軽井沢植物園の観察会も10月が最後となるだろうと第2日曜日に参加してきた、このあとは第4日曜日にカエデのいろいろというテーマで観察会があるというが我々はもうこの日が最後となる。軽井沢は冷え込むようになってきていて、この時期に咲いている草花は少なくなっているから、この日の説明は実がついている樹木が中心、紅葉はまだ始まったばかりで次回にカエデだけでなく赤や黄色に色づいた様子が見られるかもね。
11月上旬に咲いている花はこのパネルにあるものでももう終わったものも
まずはまだ咲いていた草花をいくつか、キク科の花が多いですね。
リュウノウギク
ゴマナ
ハキダメギク
リンドウは陽が当たらないと開かない
イワシャジン
ナガミネキケマン
トリカブト
サラシナショウマ
ハッカ
キバナアキギリ
花が終わったシモバシラが群生している、冬場に霜を纏う様子が見られるそうだが
ウメバチソウ
草花は終わって実を付けているもの。
ユキザサの実、こんな赤い実をつけるんですね、実をつけるのは少ないそうですが
ナルコユリの実、こちらは青い実がかたまって
イタチササゲの実
ムサシアブミの実
以下は樹木では実をつけているものをいろいろと。
ミヤマウメモドキとシロウメモドキの実・蔓に実があるのはシオデ
シロウメモドキとシオデの実
ウメモドキの実
アオハダの実
ヤブサンザシの実
ツノハシバミの実
ズミの実
エゴノキの実
アブラチャンの実
ハナヒョウタンボクの実
カラフトイバラの実
アセビの実
カンボクの実
ハクウンボクの実
唯一よく色づいてきていたのはツタウルシ、蔦で三枚葉はまずウルシなのでかぶれないようにと。
紅葉したツタウルシ
来早春に花を咲かせるために準備をしているものを。
ミツマタの花芽
マンサクの花芽
軽井沢では10月末から11月初めぐらいが一番の紅葉の季節、そのあとの落ち葉掃除に山荘に行く予定を立てていて半日ほど小さいながら西洋芝生部分の作業をするつもり、泊りは東信地区の温泉というのが毎年のお決まりです。