ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

連続テレビドラマだんだんのロケ地、島根の焼物

2023-01-11 15:18:18 | 工芸絵画骨董

 昨日の日曜日にトレッサ横浜でNHK番組だんだんの主役、双子の三倉茉奈・佳奈によるファーストアルバムキャンペーンがあって、大勢の聴衆に混じって立見見物、我ながらまだミーハー度が残っているもんですなぁと、まぁそんなには関係ないんだけれど強引に舞台の一つが島根県松江近辺ということで、むこうで買った焼物がこれら。

 これも20年ほど前に山陽、山陰から能登半島までグルッと大周遊旅行をした際に買ってきた湯町窯と布志名焼のコーヒーカップである、旧玉造町にあるこれらの焼物は民芸運動に参加したイギリスの陶芸家バーナード・リーチが指導したことで知られるが、行ってみたら思いのほか小さい窯元だったと記憶する。

 この三つの中でリーチの影響が大きいのが奥の布志名焼の模様描きなのだがこのカップにはあまりそぐわないかな、手前右の湯町の黄色ぐらいがちょうどいい感じじゃないですかね。

 手前左も湯町窯で、この青味がかった焼き上がりは近くの斐川町にある出西窯を意識したものか、そちらでは皿を買ったがあいにくと見付からなかったので写真はまたの機会に、出西ブルーと言われているようです。

 日本橋三越の向い側にあるアンテナショップ島根館でこれらの焼物だけでなく、藍染や張子などの民芸品を販売していて、出雲大社や玉造の地名が残るなど古い伝統が残る土地の工芸は趣がありますよ、次の小さな金太郎もそこで買ったものだがその後には何故か見かけなくなってしまった、伝統工芸じゃないからだろうか、石に描かれていて実に愉快な人形なのに。

                                

 

2009年1月版からの再掲で、朝ドラはその当時のもの、また島根館は日比谷に移転しています

 

 話は変わって今のことですが、朝の散歩中に変な場所でハトの団体さんを見かけたので写真撮りました、この木の切り残された枝だけに何羽も、なにかいいことがあるのかな。

                             


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