さてさて、
映画『君の名は。』をご覧になられた方ならお分かりでしょうが、
この作品は、組紐が重要な役割を持つ、アイテムとして登場します。
実際に、その組紐を組むシーンも劇中に登場し、時の流れを美しい
組紐で表現するシーンもあり、その美しさに目を奪われました。
映画が終わり、エンディングのクレジットにて、取材協力のところに
実在する組紐をつくる職人さんのお名前がありました。
なので、映画を見終わったあとに、職人さんの動画なども拝見し
映画の組紐を再現するべく、制作のご依頼をメールしてみました。
その後、その職人さんから直接電話でご連絡を頂きました。
確かに、新海監督がお二人でいらして、熱心にお話を聞いていたそうです。
でも、その職人さんは映画の存在は知っておりましたが、映画自体は
ご覧になっていないので、組紐がどのような使われ方をしているのかは、
分からなかったそうです。(と、言うか、私がご連絡をとるまで、
その取材のこと自体、忘れていたそうです)
お電話でしたが、丁寧に組紐の歴史やご説明をして下さりました。
(例えば、仏教の伝来とともに渡来してきたとか、昔の戦国時代、
鎧兜は全て組紐でつながっているので、武士は紐が組めたとか)
そして、本題の製作の話になったのですが、結論で言うと、あのような
細かい図柄の組紐の制作はとんでもなく難しい!との事でした。
組紐の楽譜というか、設計図のような、『綾書き』をつくるのが、
とんでもなく大変なようです。それこそ、大量に作るのであれば、
ひとつ単価の金額は安くなりますが、ワンオフのオーダーメイドだと
すると、とんでもない高額になるそうです!(恐ろしくて、金額は
聞けませんでしたが・・・)
また、代々の職人さんで、帯締めや羽織紐などを伝統的に製作して来たので
ストラップや、ミサンガなど、組んで来たものを途中で切断、『切る』
という行為は、我が子を切られるようで、そういった仕事は職人として
したくない、との事でした。
なので、こういった図柄の製作なら、今は染めなどで安く大量に出来ますよ、
との事でした。
しかし、私が映画を見て感動したのは、組紐の図柄やデザインではなく、
絹糸一本一本が人の手によって綾とられる、その製作過程や、職人さんの
歴史や想い、そのものに心を震わせたからです。なので、映画のグッズと
して売っていたポリエステル製品では、見た目は同じでも、本物ではないな~と。
なので、本物の素晴らしさに触れたいのです、とお伺いしたところ、
映画の組紐のデザインをみる限り、この組紐は、『伊賀くみひもの高麗組である』
との助言を頂きました。そうなんです、組紐にも、用途に合わせてたくさんの
組み方があるのです。その中でも『高麗組』は、複雑でしっかりとした作りです。
お仕事の依頼としては、制作につながらなかったのですが、貴重なお話を聞かせて
頂き、ますます、組紐に興味が沸いてきました。
しかし、『伊賀くみひも』と言っても、たくさんの業者さんがいらっしゃるので、
どこにお願いしたものか・・・
そんな時、検索中に一軒の組紐店さんに目がとまりました。
なになに、
「組紐のデザインにト音記号♫や音符♪?」
「毛玉のついた立体感のある帯締め?」
「組紐で、猫の首輪?」
まだお若いですし伝統を受け継ぎながらも、新たなデザインに挑戦する
職人さんのようです。この方なら、ご依頼受けてくださるのでないか?
と思い、調べてみたら、近々、実演の催しとして東京に至っしゃるじゃ
ないですかぁ~!これは、是非ともお会いして、直接オーダーしよう♪
と思い立った訳です。
そして、出店される、「きもの」を楽しむ国内最大規模のファッション
&カルチャーイベントの会場である、日本橋に行って来ました!
仕事があったので、イベントの最終日、しかも撤収の直前になんとか
会場入り出来ました。撤収前でしたが、出店場所には、カラフルな
いくつもの素晴らしい色合いの組紐が展示されており、うっとりと
見入ってしまいます。これか~!本物の美しさは。
映画の資料をお見せしながら、ご説明をします。
が、やっぱり、設定画にある細かい幾何学模様は再現が難しいとの事
でした。しかし、せっかくここまで来たのですから、なんとか製作して
頂くべく、設定の細かい組紐の再現ではありませんが、UPにならない
ラフな通常のデザインとしてでもいいので、オーダーをしました。
やっぱり、大盛況の映画の影響もあり、組紐についてのお問い合わせが
何件かあったそうです。デザインや、染色などの防染(ぼうせん)などの
兼ね合いなどもありますし、全国を飛び回っておられるので、一度お店に
持ち帰って、あらためてご連絡を頂くことになりました。
そして、
お待ちすること約2週間
ご連絡が来ました。
映画、『君の名は。』もご覧になって下さったそうです!
「本当に素晴らしいですね!めちゃくちゃ良かったです!」
とのご感想も頂きました。ありがとうございます。
この組紐を製作するにあたり、映画を見るのと、見ないでは、
組紐に込める想いも、きっと違うだろうと感じておりました。
なので、映画をご覧になって感じた想いなども、組紐の製作に
反映されると思います。
細かい打ち合わせをして、正式に制作をお願い致しました♪
実は、この職人さん、誕生日が私と同じ日なんです!
なんという偶然。
これも結び。
そして、
12月に入り、
素敵な箱が到着。
開けてみると・・・
ついに完成しました~♪
それが、
コチラ!
いやぁ~
美しい、
素晴らしいです。
細かい色のグラデーションがわかりますでしょうか?
もったいなくて、まだ紐の房を止めている包み紙を
剥がせません(笑)
今回、実際にこの作品を組んで下さったのは、
経済産業大臣指定の日本が誇る伝統工芸士のお母様だそうです。
映画の中でも、組紐を組んでいるのは女性陣ですもんね。
これも結び。
三葉のように髪を結ぶリボンとすると、そうですね、
約100~120cmは紐の長さが必要になって来ます。
しかし、その長さだと瀧のように、手首にブレスレット
として巻くには長すぎるんですよね~。
なので、今回はアニメでのお約束のご都合(ディフォルメ)
の設定を考慮し、ブレスレットとしても使える、約80cm
の長さでオーダーしました。
これでしたら、なんとかギリギリ髪も結べる長さなので。
送られてきた作品の長さを測ると、
房の部分を除く長さが、826mm。
8.26とは、『君の名は。』が上映開始の日!
これもまた結び。
伊賀くみひもの高麗組の方が手間がかかる分、しっかりした作りになる
のですが、手首に巻くような使い方でれば内記組の方が厚みがない分、
適してる、という事でしたので、この作品は『内記組』という組み方で
作って頂きました。
見た目の美しさだけでなく、人の手で丹念に組まれた組紐はしっかりと
していて、紐だけでも、ダラ~んと垂れ下がることなく、
自立します!凄い!
実は、
12月に入り、配給元のTOHOからグッズとして劇中に出てくる組紐を
再現したものが発売になりました。(オーダー4ヶ月待ちみたいです)
しかし、こちらはよくみると、ベースとなる組紐に、デザインの部分を
刺繍したような造りになっており、本来の意味での『組んだ紐』とは
異なります。やっぱり、組紐だけで、このデザインを再現するのは、
相当な困難という事になりますかね。
国内興行収入200億円突破。
今年、一番見られた邦画となり、歴代でも2位までになりました。
年末年始も絶賛上映のようですし、まだまだ勢いは止まりそうに
ありませんね。
年明けには、コラボカフェの出展もあるようなので、そちらも楽しみ
であります。
あ~、でもこれだけ人気が続くと、DVDやBlu-rayの発売はまだまだ
先になりますね・・・
映画『君の名は。』をご覧になられた方ならお分かりでしょうが、
この作品は、組紐が重要な役割を持つ、アイテムとして登場します。
実際に、その組紐を組むシーンも劇中に登場し、時の流れを美しい
組紐で表現するシーンもあり、その美しさに目を奪われました。
映画が終わり、エンディングのクレジットにて、取材協力のところに
実在する組紐をつくる職人さんのお名前がありました。
なので、映画を見終わったあとに、職人さんの動画なども拝見し
映画の組紐を再現するべく、制作のご依頼をメールしてみました。
その後、その職人さんから直接電話でご連絡を頂きました。
確かに、新海監督がお二人でいらして、熱心にお話を聞いていたそうです。
でも、その職人さんは映画の存在は知っておりましたが、映画自体は
ご覧になっていないので、組紐がどのような使われ方をしているのかは、
分からなかったそうです。(と、言うか、私がご連絡をとるまで、
その取材のこと自体、忘れていたそうです)
お電話でしたが、丁寧に組紐の歴史やご説明をして下さりました。
(例えば、仏教の伝来とともに渡来してきたとか、昔の戦国時代、
鎧兜は全て組紐でつながっているので、武士は紐が組めたとか)
そして、本題の製作の話になったのですが、結論で言うと、あのような
細かい図柄の組紐の制作はとんでもなく難しい!との事でした。
組紐の楽譜というか、設計図のような、『綾書き』をつくるのが、
とんでもなく大変なようです。それこそ、大量に作るのであれば、
ひとつ単価の金額は安くなりますが、ワンオフのオーダーメイドだと
すると、とんでもない高額になるそうです!(恐ろしくて、金額は
聞けませんでしたが・・・)
また、代々の職人さんで、帯締めや羽織紐などを伝統的に製作して来たので
ストラップや、ミサンガなど、組んで来たものを途中で切断、『切る』
という行為は、我が子を切られるようで、そういった仕事は職人として
したくない、との事でした。
なので、こういった図柄の製作なら、今は染めなどで安く大量に出来ますよ、
との事でした。
しかし、私が映画を見て感動したのは、組紐の図柄やデザインではなく、
絹糸一本一本が人の手によって綾とられる、その製作過程や、職人さんの
歴史や想い、そのものに心を震わせたからです。なので、映画のグッズと
して売っていたポリエステル製品では、見た目は同じでも、本物ではないな~と。
なので、本物の素晴らしさに触れたいのです、とお伺いしたところ、
映画の組紐のデザインをみる限り、この組紐は、『伊賀くみひもの高麗組である』
との助言を頂きました。そうなんです、組紐にも、用途に合わせてたくさんの
組み方があるのです。その中でも『高麗組』は、複雑でしっかりとした作りです。
お仕事の依頼としては、制作につながらなかったのですが、貴重なお話を聞かせて
頂き、ますます、組紐に興味が沸いてきました。
しかし、『伊賀くみひも』と言っても、たくさんの業者さんがいらっしゃるので、
どこにお願いしたものか・・・
そんな時、検索中に一軒の組紐店さんに目がとまりました。
なになに、
「組紐のデザインにト音記号♫や音符♪?」
「毛玉のついた立体感のある帯締め?」
「組紐で、猫の首輪?」
まだお若いですし伝統を受け継ぎながらも、新たなデザインに挑戦する
職人さんのようです。この方なら、ご依頼受けてくださるのでないか?
と思い、調べてみたら、近々、実演の催しとして東京に至っしゃるじゃ
ないですかぁ~!これは、是非ともお会いして、直接オーダーしよう♪
と思い立った訳です。
そして、出店される、「きもの」を楽しむ国内最大規模のファッション
&カルチャーイベントの会場である、日本橋に行って来ました!
仕事があったので、イベントの最終日、しかも撤収の直前になんとか
会場入り出来ました。撤収前でしたが、出店場所には、カラフルな
いくつもの素晴らしい色合いの組紐が展示されており、うっとりと
見入ってしまいます。これか~!本物の美しさは。
映画の資料をお見せしながら、ご説明をします。
が、やっぱり、設定画にある細かい幾何学模様は再現が難しいとの事
でした。しかし、せっかくここまで来たのですから、なんとか製作して
頂くべく、設定の細かい組紐の再現ではありませんが、UPにならない
ラフな通常のデザインとしてでもいいので、オーダーをしました。
やっぱり、大盛況の映画の影響もあり、組紐についてのお問い合わせが
何件かあったそうです。デザインや、染色などの防染(ぼうせん)などの
兼ね合いなどもありますし、全国を飛び回っておられるので、一度お店に
持ち帰って、あらためてご連絡を頂くことになりました。
そして、
お待ちすること約2週間
ご連絡が来ました。
映画、『君の名は。』もご覧になって下さったそうです!
「本当に素晴らしいですね!めちゃくちゃ良かったです!」
とのご感想も頂きました。ありがとうございます。
この組紐を製作するにあたり、映画を見るのと、見ないでは、
組紐に込める想いも、きっと違うだろうと感じておりました。
なので、映画をご覧になって感じた想いなども、組紐の製作に
反映されると思います。
細かい打ち合わせをして、正式に制作をお願い致しました♪
実は、この職人さん、誕生日が私と同じ日なんです!
なんという偶然。
これも結び。
そして、
12月に入り、
素敵な箱が到着。
開けてみると・・・
ついに完成しました~♪
それが、
コチラ!
いやぁ~
美しい、
素晴らしいです。
細かい色のグラデーションがわかりますでしょうか?
もったいなくて、まだ紐の房を止めている包み紙を
剥がせません(笑)
今回、実際にこの作品を組んで下さったのは、
経済産業大臣指定の日本が誇る伝統工芸士のお母様だそうです。
映画の中でも、組紐を組んでいるのは女性陣ですもんね。
これも結び。
三葉のように髪を結ぶリボンとすると、そうですね、
約100~120cmは紐の長さが必要になって来ます。
しかし、その長さだと瀧のように、手首にブレスレット
として巻くには長すぎるんですよね~。
なので、今回はアニメでのお約束のご都合(ディフォルメ)
の設定を考慮し、ブレスレットとしても使える、約80cm
の長さでオーダーしました。
これでしたら、なんとかギリギリ髪も結べる長さなので。
送られてきた作品の長さを測ると、
房の部分を除く長さが、826mm。
8.26とは、『君の名は。』が上映開始の日!
これもまた結び。
伊賀くみひもの高麗組の方が手間がかかる分、しっかりした作りになる
のですが、手首に巻くような使い方でれば内記組の方が厚みがない分、
適してる、という事でしたので、この作品は『内記組』という組み方で
作って頂きました。
見た目の美しさだけでなく、人の手で丹念に組まれた組紐はしっかりと
していて、紐だけでも、ダラ~んと垂れ下がることなく、
自立します!凄い!
実は、
12月に入り、配給元のTOHOからグッズとして劇中に出てくる組紐を
再現したものが発売になりました。(オーダー4ヶ月待ちみたいです)
しかし、こちらはよくみると、ベースとなる組紐に、デザインの部分を
刺繍したような造りになっており、本来の意味での『組んだ紐』とは
異なります。やっぱり、組紐だけで、このデザインを再現するのは、
相当な困難という事になりますかね。
国内興行収入200億円突破。
今年、一番見られた邦画となり、歴代でも2位までになりました。
年末年始も絶賛上映のようですし、まだまだ勢いは止まりそうに
ありませんね。
年明けには、コラボカフェの出展もあるようなので、そちらも楽しみ
であります。
あ~、でもこれだけ人気が続くと、DVDやBlu-rayの発売はまだまだ
先になりますね・・・
劇中で、結びって言うのがキーワードとして描かれてる様に思いますが、
こちらでも結ばれてますね~!!
てか、、それを再現してもらうなんてところに子連れさんの拘りも感じます!!。
そして、それを再現できる人がいると言う所にも驚きです。
自分も先日、なんとか二回目を見る事が出来ました!、若い女の子はいませんでしたが、、、(笑)
そんな所に若干、嫉妬しちゃったりしますが、良い作品ですよね~。
さすがに3回はムリだと思いますのでDVDなんかに期待するしかないですね、、
まだまだ先になりそうですが、、、。
お疲れ様です♪
そうなんですよね~、
映画は若い男女の話ですが、恋愛だけでなく
色々な方々との見えない縁とか、繋がりの尊さを
劇中から受けました。
そんな思いが、今回の組紐制作につながったのかも
しれませんね。
私も、家でじっくりと見直したいところとかもあるので、
早く円盤にならないかな~?
夜分に申し訳ありませんm(__)m
組紐について調べていたところ、こちらの記事を見つけ、読ませていただきました!
オーダーしてもらった熱意がすごいと思いました!
自分もこれから何か欲しい!と思ったものがあったら、販売していなかったとしても、オーダーメイドしてもらえるところがあるか徹底的に調べてみようと思いました!
ちなみに、差し支えなければ、オーダーした君の名はのブレスレットは、おいくらほどだったか教えていただくことは可能でしょうか?
やはりオーダーで手が掛かりそうなので、結構なお値段しましたかね??
それと、使い勝手もお聞きしたいです!
だいぶ前の記事に対するコメントになってしまいましたが、ご返信いただけますと幸いです!
おはようございます。
コメントありがとうございました。
私は着物の事はよくわからないのですが、ピンからキリまでで、着物にも高いものがある、という事は皆さんなんとな~く、分かってはいらっしゃると思います。
今回の組紐は、もともと着物の『帯締め』(帯の上にする細い紐です)が元になっております。なのでだいたいの長さが150cmはあります。
それをブレスレットにしてしまうと長すぎるので、だいたい80cmくらいになるようにオーダーしました。
美容室などを例にとるとわかりやすいと思うのですが、髪が長い人もショートカットの人も、カットの料金は同じですよね。
なので、長さで値段が変わるという事はない、というのはお分かり頂けるかと思います。
今回お願いした組紐屋さんでは、帯締めは3万円~でした。ちなみに、手首に巻くような使い方を想定していたため、
厚みがない『内記組』という組み方で組んで頂いております。映画本来の組み方は『高麗組』という組み方で、しっかりした作りで手間がかかるので料金はもうちょっと高くなります。
物の価値観というものは人それぞれだと思うので、「紐に3万円!」と思う方もいらしゃると思います。しかし、これ全部人の手で組んだものなんです。
染めからデザイン、実際に作業をするまでを考えると手間賃、日当で考えるとどうでしょうか?また、私の中では物、というより芸術品(作る工程を含めて)としての扱いです。
なので、勿体無いので、未だに手首に巻けないでいるんですよ~(涙)
時折、箱から出しては巻きつけるマネだけしてひとりでニヤニヤしてます(変態さんですね)
結論から言うと、自分の『想い』に対して、どこまでお金を出せるか?ではないでしょうかね。
ご返信が長くなってしまいましたが、お役にたちましたでしょうか?どうぞよろしくお願い致します。
ご返信ありがとうございます!
君の名はの公開日なんて覚えていませんでした(°_°)
子連れ狼さんは、本当に『君の名は』という作品が好きなのが伝わってきます!
ちなみに、自分は、君の名はより天気の子の方が好みでした(*^^*)どちらも良い作品ですね!新海誠監督の新作が待ち遠しいです♪
とても丁寧なご返信をいただけまして、感動しました!
帯締めをブレスレットにアレンジしたものだったんですね。
美容室の例、とてもわかりやすかったです。価格決定は、材料費というより、それを完成させるまでの手間賃でたいたい決まっているのですかね?
子連れ狼さんの記事のおかけで、組紐にも種類があることがわかり、その組み方によっても思い入れが各々で変わってきそうですね。今回のブレスレット、記事に書いてあったように、非常に難しいとのことですけど、もしも高麗組で作ったらと思うと、おいくらほどになるのか気になりますね…笑
価格に関しては、個人的には3万円でも全然いいと思えますね!自分で色々探し回って見つけ、手に入れた過程や思い入れ、自分だけのものというプレミア感、そして、自分のために、職人さんが手間暇かけて作ってくれているという事実を考えると、単なる一般販売品の枠を越えた色々な価値の合わさったものになりますもんね。納得のお値段になりそうです。
芸術品という考えも共感できます。
自分の場合は、その芸術的なものを自分の手によって自分色に染めるという過程も好きなんですが笑
使用していくと、最初のうちは傷や汚れにショックを受けるのですが、徐々にその気持ちも落ち着き、変化を味として受け止め、別の価値に変わっていくのもいいです。
もちろん、もったいなすぎて使えないという気持ちもとてもよくわかります笑
ですが、保管に徹する場合は、経年劣化には気をつけたいですね(>_<)
…と、こちらも大変長い文になってしまい申し訳ありません。
読んでいたら、色々と述べたくなってしまいました笑
だいたいのお値段教えていただかありがとうございました!
こんにちは。
新海誠監督の作品が前から大好きで、『君の名は。』が公開された時はこれは売れる!
と思いましたが、まさかここまで大ヒットするとは思っていませんでした。
組紐ですが、高麗組の場合は7千円くらい+だったような気がします。
コウサインさんの仰る、
>自分の手によって自分色に染めるという過程も好き
っていうの、よく分かります。私は革製品が好きで、スポーツ用のシューズをのぞいて
履物は全て革靴で、しかもソールの張替えが出来るものしか持っていません。
学生時代に買ったダナーのブーツは、30年経った今でも現役で履いております。
メンテはしてますが、それこそ傷も多いですし、ソールのリペアも何回行ったか分からない
位です(笑)
デニムやジッポーライターなども、こういった経年変化(エイジング)を楽しむものですよね。
こうして、組紐がきっかけでしたが、コウサインさんの趣味のお時間がより豊かに過ごせる事を
願っております。
やはり職人さん1つ1つの手作りであり、予定というものもあるかもしれませんが、ぜひ製作を依頼した職人さんを教えていただくことはできますか?また一般人でもこのような注文を依頼することができますか?
こんばんは。
コメントありがとうございます。
オーダーをお願いした、組紐店さんですが、
三重県伊賀市にあるお店です。実際には訪れたことはありません。
この記事の4枚目、7、8枚目の画像にある房の
包み紙に屋号が書いてあるのですが見えますでしょうか?
私もただの一般人ですが、ご主人がイベントで東京に
いらっしゃった時に直接お願いしてみました。
同じようなものを依頼できるかどうかは分かりませんが、熊崎さんの想いが届くようにチャレンジして
みて下さい。
こんばんは。
これと同じものが製品として売っている訳ではないので、
どうでしょう、お電話で簡単にちゅうもん、と言う訳
にはいかないかもしれませんね。
お店にご迷惑をおかけしたくないので、あまり名前は
出したくないのですが、〇○組紐店さんで、
屋号は仮面ライダー○号を演じた俳優さんのお名前です。
こんばんは。
既製品ではないので、柄や長さ、組み方の仕様など
もありますので、完全なフルオーダーです。
くさんがどれほどの想いでこの組紐をお求めなのか
分かりませんが、まずはお店にご相談されてみては
いかがでしょうか。ご注文出来るといいですね。
おはようございます。組紐注文されたのですね!
少しでもお役にたてたのならよかったです。
お仲間が増えて嬉しいです♪