会津での最初の宿は奥会津でも一番奥にある只見町の公共の宿の季の郷湯ら里、こちらには20年ぶりぐらいになるかな、最初に来た時にはこんな田舎にシャレたものを造ったなぁと思ったものだが、年月が経ってもメンテはシッカリしているようです、そしてホテルとしての路線は変っていませんね、食材などは地元産を強調した和風料理でも全体の雰囲気は洋風、それで多少はチグハグな感じがする向きがおられるかも、要らぬおせっかいですかね。
最初の時に驚かされたのは客室棟の中に入った時、何のイメージというのでしょうか、三角大屋根空間の下に各室が半分長屋風に並ぶ、後で知ったが洋室ベットタイプは少ないようです、和室が多いのも長屋風かな。
宿泊棟の廊下
早めにチェックインしたのはこの宿とは別にある地元客が利用するむら湯のほうにユックリと入りたかったから、というのはむら湯は源泉かけ流しなのに対して宿の温泉の郷の湯は循環湯で、むら湯は土色で濃厚なのに、郷の湯は鉄分などは濾過して無色透明なのは温泉フリークの僕としては物足りない気分になる、宿としては代わりに露天風呂やサウナを加えて都会からの客向きにしたというのかな、宿としてのおもてなしにはあまりに濁った湯は嫌われそうと思っているのかもしれませんね。
むら湯
温泉分析書、等張性温泉とあって細胞濃度と同じの濃いナトリウムー塩化物・硫酸縁泉
夕食は献立に只見町産の食材が列記された内容となっていてかなりのボリュームです、料理は和風となっていたが味の方は抜群というわけではありません、どれも似た感じでメインにこれは自慢というものがあったらいいのにと思いました、以前の内容の記憶はありませんが。
夕食献立
夕食膳
冷酒は国権でなかなか、最初に食前酒の木杯にあった開当男山も美味しかった
先付
前菜の内容
前菜
椀
造りに豚肉はどうかねぇ
台の物
強肴
食事でのご飯はもう食べられないと
甘味
朝食はバイキングスタイル、和洋の両方がありましたが我々は和のほうを中心に、バイキングではついつい取り過ぎになりますな、でも朝はシッカリ食べるほうだからと、この中ではジュースには昔は南郷トマトが美味しかったと記憶するが、今回は南郷トマトでも青トマトジュースとか、甘味は少なくても旨味はありましたよ。
朝食膳
御飯には納豆、とろろ、海苔と
食後には
宿は平日でもかなりの入りだったようです、駐車場の車のナンバーを見たら関東からが多かったみたい、案内パンフでは那須黒磯ICから一般道で走るのが一番近いと地図があった、今回の我々は会津若松経由でかなりの大回りをしたことになる、あとで全行程の走行距離を見たら今回の四日間での半分を一日で走ってしまったことになりましたよ。
翌日の出発時、雲が低く流れる、紅葉はまだ
最後に宿のパンフレットから。