タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

バスの旅(5日目)

2010年05月27日 | Weblog


 写真上は、世界遺産カッパドキア・ピジョンバレー。
コンヤからカッパドキアそしてアンカラまでの道路は直線道路が多い。
シルクロード(西安~ウシクダラ)を旅したマルコポーロが利用した
キャラバンサライ(隊商宿)現在は三美女の岩(きのこ岩)のレプリカ
のある喫茶店に立ち寄る。そしていよいよ待望のカッパドキア観光だ。
①鳩の谷・ピジョンバレー②ゼルベ野外博物館・パシャバー(写真下)
③三美女の岩・スリーシスターズ・ユルギャップ④ギョレメの野外博物館
⑤ウチヒサールと観光中昼食は洞窟レストランでマス料理。
ラクダさんにサヨウナラして、絨毯工房見学そして一路アンカラへ。
何処まで続く真っ直ぐな道、大きな北海道・デッカイドウを思わせる車窓
の風景、そして時々人が、犬が、牛や羊の群れを追う。バスガイドの海
ちゃんが黒い羊を見つけた人には幸運があるという、それほど貴重な黒い
羊は中々みつからない。観光客は車窓から必死に探す。見つけた思ったら
黒い犬だったというお客さんが多いという。夕日も傾き、現地時間サマー・
タイム8時過ぎても薄暗い。羊の群れが羊飼いに先導され横断する、その
中に一頭いたのだ黒い羊が・・・

 

バスの旅(4日目)

2010年05月25日 | Weblog


 パムッカレ~コンヤへ、ヒエラポリス遺跡を見学し、すぐ目の前での
真っ白な石灰棚すばらしかった。足湯は最高!温泉プールも見られました。
水中に遺跡がありビックリでした。昼のトルコ風ピザも美味しかった。
コンヤでは先にホテルへ行き、メブラ-ナ博物館へ行きました。不思議な
雰囲気が漂う内部見学、夕食は少しは早めというのも、コンヤでの今夜は
12組の団体さんが大学生の街で一番の元ヒルトン・現リクソスを利用す
るとのことで時間調整らしい。一人部屋からみる今夜のコンヤは、素晴ら
しい景色でした。




バスの旅(3日目)

2010年05月24日 | Weblog


 朝、トルコ石の店で美しい石ばかりみました。あまりの高価さに落ち目
の僕は、目が飛び出ました。エフェソスにてすばらしい当時の街並みの
遺跡を見学しました。図書館、劇場などあり、今とあまり変わらない生活
が伺われました(写真上)。皮革製品店では、美人の革ジャンファッション
ショウでステージに誘われたけど恥ずかしいのが男性?鼻の下長くすると
最後は買わされるか?しかし奥さんはどうぞ!どうぞ?言っていますよ!
我が家は誘いもありませんでした。(写真下)ショッピングにあまり興味
のない我が家は、早くも先の白い石灰棚で有名なパムッカレに思いを馳せる。




バスの旅

2010年05月23日 | Weblog


 イスタンブール~トロイ~アイマルク
イスタンブールより出発し、途中カーフェリーでダーダネス海峡
を渡りそしてトロイへ。ここではまだ終わっていない発掘調査中
のところなどあり、木馬もみれました。そして、エーゲ海岸のア
イワルクへ。トルコ国内はバスの旅が中心である。バスガイドさん
なくして今回の旅が語れない。兄、本人(女)、弟の三兄弟である。
お父さんは大学で法律を学び弁護士、兄も優秀で弁護士を継ぐ。
ガイドさんは親にも反対され、大学でも人気のない日本語学科卒業。
トヨタ自動車に入社。ガイドになるため厳しい国家試験に挑戦・取得
しとらばーゆ、母親が亡くなる寸前に結婚、旦那さんは子供を望まず
本人もそれを受け入れている。2,3年でこの仕事にも見切りをつけ、
都会(イスタンブール)から田舎へ引っ越す。トルコは食料自給率
100パーセントと聞く、農業国である。田舎では昔の日本のように
助けあって生きている。食べ物は皆が持ってきてくれるそうだ。
日本の倍以上の広大な台地それも地下水が流れ、まるで北海道の風景
が果てしなく広がる。そして今は石油発掘が禁止されているが、もう
そぐ解除される。一気にアラビアンナイトが夢ではないのだ。トルコ
の現在の平均年齢なんと26歳、これからの国なのです、まさに新興
国なのだ。それに国民が政府を信頼している。日本より遙かに!





憧れのトルコ

2010年05月22日 | Weblog


 トルコは中近東の国、戦争は?テロは?起きないだろうか?
ヘルシンキ経由でフィンランド航空で行くので、アイルランドの
火山灰は大丈夫だろうか?心配だが行きたい。イスタンブール♪
コンスタンチノーブル♪・・・飛んでイスタンブール♪・・・
など聞きなれた、お洒落な歌が多いトルコである。一番聞きなれた
のは、小学校の運動会で使われた「トルコ行進曲」である。
装飾品のトルコ石、食べ物ではシシカバブ、最近では長~くのびる
ソフトクリーム、世界遺産のカッパドキアそして石灰棚のパムッカレ
など名所旧跡が多い。そんな期待を載せて1日目はロシア上空を飛んで
いるイルクーツクあたりだろうか?山の頂がみえる(写真上)。
ヘルシンキまで順調だったが、イスタンブール行きは、タイヤ交換や
機材チェックで二時間送れ、ムーミングッツを購入するのにパスポート
が必要でフィンランドに入国しなければならない。はじめから二時間
遅れが判っていれば、手の打ちようがあったのに?と娘が嘆く。
イスタンブールに到着が10時過ぎ、ホテルに着き、床に着いたのは
翌日だった。先が思いやられた初日だった。
写真下はイスタンブール空港内トルコリラ「TL」両替所です。