タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

夏は童心にかえって

2010年08月14日 | Weblog


 今日は朝から蒸し暑い。川岸を散歩する度に涼しそうに泳ぐ
鯉が羨ましい。小学生のころこの川の上流で泳いだものだ。
今のように、学校にはプールもなく、何処にも泳ぐような施設
はなかった。海にいくか川で泳いだ。川にはフナやなまずや
うなぎがいた。橋の欄干から飛び込み泳いだものだった。
水はいまより綺麗だったか?定かでありませんが綺麗とは思え
ないスイカなど果物の腐ったもの、鶏や子豚の死骸がお盆を
契機によく流れてきた。それでも暑さに勝てず流れてくるもの
を掻き分け泳いだ。いまのように家庭用水化はしていないが
農業用水が多く、農薬も使われていない、護岸も今のように
コンクリートでなく(写真下)、盛り土である。幼友達と川の
ながれを横切って向こう岸まで泳がなければならない。
スウィミングで教えてもらう「平泳ぎ」「クロール」「背泳」
「バタフライ」どれでもない。とにかくなんでもいいから向こ
う岸に着かなければ仲間に入れてもらえない一人っ子である。
あるとき、僕の一人前の子が橋の欄干に立ち頭から飛び込んだ
水しぶきが上がらず綺麗な入水だった。次の瞬間水面に赤い水、
血そして、額から血が出ている顔をみることになった。
現場が落ち着いたのは、案外早く次の子は、足から飛び込み
僕も足から飛び込み、鼻が痛かった。それ以後鼻をつまんで
飛び込むことにした。もちろん後から知ったことだが、命に
別条無く、額は思ったより多く出血しても大丈夫らしい。
この後、プロレスなどショウ的に額に噛み付き出血するので
心配するが案外大丈夫なものらしい?



追伸:写真は散歩途中で見た、血のような色のハイビスカス。