タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

蝉しぐれ

2010年07月25日 | Weblog


 夏真っ盛り、蝉の声がやかましい。ラジオを聴きながら川のほとりを
散歩。ラジオから流れる蝉の話。せみの大敵は鳥である。立ち止まって
観察すると鳥が蝉をくわえている。まだ今日蝉らしくなって始めての朝?
を迎えたと思われる蝉が道路に転がっている。潰れた死体がある。
生きているのは草むらや樹にもどしてやる。元気なのは再び自力で飛んで
行く。蝉の交尾相手の選択権はメスにあると言う。オスが誘いの鳴き声を
出すその近くにメスが止まると、オスがメスのはねを二・三度つつく、嫌
いだったら次の樹へ、受け入れたメスはじっとしている。オスはメスの上
に乗り交尾となる。幼虫からさなぎになり、午後8時ごろ気にのぼり、
4,5時間で脱皮する。それを見透かすように、鳥たちが活動する。
早朝、この時期こんなところにも虫、鳥たちの生死のドラマが繰り広げ
られている。COP10生物多様性、里山、自然を考える時も迫って
きました。日本人は羽根が透明な蝉、クマゼミなどを珍重がる。欧米では、
全く逆だそうだ。アブラゼミなどはねが不透明なのが珍しいという、僕も
捕らえてもアブラゼミだとまたアブラゼミつまらない!とくに子供の頃、
クマゼミを捕らえたかったが、タモが届かない樹の高いところに止まって
いた。しかし欧米ではアブラゼミ、ニイニイゼミが珍重されるなんて、
この歳になっての大発見の夏でした。

昼寝の進めとクールグッズ

2010年07月24日 | Weblog


 写真は、昼も夜もひるがの高原、健康的で、星空も美しい、
静かなひるがの高原でのひと時。夏のシーズンだけ開くひるがの
高原ICを降りると最近とみに増えた分譲地。田舎暮らしの看板が
多くなったところを過ぎる。確かに涼しく鳥のさえずり、小川が流
れる。都会より10℃はひくいだろうか?このキャンプ地は?
28℃設定の我が家のクーラーなら、この夏でも動く日は少ないだ
ろうに?子供にもどって、小川の水で冷やしたスイカを食べる。
今年のスイカはアマイカ?スイカ?なんて駄洒落がでる。山菜に
詳しいIさんに頼んで森林に入れば、ほんの10メートルも歩くと
高原になり、ワラビをつんで皆におすそ分け、そんなひとときは
後から見れば夢のまた夢、幻の如くなりと一瞬の出来であろう。
昨日映画観賞のついでに、クールグッズを購入、今日も朝から
暑い、ウォーキングにクールマフラータオルを水に湿らせ首に
巻いて出発、少々高かったが涼しい。これから子供と外で遊ぶ時
使用しようと、何か楽しみになってきた。今日の昼は猛暑ならぬ
酷暑、昼寝していい夢でもみよう?!

インセプション

2010年07月23日 | Weblog


 2010年すべての常識を覆す衝撃!
この夏、ディカプリオと渡辺謙がお前の頭へ侵入する!
この世で最も価値あるものーーーそれは、<アイディア>
そしてそのアイディアは、睡眠中に出てくる場合が多い。
人生わずか50年、夢幻の如しといって死んだ英雄<織田信長>
現代は社会が複雑化し、クスリで眠ることができる。夢のまた夢
そしてまた夢と深化していく・・・今は現実なのか?
夢なのか?判断するのはシンプルな「こま」なんて、この企画
(アイディア)にびっくりである。
今までの考え方さえ変わるかもしれない。夢もその人の人生だと
したら?の話である。夢なら死んでもいい、傷があっても痛くない
落下してもゆっくり落ちる。生きてさえいれば、幾つも幾つも夢が
見られる。そして夢のまた夢なら人生2倍になることになる。
人生も考え方次第とこの映画は言いたいのだろうか?
沢山夢を見る人は幸せなのかもしれない。僕はこの映画の企画力に
感服し、インセプション(Inception)の意味をみる、辞書を弾くと
始め、発端とのっていた。そしてこの映画始まりは日本、お城、
新幹線、東京タワー・・・だった。

ねこ好き

2010年07月22日 | Weblog


 今は、地域ごとに捨て猫、捨て犬を助けるNPOがある。去勢、避妊を
援助するのだ。それでも後を絶たないで「ノラ」がいる。動物のこどもは
格別に可愛いい好きな子は、何時間でも離れようとしないのだ。
先の旅行に同伴した「さくら」はメスノラで優しく、人になれ慣れである。
我が家のオスねこ二匹は、呼べど叫べど帰って来ない。連日31℃を越え
る猛暑なのに、ミッドナイトに外出し、朝食に顔を出したらまた外出、
ゴウやの日影窓の外に見かける。さぞ暑いだろうとドアを開けるが、知ら
ぬ顔して去って、逃げるように!なんと言うねこか?と腹立たしいが、
彼らも腹が減るともどってくる。写真のさくらちゃんは、みんなとひるが
の高原へ旅行、逃げもせずちゃんとついてくるのに、うちのねこ玄関に
人の気配があったら一目散二階に駆け上がり、物影に隠れる。飼い猫生活
3年目なのに、こんな違いは何なのか?バーベキューには目も触れず、
さくら用のかんずめをもって来てやる、
愛情の違いのせいかもしれない。
ほとんどの人が人間の残飯をと言う感覚だったろう?

人生観

2010年07月21日 | Weblog


早朝からの散歩、人間が一番早起きと思っていたら、もう早くから
全身花粉だらけになって働いているハチ、そしてアゲハチョウ。
カメラを向けても、暫し一心腐乱の二匹だったがあまり近づきすぎ
きずかれた。生物は常に子孫を残して行く、人間社会でも大家族は
は多い。地元に密着して生きる農家の人に多い。サラリーマンの
家族には概して、昔大家族であっても、現在は少人数の家族が多く
細分化していくこれは社会が進歩していく現象なのだろうか?
貧しい時には親の苦しさを見て育ったのに、一度手に入れると、
一度のど元を過ぎると忘れてしまうのは人間の性なのだろうか?
いやもっともっとと欲が大きくなっていくこと、それが進歩と言う
ことなのだろうか?自分のことだけを考え、足るを知ることが
必要だろうと思う。子供のことを考え財産を残すと言う考え方も
あろうが基本的には間違いだと思う。母一人子一人で育った僕は、
父親がわからない、わが子と接するのに戸惑いすら感じた当然ながら
子供にとっては、口やかましいおせっかい母親が二人いると思われた
に違いない。当然ながら子育てに失敗した。これからは我々老夫婦の
生きる道はますます狭められるが「考えない練習」をすることにした。
自分の考えなんか取るに足らないものだからと気づいた。