？回らんよ？

さてさて、

我が家でも長寿？になる電化製品があります。

コレ。


そう、

洗濯機です。

実家から、こちらに移って来た時に購入したので、
もう、１０年以上は使っているかな？
今まで、まったく故障とか、不具合はなかったのですが、
この４月から、うちの子が中坊になり、部活での洗濯物
が増えたせいでしょうか？、カミさんから洗濯機の不調
の訴えが。

　症状としては、洗濯物入れて、スイッチ押して、
洗濯物は回るのですが、時計回りにしか回らず、反対方向
には回らないのですね。これだと、ただ洗濯物が回ってる
だけで、擦れたり、ぶつかったりしてないので、ヨゴレも
落ちませんよね～。

洗濯機の底の円盤？を触ってみると、
なんだか空回りしているような・・・
とりあえず、ネジの増し占めしてみる。

しかし、空の状態ではいいのですが、実際に中に物をいれて
回してみると、また空回りしているようです。

むむむ～？！

電気屋さんではないので、どこが悪いのか分からなかったので、
とりあえず、洗濯機をひっくり返して、裏側を見てみました。

すると、
ドラムとモーターの軸に、ゴム製のＶベルトがあり、プーリーで
回っている仕組みです。手で、ベルトを回してみたら、ベルト
の途中で、ゴムの厚みの半分位までの亀裂を発見！
ベルトを手で押してみると、テンションもユルユルでした。
なるほどね～、ベルトが緩んでいるので、空回りしてるのかも
しれません。
　ベルトだけ交換出来ないものか？と、メーカーやサイズを
見てみると、三ツ星というメイカーの『Ｖベルト Ｍ-19.8』
のようです。

『Ｍ』が型番で、『19.8』がベルトの長さ（インチ）のようです。
しかしですね、普通は、１インチ刻みで、19.8ってのは、超特殊
サイズで、どこにもモノがありませんでした。
　なので、少し大きめのＭ-20を購入し、

こちらを付けてモーターの位置をずらして固定し、

ベルトのテンションを張ることにしました。

しかしですね、
新品のテンションの張ってあるVベルトにしても、
底の円盤の空回りは、直りませんでした・・・。

ふ～む？

そして、底の円盤を外して初めて空回りの原因が
分かったのでありました。


続く・・・