ご拝読頂きました、センチメーターの記事も
今回で最後です。(えっ? まだやってたのかって? 汗~)
当時のカスタムガバシリーズの第1弾の、
ボランド・ロングコンプは、
コンプが軽いABS製だったので、実銃と同じく、
ショートリコイルを再現しておりました。
しかし、
今回のセンチメーターは、最初からアルミでの
コンプと決めていたので、ショートリコイルは
オミットしました。

シューティングでは、プラ製で軽い方がいいのですが、
プラだとシルバーに塗装しなくてはならず、塗装だと
ホルスターからの抜き差しで剥がれてしまう・・・、
という懸念があったので、ずっとシルバーの輝きを保つ
アルミを選んだ訳です。
このように、

コンプ部分とロングリコイルガイドがネジで止まっており、
ブローバックで動くのは、スライドのみです。
でも、

スライド閉鎖時には、
チャンバーはロッキングラグに噛み合っており、
スライドを

引き始めると、
チャンバーが降下する、

ギミックは残しております。
内部は、

こんな感じになっているんですね。
スプリングのテンションで、

チャンバーカバーは常に下がる方に力がかかっております。
スライドが閉鎖すると、

スライドに押されて、チャンバーも上がる訳です。
実は、

このギミックは、最初に参加したシューティングマッチ、
2008年のアンリミですでに完成しておりました。
(よっしーさん、↑コレ、テッドブロッカースです♪)
全く経験の無いなか、

初めてシューティング用にカスタムしたレースガンです。
コンプ部分は、

このようになっており、コンプ、インナーバレル、
ロングリコイルガイドが固定されており、
アキュコンプと同じような役割をします。
スプリングで、

チャンバーカバーが下がっており、
スライドが戻ると、

押されて前進。
上の画像で、仕組みがご理解頂けたかと思います。
また、

2009年のアンリミで使ったマルシンのキンバーにも、
同じような仕組みの

コンプを使用しました。
ですから、私にとっては馴染み深いメカなのでありまする~。
ただ、ちゃんと固定はされていても、
金属製の重いコンプだと、高速で
銃を左右に振り回す時には、かなりのG
がかかり、ブローバックして戻ろうとする
スライドの閉鎖を妨げます。
私も、普通に撃つ分にはメカトラブルはなかったのですが、
高速ステージでは、何度か閉鎖不良になりました。
なので、シューティングでコンプを付ける時は、
見た目を気にしないのあれば、絶対に樹脂製の軽い
コンプをお勧めします。
いやぁ~、
コンプ付きの銃って、
ホントにカッコイイですね♪
それではまたお会いしましょう。