ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

今年も4月上旬に温泉を巡って軽井沢の山荘のチェックを 2017.4.6(木)~8(土) 3/5

2017-05-01 16:31:02 | 旅日記

 二日目は法師温泉から軽井沢へと一般道で峠越えが二ヶ所ある道を走ることとなるが、もう何回も通っているから特に観光や買い物するところもないからと、今回は途中で少し回り道して四万温泉の日帰り温泉施設に入って行こうかと、四万温泉の湯は大昔に一回だけ無料の共同湯に浸かって以来となります。そのあとは途中で昼を食べただけで山荘に直行、宿に向かうまでの時間いっぱいを使って僕は庭仕事を、女房は室内の掃除と風通しを、このあとゴールデンウィークの最後からの長期滞在の準備をと、ちょっとばかり疲れてしまいましたかな。

 宿からのやや細い道から国道に出て、猿ヶ京温泉を通り過ぎれば昨日に立寄ったたくみの里方面に昇って行って、少しだけ平坦な盆地風の田園風景の中を走ればそのあとは最初の峠越えとなります、途中にはクネクネ道や狭まったところもいくつかありますがほとんど対向車はいないので問題はありません。

            たくみの里近くの風景で、この日は雲海みたいな光景が

 峠越えして下り坂となれば中之条中心部に向かう道から分かれる四万温泉への標識があって、道なりに走って行けば四万温泉の入口に、日帰り温泉の清流の湯は温泉街の手前にありました。初めてですがこじんまりした施設ですね。一応は内風呂と露天風呂がありますが、どちらも熱めの湯で長くは浸かっていられません、四万の病気に効くという泉質はややピリッと引き締まる感じもあって長湯向きではない、出たり入ったりを繰り返して僕としては早めに上がってしまいましたよ。

              名前通りに川沿いにある清流の湯

              清流の湯の玄関側

                露天はこんな感じだが広くはない(パンフレットより)

                    温泉分析書、いくつかの源泉の混合となっています、利用温度が43℃と熱めです

 そのあとは吾妻渓谷沿いの国道に出てきて、通りかかった食事処で早めに昼を食べてしまおうと、夜がきっと多めになるだろうからそれまでに時間を空けないといけないのと昼は軽めがいいということで。田舎の食事処というからうどんぐらいはあるだろうと入ったのは素都廊という店、メニューには何でもありという多さにはビックリ、本当にこれだけ注文があれば作るんでしょうか。結局僕はカレーうどんを女房は鍋焼きうどんを、このカレーうどんはいわゆる普通のカレーに近いもので和風の本格ものとは違います、でもお値段からは文句は言えませんか、鍋焼きうどんは安いのにまずまずだったそうですよ。

                素都廊

                メニューにはこんなに多く

         

            見た目も和風のそれではありませんね          安いから具材はこんなものでしたが

 そのあと走った八ッ場ダム付近は付け替え道路がすべて完成していて広い道が伸びていました、軽井沢へはそこから分かれて次の峠越えとなる浅間山の東側の高原を通り抜ける道に、夏場には観光道路として賑わう道筋ですがこの時期は車もマバラ、雪がまだ多く残る浅間山の雄姿を眺めつつ順調に中軽井沢に降りてきました。この道では10数年前に雪が上がった直後に、すぐ晴れたという気象条件で実にきれいな光景が見られたという思い出があって、ああいう偶然はもう望めませんかねぇ。

            草津の北の奥の方の山を見つつ浅間山への道を昇っていく

            浅間山

 軽井沢の山荘には午後2時前に到着、3月にも日帰りして落ちた枝などを片付けたがまたかなり枝が落ちていてそれらを始末して、落ち葉があまりにも多い場所は除いてやったり、まだ枯野ではあるが一部に出てきていた雑草をとったりと1時間ちょっとの作業を、こんなものでも腰にきたりして歳を感じますなぁ。ほとんど緑が無い庭ですが早春の草花がいくつかポツンポツンと咲き出していました、それらの写真を以下に。

              枯野状態の庭

                    この時期だけでしか見られないのがセツブンソウです、このあともっと咲いたはずですが4月下旬にはもう花は終わっています

                雪割草が咲き始めています

                上とこれが最初に植えた親の株で、これらから種で子供が増えています

                 子供の雪割草を以下に、色が違うものが生まれています、交配して変化が起きているのでしょうか

                 

                 

                 

                 

                   

                 福寿草も芽吹いて花が、これから大きくなっていきます

                   

                 ショウジョウバカマは蕾が出始めで

                 カタクリはまだ葉だけが

 以上は春一番と最初に咲いてきていた草花で、このあと4月下旬にも軽井沢に来ていて、その時の庭の様子をこのあとにアップするつもり、まだ寒いこれらの時期しか見られない花もあって、ゴールデンウィークからの本格的な滞在を待たずに様子を見に来たくなるのですよ。

 3時を過ぎて本日の宿の旧南御牧村にあるアートヴィレッジ明神館に、この宿は昨夏に日帰り温泉してランチを食べて好印象だったので、昨年にリニューアルしたばかりだそうでオシャレな公共の宿となっていたので期待して。

            軽井沢側からの浅間山、今回の旅行中でははスッキリと頂上まで見える時はなかったようで


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