タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

原爆の日

2010年08月06日 | Weblog


 65年目にして、世界の重鎮が始めて出席、やっと世界の目が広島に
向けられた。一口に65年と言うが人の一生に等しい。若くして逝った人、
今直苦しんでいる人を思った時、今まで生きてきた自分の幸せ、そして
今生きている自分の幸せを思う。いい世の中、便利な世の中になったも
のだと思う反面、これからの世の中の将来像、希望像が描き得ない。
子供に、孫に輝かしい日本の将来像を伝える大人がどれだけいるだろう
か?日本は資源がない。食料も自給率は40パーセント、あるのは技術力
だが、最近では韓国、中国の追い上げがきつく、すでに抜かれた部門も
あり、経済大国世界二位の看板をおろさなければならない。高齢化は
どんどん進み、政治も官僚もいわゆる昔の「公僕」という言葉は死語に
成りつつあります。原爆の日の式典にはじめて出席したアメリカ駐日
大使の渋い顔から、日本人は何を読み取ったのだろうか?そして世界の
注目はオバマ大統領に集まっている!?核廃絶この点で日本とアメリカ
との連携ができるだろうか?雄一の被爆国日本が爆撃国アメリカと世界
平和のため連携?もし実現したら、ビルマに眠る親父に報告しなくちゃ
ならない、生きていればの話?・・・
写真はミッドランドスクエアで、今日が原爆の日であることも知らない
人が多くなった平和な日本です。