SUV乗り比べてきました（ドライブレポ）

さてさて、

新型ハリアー、

だけでなく、SUV試乗ドライブレポです♪

エングレ倶楽部にてお付き合いさせて頂いている、オビワンさんが新車を買う、
という事を教えてくれまして、納車したら乗せて頂けることになりました。
めでたく納車になり、ふたりでお出かけ・・・、
の予定でした。

この日は珍しく私が平日休みだったのですが、なんと！この日はT館長様もお休みの日。
と、いう訳で、『SUV３台で箱根をぶいぶい言わせよう♪』という事になりました。

まずは、高速を流し、海沿いをクルージング。

この時のハリアーの平均燃費は、13.9kmでした。
街中だと、だいたい、10とか11なので、やっぱり高速は燃費がいいですね。
（※HVではない、NA2Lの4WDです）

そして、腹ごしらえ。

前からずっと来てみたかった、『味の大西』さんです。
「で～ん！」とお店の真ん前に停る高級乗用車、レクサス。

納車されたばかりの、オビワンさんの新車です♪

滑らかなフェンダーのラインが、

後部へとつながっております。

この膨らみはデザイン上だけのことではなく、空気抵抗削減にも
一役かっているみたいです。

下からリアフェンダーに繋がるラインもたまりませんね。

このホイールも茶器のデザインを取り入れているそうです。

（造っているのは実はBBSです）やっぱり高級車は違いますね～

このレクサスNXのフロントブレーキは４ポットなのですが、
このブレーキが後にあんな風になるとは・・・

これです、コレ！

チャーシューワンタン麺。
ちぢれ麺にシンプルな醤油のスープがよく絡みます。
色は濃い目でも透き通った醤油だし。分厚いチャーシューを
食べていくと、下にはワンタンが隠れていました。
けっこうボリュームありましたが、スープがすっきりしてるので
もりもり食べちゃいました～

食後には軽く運動しないとですね。
伊豆スカイラインを走ります。

ちょ、ま

館長置いてかないで～！
（３トン近い車に追いつこうと必死でした）

コーヒー休憩。

こうして見ると、

新型ハリアーとNXは兄弟車のようによく似ています。

前から。

後ろから。

高さも、車体のラインも同じような軌道を辿ります。

中の高級さはまったく別物ですけどね。

この、

車内のアナログ時計って憧れます。

次の休憩ポイントまで、館長様のゲレンデと交代することになりました。

やっぱり、パチもんではない本物のウッドは違いますね～

ウッドり（うっとり）しちゃう。

やっぱりメーターはアナログに限ります！

館長様の運転するハリアーを後ろから追いかけるのですが、
慣れない左ハンドルのゲレンデを別にしても、ハリアーの
挙動が早すぎます。特にコーナーでのキレが半端ない。
シュパンっ！と消えていきます。
こちらはV8、踏み込んで直線で一気に加速するのですが、
それでも離されるばかり。途中で先導車がいたので、追いつくまでは
ゆっくり走りました。

ターンパイクに集うSUV。

ここで、館長様がステアリングを握るハリアーにオビワンさんと乗り込んで
ターンパイクを走ります。

HVでないガソリン車なので、出だしはモーターの
アシストがないので、速くはないのですが、驚いたのはコーナリングでした。
かなりのスピードで（※法定速度内）突っ込むので、えっ大丈夫？と思った
のですが、ブレーキングからの立ち上がりが恐ろしく速かったのです。
８６ではタイヤが鳴いいてるような速度でも鳴きはなく、どこも破綻することなく
そのままコーナーをクリアしていきます。その挙動はキレっ切れで、車高の高い
SUVとは思えない走りです。自分の中で勝手にイメージしていたSUVの概念が
崩された瞬間でした。
「ハリアーってここまで攻めてもいいんだ」って。

確かにハリアーが納車されて直ぐに慣らしのために８６での朝練コースを走った
時に、８６と同じようなスピードでもコーナークリアできちゃうし、タイヤも
鳴かなかったので、（やっぱり新型はシャーシのプラットホームとサスがいいんだな）
くらいにしか思ってませんでした。
館長様の運転で、ハリアーの限界が取り払われ、その先の次元まで走りを高める
ことができました。ハリアーはただのSUVではなく、スポーツカーであると。

エレガントな外観の下には、トンデモない素性が隠れていました。普通の方は
その本来の姿に気付くことなく終わってしまうのだと思います。（実際、私が
そうでしたし）。走り終えて館長様から、「これあれば８６いらないんじゃない？」
と言われた時、（本当にそうかも）と、思いましたもん。
８６を車検の時にカミさんに買い替えされないように購入したハリアーでしたが、
これだけの走りができれば、８６じゃなくてもいいかもしれません。それくらいの
走行性能でした。HVでもなく、ミッションはCVTですし、タイヤはサマータイヤ
ですらない、オールシーズン。なのに静かだし、乗り心地はいいのに、コーナーで
破綻しないコーナリングマシン。スノーフレークマーク付きのオールシーズンなので
雪の高速を走ってもへっちゃら。大人４人が余裕で乗れて、荷物もたくさん搭載可能。
８６と比べて、劣るところが見つかりません。ガソリン車ですが、街中１１～１２Ｌ、
高速は１３～１４Ｌと、燃費も悪くありません。
カミさんが見た目で選んだ車でしたが、いい買い物をしたと思います♪

次はオビワンさんのNXに３人が乗り込んで同じように走ります。
やっぱりレクサスは静かですね～。優雅でゆったりとした走りです。
でも、館長様がそのステアリングを握ると、その車は豹変します。

帰って来たNX。

そのフロントブレーキからは・・・

ディスクもキンキンに赤く煌めいています。

この後も芦ノ湖コースを走りました～

けっこう走りましたが、楽しかったな♪
本来のハリアーの真の姿を目の当たりに出来て、大変な収穫でした。
SUVであっても、スポーツドライビングは楽しむことが出来ます。
HVではないので出だしの加速は速くないですが、NAなのでエンジンの回転数と
のズレがなく、リニアですし、コーナーので立ち上がりは可変の４WDが後押し
してくれます。そして、驚く程のキレでコーナーを旋回していく。

本日の走行距離、

３３９ｋｍ。乗り心地がいいのでこれくらい走り込んでも疲れはないですね。
クルーズコントロールとか使えばもっと楽なんでしょうが、まだ使ったこと
ありません（笑）

やっぱり運転の師匠であるT館長様と走ると、いつも新しい
発見があり、車の魅力がさらに高まります。こんな感じですから
いつまでたっても、師匠には追いつけないのでしょうね。


ではでは～