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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

最近飲んだ赤ワインを僕の好みで勝手評価

2020-10-25 13:13:13 | グルメ・酒・ワイン

 この秋口から飲んだ赤の安ワインを、あくまでも僕の好みからの評価コメントを書いてみた、実際には毎日飲むのでずっと多くの本数をこなしているのだが、同じワインを数回飲んでいたり、以前に既に書いたりで今回は5本だけを、中には秀逸なものもありましたよ、金賞受賞とかパーカー90点以上とは違うところでの高評価のワインでしたが。

 冒頭写真はワインとは無関係ですが、自作の花瓶に活けてあった赤い花や実ということで、赤つながりと強引に、僕はワインではほぼ赤しか飲みませんから。

●カークランド キャンティ・クラシコ レゼルヴァ 2016

 コストコで948円と初めて見たので買ってみた、これまでキャンティ・クラシコには特長が無い味わいだなといい印象はなかったが、これは赤ワインらしい味、香り、熟成感があってなかなか、でもやや軽めなところもあって直前に飲んだプーリア産の濃いワインまではいかないと思う、逆に軽めなところが飲みやすいともいえるので女性向きか、二日目に少しだけ残したものを飲んだら、アクが強くなって濃い目の味になってバランスが崩れていた、僕でも初日のスッキリ味の方がむしろいいというワインですね。

                                

●カークランド リオハ レゼルヴァ 2015

 コストコで750円のこれも初めて見たので購入してみたもの、スペイン産らしい味わいの濃さや熟成風味があるが、香りはやや品に欠けるというスペインにはよくあるタイプのまずまずのワイン、開けたその日は固めでのどには多少キツメに刺激が来る感じ、二日目はやや改善したがようだが大きくは変わらない、味はいいけれど喉越しの風味が好みではないです、その分だけ安い値付けになっているのでしょう。

                                  

●ポルタ レゼルヴァ カルメネール 2019

 コストコで598円と赤では一番安いと思われるチリワイン、このワインにはジェームス・サックリング2020で92点という表示があって、半年以上前に買った同じヴィンテージにはそれは無かったと思うのでその後に評価されたのでしょう、このポルタは以前から何度も飲んでいるが、チリらしい濃いめの味で僕の好み、でも以前はちょっとばかりキツメでややアク味があったという印象で柔らかみがある南アのユーステンバーグのほうが上としていたが、今回のものはそれが改善されて適度の厚めの味わいに僕の評価は逆転した、ユーステンバーグはこれより酸味が強いですね、二日目には柔らかさが増してもヘタリは感じられず飲みやすくなっていた、コスパ抜群です。

                                   今回のものには92PTSと、半年前のものにはサスティナブル認証が

●シャトー・レストリーユ・キャプマルタン 2015

 貰い物でネット価格では2700円前後とあった、ボルドーワインはこのくらいの値段ぐらいからはまずまずの味わいとなるようです、香りはバッチリ、濃い味に樽香が加わって厚みもある、ただ喉越しに刺激がキツメな感じが、メルロの割合が多いらしいのに飲みやすさがここでは消えていて柔らかさが無いのが残念です、二日目は香りと味ともに弱めになっていた、やや大人しい味が好きならこの方がいいという人も、僕はキツメでも一日目のほうが良かったと思う。二日目には次のトゥルッリも飲んで比べてみたら、プーリア産は安くても美味しいワインが多いのを再確認することとなった。

                                  

●トゥルッリ サリーチェ・サレンティーノ 2018

 信州滞在中に小諸の小宮山酒店で1254円で、店主の女性はソムリエだそうでサクラアワードでダイヤモンド・トロフィーを受けた三拍子揃ったコスパ抜群のワインだと勧められたので、ブドウ品種はプーリア産のネグロアマーロとか、プーリアの違う品種のプリマティーヴォと比べてみようかなと思って購入したが、これはスクリューキャップのワインなのに秀逸です、香り十分で、深くて濃い味わいに加えて2018年産なのに熟成風味もある、ポッジョ・レ・ウォルピのプリマティーヴォに似た感じで女性店主もプーリア産は安くておいしいワインが多いと、二日目はやや柔らかくなりパワーが減るのも同じ傾向で、これについては好みは分かれそうだが僕は初日のほうが好き、プーリア産のこれも濃厚美味しいワインです、サクラアワードの評価には納得です。

 この店は細い住宅地に入っていった場所、昼を食べた金寿しの向かい側にあって寿司屋に宣伝パンフがあったので覗いてみたのだが、この店には地元の国産のワインがズラリと並べられたセラーもあってこんなところにと驚いてしまった、また違うお勧めの安ワインを教えてもらいましょうかね。

                                

 ジェームス・サックリングというワイン評価は知りませんでした、サクラアワードは日本の女性ソムリエによる評価ですね、今回のそれらの二つのワインを飲んでの感想ですが、これらの評価のほうが信用できるかなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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