名所江戸百景 「八景坂鎧掛松」
画面中央に描かれる巨大な松は、平安時代後期の武将八幡太郎義家が休息し鎧を掛けたとの伝承をもつ鎧掛松で、曲がりくねった枝ぶりが特徴的である。樹齢800年を超す大木で高さは20メートルを超したという。中原街道の新井宿-大井間の八景坂の坂上にあり、遠景には品川の宿を望む。現在の太田区山王の池上通りにあたり、眺望に優れたこの場所には茶屋が置かれている。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます