loundraw原画展

さてさて、

『月がきれい』で、キャラクターの原案を担当された

loundrawさんの原画展へ行ってきました。

本当は、『月がきれい』の岸監督とのトークセッションの日に
行きたかったのですが、その日は学校っがあったため、
平日の学校前におじゃましてきましたよ。
（後日、配信動画でトークみました）

渋谷駅から歩いてすぐのビルでしたので、

直ぐ着きました。

６Ｆの受付まで行って、

５Ｆ、４Ｆと３フロアでの開催となります。

原画集は何度も見ておりますが、実際にフルスケールで
印刷された作品を見ると圧倒されますね。
アニメ的な目力で訴えかけるキャラクターのイラスト
レーターではないので、風景に人物が溶け込んで一体
となっていて、どこか切なさや寂しさ、侘しさを感じさせる
loundrawさんの絵は引き込まれるものがあります。
最近の作品は青系の色合いが多いので余計にそう感じます。
実際に絵として目の当たりにすると、特徴である被写界深度
の浅い透明感をより体感することができました。

展示された作品は実際に購入も出来たそうです。
（一番高いもので５０マソ！）
そんなお金もないですし、展示する場所もないので、

個展の目録と、クリアファイルのセット、小説を購入♪
目録にはloundrawさんの今までの作品とクロニクルが
ご自身の言葉で語られており、とても興味深いです。

クリアファイルの絵は、小説のカバーイラストなのですが、
実は、この絵が岸監督の目にとまったことで、
月がきれいのオファーに繋がった、という意味深い
イラストでもあります。

小説は、卒業制作で作られた『夢が覚めるまで』の世界を
より深くとらえることができ、作品への想像が膨らみます。

原画集と同じで、表紙をはがすと、

裏にひとひねりがありましたよ♪

新海誠監督以来、「この人スゲー！」と思わされたloundrawさん
これからのご活躍も応援致します♪

ではでは～