Monoposto (モノポスト)

さてさて、

夏頃にオーダーしたシューズが出来上がり、やってきました。

最近は、プラモも店頭で買うことがなくなり、（行っても在庫がないため）
もっぱら、予約開始日に予約して、あとは、発売日に送られてくる、
こんな感じですね。

そんな感じで、オーダーしたシューズもなんとか年内に届きました。

いつもの、ネグローニさんの新作、『モノポスト』です。
ネグローニさんのシューズと言えば、ドライビングシューズが代名詞で、
モチロン、この『モノポスト』もドライビングシューズではあるのですが、
今までのモデルと、ちょっと違うところがあります。

このモデルからは、

今までの一体成型のアウターソールではなくなり、

かかと部分が別パーツとなっている、ドレスヒール仕立てです。

このため、履いているとだんだん減ってくる、かかと部分のソールのみを
交換すればよくなるので、ソールリペアの時期を長く伸ばすことが出来ますね。

また、おなじみのビブラムソールなので、その品質も安心です。

ドライビングシューズと言えば、かかとまで伸びたラウンド形状のソールにより
車のマットにかかとを置いた時に、引っかかりなくペダル操作出来るのが他の
シューズよりも優れている点ですが、意外とこのドレスヒールでも違和感なく
操作できます。かかと部分が内側に向かって軽くテーパーがかっているので、

かかとのエッジ部分が引っかかりにくいのだと思います。

ディティールはベルジャンシューズそのものです。

アクセントになるタッセルですが、

このデザインは、ドイツやスイス、オーストリアに点在するアウトバーンの道路標識

がデザインの元になっているそうです。

革の素材は、

クロスグレイン型押しのエンボスレザーで、

ヒールやトリミングテープには、艶のあるウェットトラックカーフを使用して
コントラストになっています。

今までは、スエード系の素材が多かったのですが、エンボスレザーなので、
多少の雨などは弾いてくれると思います。（モチロン、防水スプレーして対策済みです）

銀箔入りのライニングは、

サドルブラウンのホースレザーライニングです。
深い味わいの色にに染め上げています。

デザイン的にエレガントになっていますが、見た目よりも指先のきつさは感じにくい造りになっています。
この新作シューズが来たので、今まで履きに履いていた『GRAND PRIX HI-TOP』をソールリペアに出すことが
できました～。

まだ早いですが今年も１年、私の足元を支えてくれて、無事故無違反で過ごすことができました～
来週は今年の走り納めを行います。


ではでは～