ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢の山荘の庭に咲く7月上旬の花

2016-07-13 16:16:45 | 信州日記

 3日間だけでいろいろ動き回っていた軽井沢ではあったが、山荘の庭の様子も忘れずにチェック、この時期は花の数は少なかったものの、この前から咲き続けていたものから、この前は蕾だったのが咲いてくれたものや、短い日にちで一気に蕾から咲きだしたと思われるもの、そして蕾ができだして7月末には花が見られるだろうというものまで、いずれも昨年より早い移り変わりのようだ。冒頭写真は山野草の庭で、中央付近に見えるヤマユリの二株に蕾があります。

 この前から咲いていたカルイザワテンナンショウは最後の一株が最終段階になっていると思われる、隣の株はもう花が萎んできています。

                     

 6月下旬には一輪だけ咲き出していたタテヤマナデシコは、いないうちに花が増えていたのに既に終わりかけ、花びらの独特の模様は分からなくなっていますね。カワラナデシコの1/3以下のとてもひ弱な感じの植物です。

                   

 昨年横浜から持って行って植えておいた八重咲きのドクダミ、横浜では鉢植えでも繁茂しているが、こちらでの根による株分け数は少ないのは気候のためか、それでも各株に花はちゃんと咲いています。

                     

 この前は蕾だけだったウツボグサが咲き出していました、これはどれも自生しているもので周辺でも敷地内でも増えていますね、かなり強い植物です。

                

 ヤマホタルブクロも周辺でも今が盛りで至る所で見られます、庭でもどこからか運ばれて自生していて、軽井沢でもこの時期からホタルが飛び出すと聞きます。

                         

 名の通りで数は少ないものの順次咲いてきてくれる四季咲きヤマブキソウ、この前とは別の一輪です。

                

 エゾスズランもこの前は蕾だった、庭の片隅に一株だけ自生していたのを見つけたのは3年前、昨年は敷地内の雑草刈りで切られてしまったのが復活してくれた、同じ野生ランではクモキリソウは多くみられるが、これは付近では見られないから貴重な一株なのです。

                      

 イワタバコは小さな株からかなり大きく育ってきています、この前は蕾もなかったと思うが一気に咲いてきていた、手前の株にはまだ花が見られませんが。

                

 今年植えたツクシカラマツ、最初から少し花がはあったが、この時期になって沢山の花を咲かせだしたので写真に、このブログでは初お目見えです。

                     

 フシグロセンノウソウは芽吹きから蕾へと一気に成長してきたような、最初の一輪が開きかけたところ、この奥には蕾を持つ二株が見えます。

                       

 これも敷地内や周辺で多く自生しているオカトラノオ、早いものが咲き始めたところ、これも繁殖力が強いので庭では間引く必要がある。

                 

 レンゲショウマは蕾を付けた花茎が伸びています、大きくなって来年には株分けしないといけないかも。

                   

 一昨年に初めて咲いて昨年は咲かなかったアサマキスゲ(ユウスゲ)に今年は蕾が、こちらは植物園からもらったほうの株ではなくてそれ以前から植えてあったもの、植物園からの株はまだ咲かないみたい。

                     

 樹木ではヤマアジサイが咲いてきています、この白い花は周辺でも多く見られる自生種でしょう、色付きの自生種はこのあとに咲くであろうタマアジサイとなるはず。

                    


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