「桑名」
桑名は揖斐川の河口の港町として発展しており、港の入口には浮き城のように見える桑名城があった。木曽三川の河口の重要な港であった様子が、大型船の描写に偲ばれる。城下は、18世紀後半に幕府の許可のもと米市場が開設されて以来、江戸・大坂の相場を左右するほど商業の盛んな地となった。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
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