もう彼女は来年小学生である。時の流れは早いもの年寄りにも
若者にも、そして子どもにも公平に流れる。それなのに他人のこと
は客観的に見えるものだなあ。わが子を思う母親の気持ちは愛する
が故に盲目。他所の子どもを見る目は客観的であるが、本心は中々
伝えられない。やはり母親まかせの育児に問題があるのではという
気がしてならない。男は会社人間、女は家庭で地域社会と限られた
分担に手一杯というか?何か問題が起きた場合の協力ができない。
反って男はお金が大切と会社にかこつけて逃げてきたのではないだ
ろうか?今はその会社が潰れる頼りにならないから大変だ。やはり
基盤はしっかりした家庭の構築にあることが判ったのだが・・・?
子どもを育てる正解のマニュアルが描けない。高度成長化の子育て
の失敗を経験し生かすにも、あまりにも早い世の移り変わりについ
ていけない自分がいる。