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そろそろお歳暮の時節となってきたなと、我家では本家筋などの3軒だけは今も義理堅く続けていて、ここ数年は東京にある地方県のアンテナショップを一つ選んで、そこで見繕って組み合わせたものを送るようにしているのだが、今回はどこにしようかとよく行く銀座や日本橋以外でまだ訪ねていない県はと探したら、飯田橋に青森県のショップがあると分かって、それではこちらなら何かありそうだと今月初めに下調べに出掛けてみた。
飯田橋は目黒線から南北線と直通で行けるんですね、それなのにその近くの神楽坂には一回だけ行ったことがあると記憶するが、メトロやJR駅の周辺から北側には初めて足を踏み入れることになる。このあたりは江戸城の名残が残っていて、冒頭写真のような堀越しにビル群との対比が眺められ、意外と面白いロケーションですねぇ。JR駅から出てくる広場では農産物直売とクラフトという組合せが珍しい小さなマーケットを開催していて、女房はちょっとばかり手間がかかったいいものがあったとか。
小さなマーケットを開催中
青森県のアンテナショップのあおもり北彩館は駅近くのビルの1Fにありました、そんなには広い売り場ではないけれど品揃えは太平洋側の南部に北と日本海側の津軽と三方を海に囲まれ、海の幸が特に豊富なようですね、まずは自宅で食べてみて味を確認して選ぼうかと少しずついろいろと買ってみましたが、毎月数日だけ直売に来ているという乾物は試食してみてなかなか、12月の最初も来ているというので組み入れようかな。
あおもり北彩館
乾物以外で買ったもの、いろんなものが選べるのがアンテナショップのいいところ
田酒はありませんでしたが豊盃というのも限定品らしい、次回に買ってみようかな
ここまで来たからにはやはり神楽坂も散策しようと堀の南側へ、昼時でまずは腹ごしらえからと親子丼で有名な鳥茶屋別邸に12時前に入店したら、1Fと2Fの一部の椅子席はもう満席で2Fの畳席部屋に案内され女房はしかめっ面、もともとはお座敷方式の食事処だったんでしょうね。周りを見たら二人だと親子丼とうどんすきと別々にして食べ分けているテーブルも、でも初めてなので二人とも有名な親子丼を、日祝は親子丼御膳というセットものとなっているようでしたが。
封鎖前の神楽坂通り
細い露地を入ったところにある
玄関
日・祝ランチメニュー
出てきたものを見たら我々みたいな年寄りには多すぎですね、女房はご飯をかなり、僕もご飯は少し残すことに、味の方では親子丼のタレがやや濃すぎなのと、卵はもっとトロトロな部分を残してもらった方がいい、これだと人形町の玉ひでの方が僕の好み、次に来ることがあったらうどんすきにしましょうかね。
親子丼御膳
神楽坂の街中心部に戻って来たらメイン道路は通行止めになっていて、まち飛びフェスタの最終日だそうで、神楽坂通りの700mが自由にお絵かきできる長いキャンパスとなるという、その準備が始まったばかり。どこからこんなに子供がというぐらい集まってきて、準備ができたところからお絵かきを開始、それを横目にしながら神楽坂通りを一往復、そのあとは神楽坂らしい裏通りも、ここは飲食店が多いですねぇ、それも夜向きなところが、昼向きともっと多様な店があったら我々ももっと来るだろうにねぇ。
長いキャンパスの準備を
坂の一番下側から
2列の場所も
途中には演奏も
一番昇った最終
風情がある裏通り
次週のイベントのポスターがあって、いろいろな仕掛けを途切れることなくやるんでしょうか
神楽坂では途中にあった牛肉店で人気そうなメンチカツを買ってきただけ、銀座さとうに比べるとかなり小さ目、味の方はまずまずであったが、僕はもっとタマネギを多めにしてもらった方がジュウシイでいいと思うが、値段ももっと安くできるでしょう。