昨日は一日中南房総方面に出かけていて、そちらの話はまた後にすることにして、一昨日に出かけた横浜高島屋で2月恒例のグルメのための味百選の買物と、散歩がてらに足を延ばして昼を食べた明華餐庁の刀削麺について少しだけ。
高島屋の冬場恒例のこの催しは東京地区が終わってから横浜開催となるようで、毎年2月に開かれ人気のようでいつも盛況だ。鶴岡の大山地区にある漬物の本長から毎回案内状がくるものだから、律儀に出かけてしまうのです。昔はなかなか手に入らない日本酒などを狙って朝一番でということをしたこともあったが、それらの銘柄をプレミアム無しで販売する店を家から案外に近くで見つけたり、今は静岡の銘酒が気に入っていることもあって、それと神宗の徳用塩昆布も芦屋にいる義妹夫婦に頼めば買ってきてくれるからと、この日はゆっくりと家を出る。
さすがに11時過ぎに会場に来たら、もう神宗の徳用塩昆布は毎日100袋だけだそうで売切れていたようだ。今回はまた会場内の配置が変っていて、まごつきながら本長の前に、昔からの爺さんはもう居なくなってここ数年は店主の息子が取仕切るようになっていて、彼もやっと慣れてきたようだね。案内状を出すと今回は粕漬けの小パックがサービスとなり、買ったものは温海カブ甘酢漬、藤沢カブ甘酢漬、しば漬風の黄金の里、味噌味のおかけちゃん、野菜粕漬など。僕は本来は漬物はそんなには好きじゃないし血圧も高めだから普段は食べないのだが、本長の漬物だけは何故か週3日の和朝食のご飯の友に旨いと、でもなるべく少量ずつにと心がけているんですよ。昨年の秋は毎年マイカーで出かける山形の旅ができなかったから、久しぶりの味をということになる。この催しとは別にもう一回山形の味の案内があるが、温海カブと藤沢カブは1年を通じてはないし、都内でも本長の漬物を売っているところ知ってはいるが品数が限定される。本来は酒造業だったから粕漬けが自慢ということであるが、僕のお勧めは焼き畑で栽培される温海カブと藤沢カブだ。
左下の2品がお勧め
今回のこの催しは半分強は入替えとなるらしいが2週間やっていて、本長は通しで出店するということだ。
そのあとは桜木町に出て一駅分だけ歩きで往復しようと長者町まで、昼は華隆餐館で刀削麺を食べようということで。ここは昨年4月以来で、今回も辛さはほどほどの牛肉刀削麺を注文。ランチメニューには以前に女房が食べて評価が低かった五目焼刀削麺は無くなっていて、代わりにジャージャー刀削麺となっていてやはりなと。このメニューの漢字が間違えているのはご愛嬌だが、平日ランチには漬物に杏仁豆腐かライスのどちらかが付くような書き方になっているのにライスを選んだ場合だけキムチを出していた。麺に漬物というのも変だからこれもまぁいいかと、でも誤解されないように書き方を直した方がいいのではと、要らぬオセッカイをしたくなっちゃうぞ。
この日の昼は女性だけで厨房も刀削麺の切出しもしていたが、麺は全く問題はなくやはりモッチリで食べごたえがある。お変わり自由とかで追加を頼んだり、ライスをというのは肉体労働者じゃあるまいしねぇ。これで650円というのは安いから、昼時はサラリーマンで込み合っていた。
刀削麺と杏仁豆腐で平日ランチは650円と安い
おかげでこの日も一万歩を軽くクリアすることができた。