去年の中学校同窓会あまり話ができなかった?24日昼食を兼ねて、
小中学生の昔を懐かしむそんな機会が訪れた。顔も変わった、体形も
変わった、この街の変化は著しい。でもこのお互いの距離感は変わら
ないでいる?こんな距離感は今の情報社会のおかげかもしれない。
ブログ、メール、携帯電話が若い人たちだけでなく、確実に我々年輩
者にも生活の変化を促している。母一人子一人で過ごした僕は寂し
かったが、それが逆に男女を問わず友達を沢山持つことにつながった。
いや友達とまで行かなくても、親しく話すことができるようになった
と思っている。小学校は3回変わったが、変わるたびに自己紹介させ
られ度胸がついたようだ。男は黙っていた方が威厳がある、あなたみ
たいなおしゃべりは疲れると女房に言われるようになって久しい。
家庭に女が二人いるみたいな現在の生活である。
こんな僕でも社会に出て、東京生活では良く上司からいわれた。
これからの情報社会男でも無口では生きていけない、自分の意見を
しっかり言うこと。僕は自分なりに考えた、確かにと思った言わない
より言うこと、はじめは間違っていても、無駄口と言われてもいいと
思った。なにもしゃべらないで何を考えているかと疑われるより、
馬鹿なやつ、軽率なやつとおもわれてもいいと開きなおった。
言ったことと、実行するまでには時間差があり、修正できるはづである。
今でこそ死語になった男の沽券にかかわるなんて意地を捨てれば生き
やすいはづである。歳をとればとるほど捨てられない。芸能界では、
女を捨ててると良く言われるが男を捨ててるタレントはいる?
それにしても男らしい人とはどんな人だろうか?父親を知らない一人っ子
にはこの歳になっても描き得ないでいる。