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三崎では28日からの年末3日間には日曜朝市会場でビッグセールなる催しがあるが、その期間だと車は大渋滞となって、抜け道を知っていても一部は避けられないところがあってイライラすることになるからと、その1週間前の日曜日に久しぶりに行ってみることに。日曜朝市もやっている日ではあったがそれは9時ぐらいまで、早過ぎるとあとが続かないのと産直センターうらりでも買物ができるからと、ゆっくり家を出て、昼は三崎で食べて、そのあとは長井方面にも回ってすかなごっそなどにも立寄ってという約半日の、ゴン太(冒頭写真)も連れてのプチドライブ旅行をしてくることとなった。
ということで9時半に家を出て第三京浜都筑ICから高速を乗り継いで衣笠ICまで、あとは一般道で裏道も使って三崎には11時ちょっと過ぎに到着、魚市場の駐車場がちょうど空いていたので車を停め、市場自体は休みだが食堂は営業中なのを確認して、まずはうらりで買物を済ませておこうと。買いたかった一番は地ダコで、あとは今晩の肴になるものや安くて目についたものがあればというぐらい、午後は佐島の鮮魚店も覗くつもりだったからその分も考えての買物を。
うらり
メカジキのカマは煮たら旨そうと
紅鮭のカマは1000円に値引きで
冷凍地ダコとマグロ切落しも
そのあとは魚市場内にある三崎食堂に、まだ12時前だったのに席待ちが数人も、席は空いていたのに暫く待たされて、料理が出るまで多少は時間が掛かっても座らせればいいのにと思ったが、どうも中央のテーブルだけが空けられていて団体予約が入っていたようですね。
魚市場
人気が無い場内でシラサギが何かを啄んでいた、休業日を知っているんだろうか
休業日だったが1ケースだけに活魚が、これはここの食堂で今日にも使うのかな
食堂前に椅子で待つ人が数人
メニュー看板があったが詳しくは店内に入らないと分からない
2Fにある食堂の窓から見える風景
店内にメニュー書きがいっぱい、注文するのに全部は見ていられない
今晩用にマグロを買っていたから昼には刺身は要らないと、1番安い日替わり定食から僕はマグロシチューなるものにマグロマンチカツを追加で、女房はマグロハンバーグというどちらも如何なるものが食べられるかというようなものを面白半分で注文。僕のシチューはトマト味が強くて中身はあんまり分からなかったが、メンチは魚とは思えないような肉でもないなという不思議な味わいと食感ながら美味しい、女房の方をまずまずで、ハンバーグにかかっていたデミグラが良かったそうだ。
日替わり定食のマグロシチューにマグロメンチカツを加えて1120円
マグロハンバーグにはブロッコリースープというのが付いていて880円
三崎にはまるいちという地元お薦めの魚屋があるがお値段はそこそこするからと、活魚ならプロも買い付けに来る佐島に、ここには3軒の主に活魚を扱う店があって鮮度抜群が売り、時には昨日の売れ残りが格安パックでということもあって地魚では三崎以上に魅力的。格安パックがあったら干物用に買おうかと思っていたがこの日は残念ながらありませんでした、安いからと買ったのは味醂干しいろいろパックでこれは自分で作る手間が省けたと、あとはやや大き目となったシコイワシを量り売りで。
佐島で
活きたスルメイカとアオリイカ
味醂干しとシコイワシなどの売場
味醂干しとシコイワシを購入
佐島からはすぐの国道沿いにある農産物直売所のすかなごっそにも、久しぶりに来てみたら海産物売場も小さい規模ながら別棟で出来ていて、多少のものならここで間に合うようだ。農産物は種類も豊富なここで買おうと思っていたが、売場の奥には葉山牛の売場もあってその切落しを試しにと、さらに葉山牛コロッケなるものもあって、かの裕次郎の好物コロッケの味かもとお買上げ。
すかなごっそ、右手が海産物販売所
野菜類と葉山牛切落しをを
葉山牛コロッケ
帰ってから鮭と地ダコを切り分けて冷凍保存に、こうしておけば何回かに分けて解凍して食べられるからね。
鮭は半分ずつに地ダコは頭と足は2本ずつに切り分ける
帰っての夕食にはマグロ、シコイワシ、タコの頭の刺身を肴に日本酒を、マグロは冷凍柵よりも解凍済みの方がその日に食べるなら好都合、地ダコはモーリタニア産とは味が全く違います、シコイワシは少しだけを生であとは煮魚にしたが鮮度抜群で、これだけ弾力が残ったものはお目にかかれませんというものでしたな。葉山牛も美味しかったですよ。
刺身には3種を
年が明けてから葉山牛をすき焼き風にしたが、柔らかくてなかなかいい肉じゃないかと、これなら三崎は端折って佐島とすかなごっそでだけの買出しでもいいかな。