東急ハーベストクラブは温泉に浸かって泊まっただけ、こちらも早めに出発して檜原湖などは素通りして朝ラーに、最終日はその朝ラーの喜多方と二日目にも町巡りした会津若松に少しだけ立ち寄って、昼過ぎには帰路にという心づもり、若い頃は夜遅くにやっと家にというのが常だったがもう最近は夕食時間には家でと、それでも磐越高速は使わず白河までは一般道で途中に何かあれば寄り道してと、帰りが一番の長距離運転となります。
裏磐梯グランデコは一般ホテルも併設されているようで、造りはやや古いみたいだがかなり大型の施設、また客室は広めになっていますね、温泉は磐梯山近くだから酸性の硫黄泉かと思っていたら無色透明な中性の単純泉で成分量はごく少なめ、サラリとした湯です、これはちょっと拍子抜けかな、後で調べたらこの辺りは塩化物泉だそうで塩分の濃いところも、でもここはそれとも違うクセのない湯でした。
客室
温泉分析書
喜多方の朝ラーはいつものまこと食堂で、日曜日で朝から混んでいるかなと心配したがちょうど椅子席に座れた、混んでいると座敷席で女房が文句を言うので。以前は親父さんから作っていたが、最近は娘さんですかね、女性が一人で朝は取り仕切っていますね、椅子席の奥の囲炉裏場所には初代らしい先代お爺さんの写真があって娘さんは三代目かな、喜多方でも古参の店で初代からの味を守っているとか。僕は塩味の坂内よりも醤油味のまことのほうが好みです。
まこと食堂
中華そば650円
そのあとは喜多方ラーメンの持ち帰りにと蓮沼製麺に、まことでも以前はここのものを売っていたが今はまこと名の持帰り麺を販売しているが買ったことはない、こちらにで買うのは醤油、味噌、塩の組み合わせ自由なので、冷凍すれば長期保存が利きます。
蓮沼製麺
次は漆器と民芸品の木之本にも、ここには桐粉人形の展示館が2階にあってこれは驚くような出来栄え、女房はその小物細工などをついつい買っちゃうこととなります。
木之本
喜多方の今回の最後は会津ほまれ酒造の雲嶺庵に、こちらは社長の自宅だったと思われる屋敷と庭園を無料公開していて、立派な試飲販売室もあって飲んべいには外せません、女房が試飲して美味しかったという2種類を、生酒でもクーラーボックスを積んでいるので大丈夫、保冷には敷地内で湧水を汲める場所がありますからペットボトルの用意も忘れずに。
雲嶺庵入口、唐橋ユミの写真がありました
試飲コーナーから庭を
立派な庭園です
会津若松にまた戻ってきたらちょうど昼時、今回は久しぶりに洋食の葡萄屋に、こちらはロシア料理メニューがあって僕はボルシチのランチを、女房はロシア風煮込みハンバーグを、我々にはもうやや多めのボリュームとなってきていますが僕のほうは野菜も多いので完食、飲物付きでコスパ抜群だと思います。
葡萄屋
ランチメニュー
ボルシチとトースト
ロシア風煮込みハンバーグにはライス付き
両方にコーヒーが、ボルシチにはアイスも
会津若松の町巡りはこの前は七日町通りを往復したので別のところを少しだけ覗くことに、でも回るところはもう何回も物色しているところばかりで何か出物があるかなぁというぐらい、特に高くていいものは買えませんがが目の保養にはなるような店も。
会津漆器の鈴善
胡麻油から始まった満田屋、会津の物産が揃うのと奥に田楽の食事処が、昼時は田楽を食べる人で賑わいます
昼ちょっとで会津若松も切り上げて帰路に、白河までは一般道で距離優先でナビ検索したらやはり猪苗代湖の西側を抜けて行くコースで、よく往路で使っている道なの道の駅があったなと、また閉まる時間帯ではないはずと白河ではJA直売所にも初めて立寄ってみることに。この道は4時台という早朝に家を出て往路で使うのが常で、これらはまだオープンしていない時間に通過していたので。
道の駅 季の里天栄、山野草がいくつかありましたが、手打ちそばが美味しいらしい
JA白河直売所は午後2時過ぎの到着であったが野菜類はほぼ売切れ、植物などは安かった
このあとは宇都宮餃子も食べたいところであったが、水餃子が美味しい幸楽が日月が連休でこの日はダメ、夕方には家に帰られる時間だからと白河ICから一気に家路に、首都高も空いていて6時ごろには帰還、最後だけ雨が降ってきたもののそれまでは夏みたいな天気でいい旅ができましたとさ。