マッタリ (´ー`) 子連れ狼が撃つ!

マッタリな、トイガン&ドライブのブログです♪

センチメーターマスターへの道 その7(インナーバレル)

2012-10-31 00:06:00 | ∟センチメーター
インナーバレルなのですが、

こちらのBack-Upのバレルを使用しました。


コーティングがしてある、

ノンHOPバレルです。


ボランド・ロングコンプの時は、

コンプ部分も長く、色も黒だったので、


こちらの6インチ用のバレルを、

使用しました。(PDIのパルソナイトバレル)

センチは、コンプがシルバーなので、
インナーバレルがコンプの穴から見えちゃうと
カッコ悪いですもんね。


練習では、ノンHOPでもそんなに影響はなかったのですが、

本番当日は、ペンデュラムでやってしまいましたぁ~!
そんなに寒くなかったので、カイロを持って行きましたが
使わず、マガジンを温めずに使っていました。

他のステージでは、ノンHOPバレルでもよかったのですが、
距離も遠く、低いプレートは上からの撃ち下ろしになるため、
サイトはプレートにピッタリと合っているのに、弾が下に
お辞儀をしているのがよく見えました~(汗)

これには焦ってしまい、ありえないタイムを出す始末・・・


JSCの時は、

5インチバレルでも、


ちゃんとHOPバレルを使おうと、

いい教訓になりました。
(もしくは、ちゃんとマガジンを温めなきゃ)



センチメーターマスターへの道 その6(ショートストローク)

2012-10-30 00:06:00 | ∟センチメーター
『ショートストローク』とありますが、
JSCではレギュレーションの規定で、
スライドストップが、ちゃんと作動し、
かからないといけません。

つまり、
スライドのショートストロークは、
不可なんでありますね~。

では、
どこをショートストロークするのかと言うと、

こちらです。
(※画像で分かりやすいように、色付きのカスタムパーツに換えております)

コマンダー以下のコンパクトモデルには、
短いスライドの動きに合わせて、このパーツ、
『ノズルストッパー』が装着されております。


このように、

スライド(ブリーチ)が後退すると、
このノズルストッパーがつっかえ棒になり、
その長さの分だけ、ノズルが早くチャンバー
から外れます。

コンパクト系でスライドの動きが短いのに、
ノズルがそのままチャンバーに残っていると、
給弾不良にもなりかねません。


なので、

このパーツを溝にハメる事により、
5インチノーマルよりも、早く
ノズルをチャンバーから引っぺがすのですね。


今回は、

これをさらに1個足して、ノズルの動きを
さらにショートストロークさせました。

以前、これと同じ事をやった時には、
スライドの後退量が少なすぎて、
ブローバックは出来ても、マガジンからの
給弾はできませんでした。


ですが、今回のセンチメーターマスターでは、
ABS製で軽いスライドをさらに短くし、
ノーマルでは亜鉛で重いブリーチを、軽量な
ジュラコン製にする事で、これだけの短い
後退量でも、しっかりとブローバック&給弾
させる事ができました。

ノズルが早くブリーチから剥がれるという事は
それだけブローバック側に流れるガスをカット
する事にもなるので、バルブ・ロック・レリーズ
が食い込む、ブリーチの溝を埋めなくても、
ガスカットの役目を果たします。

まぁ、これは、ブリーチのジュラコンが、切ったり
削ったりは出来るのですが、素材的に、接着や
盛ったりが不向きで、ガスカットが出来なかったための
苦肉の策なんでありますが(汗)

このおかげで、
GCSキャンセルパーツを組んで、リコイルがキツクなるところを、
後ろ側のガスの流れを早めにカットする事と同じ効果になり、
鋭さはあっても、重くないリコイルになりました。

あくまでも、
軽量なスライドと軽量なブリーチがあってこそのカスタムですので、
ノーマルのパーツ同士ですと、作動不良になりますので、
お勧めはしません。ご注意下さいませ。

センチメーターマスターへの道 その5(GCSキャンセルパーツ)

2012-10-29 00:06:00 | ∟センチメーター
さてさて、

こちらが、今回のセンチメーターマスターが、
WAガバらしからぬ、『甲高い作動音』を出した、
パーツであります。

エンジン内部は、こんなパーツ構成でした。


海外製の、

GCSキャンセルパーツです。


こんな感じで、

メーカー純正では、ブローバック側にムダに流れるガスを
GCS(ガス・コントロール・システム)によって、カットして
いるのですが、GCSキャンセルパーツは、それをキャンセル
することにより、そのまま後ろにガスを流し、リコイルの強さを
楽しめるパーツとなっております。


ブローバックが強くなると、早さを競うスピードシューティングでは
不利では?と思うかもしれませんが、

このパーツは、ブリーチ側にガスを放出するルートの穴が、
ノーマル純正よりも狭いので、これを活かそうと思いました。


ガスが入ってくる入り口は、

ノーマルと同じような広さなので、


このガスの、

入り口部分に、


ルートを狭める、

ワッシャーを入れて、流れるガスの量を少なくします。
(一番上の画像にある、小さなワッシャーがこれです)

これは以前、ともさんから教えて頂いた方法で、
ハイキャパのフルオートである、プロキラー3.9
などの高速でブローバックする短いスライドの
破損を防ぐために、入れられたパーツなんだそうです。
(あれ?違いましたっけ・・・)

このワッシャーをハイスペックエンジンでも使ってみました。


すると、
ブローバックのリコイルは鋭いものの、
リコイル自体はキツクないので、
シャープなのに、重くない撃ち応えになりました。

実銃は撃った事がないので分からないのですが、
『ドッカ~ん!』という45口径の重いリコイルに対して、
『バシュっ!』みたいな、10mmらしい鋭さが出せたことにより、
見た目だけでなく、撃ち味もセンチメーターマスターらしさ
になったんではないかと、勝手に思っております。


で、
甲高い音の正体は、
ローディングノズルガイドにあたるこの部分が金属製のため、

ブリーチに当たった時、金属特有の甲高い音を出している
のだと思います。

その音が、金属製のコンプのポートで増幅されて・・・
って事じゃないでしょうか。



金(色)の延べ棒

2012-10-27 00:06:00 | ∟コマンダー
これが、

本物の金だったら・・・


モデル工房Sさんにいくつか製作をお願いした時に、

作って頂いたものがコチラなのですが、


これが、

こうなって、


この形状になれば、もうお分かりですね?!

WAガバのグリップ部分のウェイトです。

某塔四郎さんが、たくさんオーダーした時の
残りの真鍮をおすそ分けして頂いて、端材
でしたので、ふたつを合体して1枚分となります。
(塔四郎さん、ありがとうございます)


しかし、
私ってば、よしむねさんの残りのG10素材で、
マグバンパー作ってもらったり、てるぱさんの
残りのG10でフロントサイト作って頂いたりと、
スミマセン、皆さんお世話になっております(汗)

残り物も再利用する、エコって事で・・・


重さも、

真鍮なので重く、これだけでも61gありますね~

なんで、このようなものを作って頂いたかと言うと、


こちらのコマンダーですが、

独特のブロックパターンの意匠を再現するのに、
ノーマルの亜鉛パーツが、ABSとかになってしまったので、
元の重さよりも軽~くなってしまいました。


例えば、

こちらのプラグや、


ハウジングなどが、

金属から、樹脂になっているので・・・


亜鉛パーツをステンレスや、スティールなどの重い
パーツに変えるなどして、重さを少しでもUPさせた
のですが、それでも限度があります。(昔のKMのパーツを多用)

このままでは軽量化になってしまい、CCWマッチでの
レギュレーションに引っかかってしまい、せっかくの
カスタムコマンダーが使えなくなってしまうので、
重量UPのため、グリップウェイト導入です。


裏側に、

両面テープを貼り、


グリップの裏側に、

取り付けます。


Sさん製作なので、

両面テープない状態でも、WAのフレームの穴にピッタリと
食い込むくらい精度が出ております。


実際に持ってみると、

グリップ側に重さが来ており、
その効果を実感出来ます。


いい感じで、

重量UP出来ました♪


当時の製品のマガジンを含めて、

重さを量ってみると・・・


無事に、

ノーマルの重量をクリアで、


これで晴れてCCWマッチで使用出来ます♪

本日のチームの記録会でも使用しま~す。






センチメーターマスターへの道 その4(ブリーチ比較)

2012-10-26 00:06:00 | ∟センチメーター

さてさて、

WA純正ブリーチと、ジュラコン製のブリーチの比較です♪


向かって、左側が純正、

右側がジュラコン製です。(以下の画像も同じ)


上から見ると、

ほとんど変わらないように見えますが、


横から見ると、

ガスカット部分の切り欠き形状が違いますね。
(ガスカットの量は、WA純正と変わりません)


ディスコネの上がる部分も。

ツールマークが萌え~♪


裏側から見れば分かりやすいかな?

WA純正にある左右の溝がありません。
窪みもありません。
元々、何故WAにはあるのでしょう・・・?


お尻側♪

ダミーのファイアリングピンの部分が、
セパレートではなく、一体成型です。


さてさて、
お楽しみの計量のお時間です。

純正の亜鉛ブリーチが35gなのに対し、


ジュラコン製は、

たったの8g!


エンジン内部のパーツを組んでも、

15gしかありません。
これは軽いですね~♪


つまり、

純正のブリーチで組むより、


20g以上も、

軽くなるのですね~。
これは、スピードシューティングにはありがたいです。

でも、ただ軽くてリコイルも無いようなスライドで撃っていても、
撃ち応えが楽しくないので、45口径とは違う、10mmらしい
鋭い撃ち味になるように、エンジンをちょっと弄ります。
(それが、センチのカン高い作動音の秘密です)