られているそうなんです。
また、ドイツ車で使われているハーネス関係(電気系統のコード類です)はコストが安いウクライナでの
生産が主だったので、ポルシェ、BMW、VWなどは納車に影響ありかもしれません。
コロナ問題やウクライナ侵攻が長引くと、色んなところに影響が出ますね。
そんなこんなしているうちに、電気自動車が主流になりギアオイルは必要なくなる時代になってしまうかも。
そんなつまらない車には乗りたくないなぁ・・・
ではでは~