ヤマノイモを切って種芋の準備をしました。 11月に収穫し終えたことを紹介しましたが、保存する前に「種芋」を確保しておきました。
自然薯の蔓側部分を切り取って種芋にします。(右を種芋にする)
大和芋(イチョウ芋)も蔓側を切り取って種芋にします。(右を種芋にする)
小さな芋、ムカゴから生長した芋、ムカゴも一緒に植えることになります。
昨年は、知人に差し上げる前に切り取るつもりでしたが、切るのを忘れてしまったので、今年は保存の前に全て切り取ることにしました。
ヤマノイモを切り分けても芽を出すのですが、蔓側部分は確実に早く芽が出るので、毎年蔓側部分を切り取って「種芋」にして栽培するようにしています。
ムカゴから生長した小さな芋、食べるのには小さい芋、それにムカゴも植えるので、一緒に保存しておくことになります。
4月の植えつけまで保存するのは大変なので、最近は畑に深く埋めておくようにしています。 種芋を購入することは あまりなく何年も自家製の種芋で栽培し続けています。
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今年は少し大きめに切り取りました。まだ小さく切った年もありますが、大きな芋が収穫できます。
スーパー等で販売されているヤマノイモや長イモなどは、全て蔓側が切り取られていますが、これは種芋にする為です。 あまり大きく切り取ったら食べるイモが小さくなります。写真くらいがちょうどいいくらいだと考えています。
尚、種芋は芽を出して蔓を伸ばし根を伸ばすだけで、種芋が大きく生長する訳ではありません。新たにイモが出来て、肥料を吸って大きくなるのです。