朝、目覚めるガスストーブを点火するするため起きる、温度は部屋
の中で６℃である。アア寒い！だけど今日は、病院へ行く日である。
天気はよい庭の椿が美しい。メジロも蝋梅の木に来るようになった。
いつものように早めに出かける。僕の予約時間は９時半である。まだ
今年初診療の人が多く一時間は待たされる覚悟だったどうしたのだ
ろうか？１０分前に呼ばれた。入りますといって入ったが見知らぬ
若い医師、今度後任の○○ですよろしくと言われた。血液検査の結果
を言われたがだいぶ前の結果だった。来られてまだ一週間たたない
ので、カルテを見るのにまだ慣れていないといわれた。パソコンを
扱う手つきもまだゆっくりだった。病院の医師は大変だこのごろの
ニュースで騒がれている医師不足が当病院にもと頭に浮かぶ。前先生
から、病状は落ち着いているので、僕の場合あまり心配することない
と聞かされていたので心丈夫だった。しかし、自分の知らない世界で
先生が変わるのは寂しい、もう三度目であるが、最初の先生は転勤を
事前に教えてくれた。手術をしてもらった医師である。帰宅して女房
に話すと「もう歳だし、今ではたいした病気じゃないから時間も短い
のだ」と慰めとも当たり前とも採れる言葉が返ってきた。
