まだ寒さが残る軽井沢での山野草はまだスミレぐらいではあるが、うちの庭だけでもいくつかの種類の花が見られるし、山荘周辺でも散歩中に見つけたものなどを加えるとこれまでに8種類になって、名前が分からないものもあるけれど花の色や葉の形などで素人なりにも違うものだろうと判断しているんですが。
冒頭写真のスミレだけはよく分かるタチツボスミレで、これが一番多く見られるスミレだ。
葉が細長くて花の色が濃いスミレで、横浜などで見られる大型細葉のものではなくて、もう少し細い葉であれば単にスミレという種類だろうけどよく分からない。
上のスミレに比べるともっと葉の幅があるが、先端が尖っていてタチツボスミレなどとは明らかに異なる、花の色もやや濃いめ、フモトスミレというのに似ているがこれもよく分からない。生えているところもほかのものより林間の暗い場所に多いみたいだ。
これは白花のスミレで葉はタチツボスミレに似ているがもっと小さめ、スミレの種類は多いらしくて、よほど特徴を知らないと種類判別ができないね。
反対に葉がやや大きめで、花もやや大型で青系の色が濃い種類もタチツボスミレに次いで多く見られる。スミレは種類ごとに場所ごとに集まっているようだが、この種類は適応したらしい場所で沢山の株が見られる。このスミレは横浜の我家周辺でも見られるけど、なんというスミレでしょうかねぇ。
以上のスミレは山荘周辺では普通に見つかるが、場所が極限されるのが次のエンザンスミレ、葉の形が全く違うから気が付いたら持ち去られるんだろうと思う、あまり人目に付かない場所で見つけることができた。
エイザンスミレ
エイザンスミレと同じような葉であるが、分岐の仕方が違うヒゴスミレは山荘の庭に植え込んであるもの、これはまだ蕾の段階だ。
ヒゴスミレ
もう一つ山荘の庭に咲いていたのはニョイスミレだと思うが、これも栽培種を植えたんだと思うけど、それももういつのことだったかは忘れてしまった。
ニョイスミレらしい
以上のスミレの種類が分かる方がおられましたらご教授を。